Instagramを使っていたら、突然「このページは現在ご利用いただけません。現在修復中の技術的エラーが原因の可能性があります」というメッセージが表示された経験はありませんか?
または「技術的な問題により、このストーリーズは利用できなくなりました」といったエラーが出たことも。
「自分のアカウントに何か問題があるの?」「アカウントが消えちゃった?」と不安になりますよね。
でも、大丈夫です。
この記事では、Instagramの技術的エラーが表示される原因と、すぐに試せる対処法を詳しく解説します。
- Instagramの「技術的エラー」にはどんな種類があるの?
- 技術的エラーが出る主な原因
- 原因1:Instagram側のサーバー障害
- 原因2:アカウントのセキュリティ問題
- 原因3:アプリのバージョンが古い
- 原因4:アプリのキャッシュ蓄積
- 原因5:インターネット接続の問題
- 原因6:アカウントの一時的な制限
- 原因7:スマホのストレージ不足
- すぐに試せる対処法まとめ
- 対処法1:アプリを再起動する
- 対処法2:ページを再読み込みする
- 対処法3:アプリを最新版にアップデートする
- 対処法4:ログアウトして再ログインする
- 対処法5:スマホを再起動する
- 対処法6:ブラウザ版Instagramで試す
- 対処法7:キャッシュを削除する
- 対処法8:アプリを再インストールする
- 対処法9:Instagram Lite を試す(Android限定)
- 対処法10:Instagram公式サポートに問い合わせる
- 特定のエラーメッセージ別の対処法
- 「このページは現在ご利用いただけません」エラー
- 「技術的な問題により、このストーリーズは利用できなくなりました」エラー
- 「エラーが発生しました。もう一度実行してください」エラー
- 予防策:技術的エラーを防ぐために
- まとめ:焦らず対処すれば大丈夫
Instagramの「技術的エラー」にはどんな種類があるの?

まず、どんなエラーメッセージがあるのか確認しましょう。
パターン1:ページが表示されないエラー
「このページは現在ご利用いただけません。現在修復中の技術的エラーが原因の可能性があります。このページを再読み込みしてください」
英語表示の場合:
「This page isn’t available at the moment. This may be because of a technical error that we’re working to get fixed. Try reloading this page.」
パターン2:ストーリーが見られないエラー
「技術的な問題により、このストーリーズは利用できなくなりました」
「技術的な問題により、アーカイブ済みのあなたのストーリーズの一部が影響を受けました」
パターン3:一般的なエラー
「エラーが発生しました。もう一度実行してください」
「何らかのエラーが発生しました」
「フィードをリフレッシュできませんでした」
パターン4:ログイン時のエラー
「インターネット接続がありません」(実際には接続されている)
「不正アクセスを検知しました」の後にパスワード変更したら表示される
あなたが見ているエラーはどれに当てはまりますか?
それでは、これらのエラーが表示される原因を見ていきましょう。
技術的エラーが出る主な原因
Instagramで技術的エラーが表示される原因は、大きく分けて7つです。
原因1:Instagram側のサーバー障害
最も多い原因は、Instagram自体のシステムに問題が起きている場合です。
サーバー障害とは?
Instagram全体、または一部の地域でシステムトラブルが発生している状態です。
この場合、あなただけでなく、世界中の多くのユーザーが同じ問題に直面しています。
サーバー障害が起きやすい時
- 大規模なアップデートの直後
- 利用者が集中する時間帯
- システムメンテナンス中
- 予期せぬバグやエラーが発生した時
確認方法
- Twitterで検索する
- 「Instagram 不具合」「インスタ エラー」「Instagram 技術的エラー」などで検索
- 同じ症状を訴えている人が多ければ、サーバー障害の可能性が高い
- Downdetectorをチェックする
- リアルタイムでInstagramの障害状況を確認できるサイト
- 多くのユーザーから報告があれば、サーバー障害と判断できます
- Instagram公式Twitterを見る
- @Instagram、@InstagramCommsで障害の告知がないか確認
対処法
サーバー障害の場合は、あなたにできることは何もありません。
Instagram側が復旧作業を行うまで、待つしかないんです。
慌てて設定を変えたり、アプリを削除したりせず、落ち着いて復旧を待ちましょう。
通常、数時間以内に解決することが多いです。
原因2:アカウントのセキュリティ問題
不正ログイン通知の後にパスワードを変更すると、技術的エラーが出やすくなります。
よくあるパターン
- 「不正アクセスを検知しました」という通知が届く
- 指示に従ってパスワードを変更する
- その後、「このページは現在ご利用いただけません」とエラーが表示される
- アプリではログインできないが、ブラウザ版では使える
なぜこれが起きるの?
Instagram側の認証サーバーやセキュリティ機能に一時的な不具合が発生している可能性があります。
セキュリティ対策が強化された影響で、パスワード変更後の認証処理にエラーが出ることがあるんです。
対処法
- ブラウザ版でアクセスしてみる
- PCやスマホのブラウザで「www.instagram.com」にアクセス
- ログインできるか試してみる
- ブラウザでログインできれば、アプリ側の問題
- Metaのサポートページからログイン用リンクを受け取る
- Meta(Instagram運営会社)のサポートページにアクセス
- ログイン用リンクをメールで受け取れることがあります
- 時間を置いてから再度試す
- 数時間から24時間待つと、自動的に解決することが多い
原因3:アプリのバージョンが古い
古いバージョンのInstagramアプリを使っていると、技術的エラーが出やすくなります。
なぜ更新が必要?
Instagramは年に12〜15回程度アップデートを行っています。
古いバージョンでは、新しいシステムとの互換性が取れず、エラーが発生するんです。
確認と対処法(iPhone)
- App Storeを開く
- 画面右上の自分のアイコンをタップ
- 下にスクロールして、Instagramの横に「更新」ボタンがあればタップ
確認と対処法(Android)
- Google Playストアを開く
- 「Instagram」を検索
- 「更新」ボタンがあればタップ
原因4:アプリのキャッシュ蓄積
アプリに溜まった一時データ(キャッシュ)が原因でエラーが出ることがあります。
キャッシュとは?
アプリが素早く動作するために保存している一時的なデータです。
便利な機能ですが、溜まりすぎたり、破損したりするとエラーの原因になります。
対処法(Android)
- スマホの「設定」を開く
- 「アプリ」をタップ
- 「Instagram」を選択
- 「ストレージとキャッシュ」をタップ
- 「キャッシュを削除」をタップ
対処法(iPhone)
iPhoneにはキャッシュを直接削除する機能がありません。
アプリを削除して再インストールするのが確実な方法です。
- Instagramアプリを長押し
- 「Appを削除」をタップ
- App Storeから再度インストール
原因5:インターネット接続の問題
ネット接続が不安定だと、技術的エラーが表示されることがあります。
確認方法
他のアプリ(YouTubeやSafariなど)でネットが使えるか試してみましょう。
対処法
- Wi-Fiとモバイルデータを切り替える
- Wi-Fi接続を一度オフにして、モバイルデータで試す
- またはその逆
- 機内モードのオンオフ
- 機内モードを10秒間オンにしてからオフにする
- ネット接続がリセットされます
- Wi-Fiルーターを再起動する
- 自宅のWi-Fiが不安定な場合、ルーターの電源を切って30秒待ってから入れ直す
原因6:アカウントの一時的な制限

利用規約違反やスパム行為が検出されると、アカウントが制限されます。
制限がかかる行為
- 短時間に大量のフォロー・アンフォローを繰り返す
- 同じコメントを連続投稿する
- 外部の自動化ツールを使う
- 不適切なコンテンツを投稿する
- 他のユーザーから複数の違反報告を受ける
確認方法
プロフィール画面の設定から「アカウントステータス」を確認できます。
- プロフィール画面の三本線メニューをタップ
- 「設定」をタップ
- 「アカウントステータス」をタップ
対処法
制限がかかっている場合は、通常24〜48時間で自動的に解除されます。
身に覚えがない場合は、異議申し立てができることもあります。
原因7:スマホのストレージ不足
スマホの容量がいっぱいだと、アプリが正常に動作しません。
確認方法
- iPhone:「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」
- Android:「設定」→「ストレージ」
対処法
最低でも1GB以上の空き容量を確保しましょう。
- 不要な写真や動画を削除
- 使っていないアプリを削除
- クラウドに保存(GoogleフォトやiCloud)
すぐに試せる対処法まとめ
技術的エラーが出た時に、まず試してほしい対処法を順番に紹介します。
対処法1:アプリを再起動する
最もシンプルで効果的な方法です。
iPhone
- 画面下から上にスワイプ(ホームボタンがある機種は2回押す)
- Instagramアプリを上にスワイプして終了
- ホーム画面からInstagramを再度起動
Android
- 画面下の「最近使用したアプリ」ボタンをタップ
- Instagramアプリを上にスワイプして終了
- ホーム画面からInstagramを再度起動
対処法2:ページを再読み込みする
エラーメッセージに「このページを再読み込みしてください」と表示されている場合、指示通りに試してみましょう。
スマホアプリの場合
- 画面を下に引っ張って更新(プルダウンで更新)
ブラウザ版の場合
- 更新ボタンをタップ、またはF5キーを押す
対処法3:アプリを最新版にアップデートする
古いバージョンを使っている場合は、必ず更新しましょう。
App StoreまたはGoogle Playストアで「Instagram」を検索して、更新があるか確認してください。
対処法4:ログアウトして再ログインする
アカウント情報をリフレッシュすることで、エラーが解消されることがあります。
手順
- プロフィール画面の三本線メニューをタップ
- 「設定」をタップ
- 一番下までスクロールして「ログアウト」をタップ
- ログイン画面で、ユーザーネームとパスワードを入力して再ログイン
注意
ログアウトする前に、パスワードを覚えているか確認しましょう。
対処法5:スマホを再起動する
アプリの再起動でダメなら、スマホ自体を再起動してみましょう。
一時的なシステムの問題が解消されることがあります。
対処法6:ブラウザ版Instagramで試す
アプリでエラーが出る場合、ブラウザ版なら使えることがあります。
アクセス方法
- SafariやChromeなどのブラウザを開く
- 「www.instagram.com」にアクセス
- ログインする
ブラウザ版で正常に使えるなら、アプリ側の問題と判断できます。
対処法7:キャッシュを削除する
アプリに溜まったキャッシュが原因の場合、削除すると解決します。
(手順は原因4で説明した通りです)
対処法8:アプリを再インストールする
上記の方法でダメなら、アプリを一度削除して再インストールしてみましょう。
手順
- Instagramアプリを長押し
- 「Appを削除」または「アンインストール」をタップ
- App StoreまたはGoogle Playストアからインストール
- ログインする
安心してください
アプリを削除しても、アカウント情報や投稿、フォロワーなどのデータは消えません。
対処法9:Instagram Lite を試す(Android限定)
Android限定ですが、Instagram Liteという軽量版アプリを試すのも一つの方法です。
Instagram Liteとは?
通常版より軽量で、古いスマホや通信環境が悪い場所でも動作しやすいアプリです。
インストール方法
Google Playストアで「Instagram Lite」を検索してインストール
対処法10:Instagram公式サポートに問い合わせる

どの方法を試しても解決しない場合は、公式サポートに連絡しましょう。
問い合わせ方法
- Instagramアプリを開く(ログインできる場合)
- プロフィール画面の三本線メニューをタップ
- 「設定」をタップ
- 「ヘルプ」をタップ
- 「問題を報告」をタップ
- 状況を詳しく説明して送信
ログインできない場合
ブラウザ版Instagramのヘルプセンターから問い合わせできます。
特定のエラーメッセージ別の対処法
エラーメッセージごとに、特に効果的な対処法を紹介します。
「このページは現在ご利用いただけません」エラー
このエラーが出た場合は、以下の順番で試してください。
- サーバー障害を確認
- TwitterやDowndetectorで確認
- 多くの人が同じ問題を報告していたら、復旧を待つ
- ブラウザ版でアクセスしてみる
- PCまたはスマホのブラウザで試す
- アプリを再起動する
- 時間を置いてから再度試す
- 数時間後に再度アクセス
「技術的な問題により、このストーリーズは利用できなくなりました」エラー
このエラーは、特定のストーリーに問題がある場合です。
- 他のストーリーが見られるか確認
- 他のストーリーが正常に見られるなら、その特定のストーリーだけの問題
- アーカイブから確認する
- 自分のストーリーの場合、アーカイブに残っていないか確認
- Instagram側の問題として報告する
- 設定から「問題を報告」で連絡
残念ながら、このエラーが出たストーリーは復旧しないことが多いです。
「エラーが発生しました。もう一度実行してください」エラー
投稿時やログイン時によく出るエラーです。
- もう一度実行してみる
- 文字通り、もう一度試す
- ネット接続を確認する
- Wi-Fiとモバイルデータを切り替える
- アプリを最新版にアップデートする
- キャッシュを削除する
- アプリを再インストールする
予防策:技術的エラーを防ぐために
日頃から以下のことに気をつけると、エラーが出にくくなります。
1. アプリを常に最新版にする
自動更新をオンにしておきましょう。
2. スマホのストレージに余裕を持たせる
最低でも1GB以上の空き容量を確保。
3. 安定したネット環境で使う
投稿や重要な操作は、安定したWi-Fi環境で行いましょう。
4. スパム行為を避ける
短時間に大量のフォロー・アンフォロー、コメント連投などは控えましょう。
5. 定期的にキャッシュを削除する
月に1回程度、キャッシュを削除すると動作が安定します。
6. 外部の自動化ツールを使わない
フォロワー自動増加ツールなどは、アカウント制限の原因になります。
7. 高解像度の写真や長時間動画のアップロードに注意
データ量が大きいコンテンツは、Wi-Fi環境でアップロードしましょう。
まとめ:焦らず対処すれば大丈夫
Instagramで技術的エラーが出ても、ほとんどの場合は自分で解決できます。
主な原因は以下の7つでした。
- Instagram側のサーバー障害
- アカウントのセキュリティ問題
- アプリのバージョンが古い
- アプリのキャッシュ蓄積
- インターネット接続の問題
- アカウントの一時的な制限
- スマホのストレージ不足
まずは以下の基本的な対処法を順番に試してみましょう。
- アプリを再起動する
- ページを再読み込みする
- サーバー障害を確認する(TwitterやDowndetector)
- アプリを最新版にアップデートする
- ログアウトして再ログインする
これで解決しない場合は、キャッシュ削除やアプリの再インストールを試してください。多くの場合、サーバー障害が原因なので、慌てて設定を変えたり、アプリを削除したりせず、まずは落ち着いてTwitterなどで同じ問題を抱えている人がいないか確認しましょう。
技術的エラーの多くは一時的なものです。時間を置いてから再度試すと、自然に解決していることも多いんです。どうしても解決しない場合は、Instagram公式サポートに問い合わせることもできますので、焦らず対処していきましょう。
あなたのInstagramが無事に使えるようになることを願っています!

コメント