Facebookで投稿やコメントを編集したこと、ありますか。
誤字脱字を見つけたとき、内容を少し修正したいときなど、投稿後でも編集できるのはとても便利な機能です。
しかし、実はFacebookで編集した内容は「編集履歴」として記録されており、他のユーザーも見ることができるのをご存知でしょうか。
「昔の恥ずかしい文章を見られたくない」「編集したことがバレるの?」と心配になる方もいるかもしれません。
でも、この機能は透明性を保つために設計されており、不正な投稿の改ざんを防ぐ役割も果たしています。
この記事では、Facebookの編集履歴とは何か、どうやって確認するのか、誰に見えるのか、そして編集する際の注意点まで、詳しく解説していきます。
Facebook編集履歴とは何か

まず、編集履歴の基本について理解しておきましょう。
編集履歴の仕組み
Facebookでは、投稿やコメントを公開した後でも内容を修正できます。
この編集機能が導入されたのは2013年9月のことです。
それまでは投稿を修正したい場合、一度削除して再投稿するしか方法がありませんでした。
しかし、編集できるようになった一方で、内容の改ざんを防ぐため、すべての編集内容が履歴として保存されるようになりました。
なぜ編集履歴が記録されるのか
編集履歴が公開されている最も大きな理由は、不正防止です。
過去には、一般ユーザーの人気投稿を企業が買い取り、内容を広告用に書き換えるという事例がありました。
多くの「いいね」を集めた投稿を後から広告に変えることで、あたかも人気のある広告のように見せかける手法です。
編集履歴を誰でも確認できるようにすることで、このような不正行為を抑止しています。
記録される情報
編集履歴には、以下の情報が記録されます。
編集前の元の文章が保存されます。
各編集時点での文章内容が時系列で残ります。
各バージョンでの「いいね」の数も記録されます。
つまり、投稿がどのように変化していったのか、各時点でどれだけの反応があったのかを、すべて確認できるのです。
投稿の編集履歴を確認する方法
それでは、実際に編集履歴を確認する手順を見ていきましょう。
スマホアプリでの確認方法
スマホ(iPhoneまたはAndroid)のFacebookアプリから確認する方法です。
投稿の編集履歴を見る手順
- 編集履歴を確認したい投稿を見つける
- 投稿の右上にある「…」(3つの点)アイコンをタップ
- メニューから「編集履歴を表示」を選択
これだけで、その投稿のすべての編集内容が時系列で表示されます。
注意点
「編集履歴を表示」のオプションは、編集されたことがある投稿にのみ表示されます。
一度も編集されていない投稿では、このオプション自体が表示されません。
PCでの確認方法
パソコンのブラウザからFacebookを使っている場合も、手順は似ています。
投稿の編集履歴を見る手順
- 編集履歴を確認したい投稿を見つける
- 投稿の右上にある「∨」(下向き矢印)または「…」をクリック
- ドロップダウンメニューから「編集履歴を表示」を選択
編集履歴が時系列で表示され、元の投稿から最新の編集内容まで確認できます。
編集履歴の見方
編集履歴を開くと、以下のような情報が表示されます。
各編集時点での投稿内容が上から順に(新しい順に)並んでいます。
各バージョンの投稿時刻または編集時刻が表示されます。
その時点での「いいね」やリアクションの数も確認できます。
最も古い(一番下の)エントリーが、最初に投稿されたオリジナルの内容です。
コメントの編集履歴を確認する方法
投稿だけでなく、コメントも編集履歴を確認できます。
編集済みの表示
コメントが編集されている場合、コメントの投稿時刻の横に「編集済み」という文字が表示されます。
この「編集済み」という文字は、グレー(灰色)のテキストで控えめに表示されています。
「いいね」ボタンのすぐ左側に配置されています。
コメントの編集履歴を見る手順
コメントの編集履歴を確認するのは簡単です。
- 編集されたコメントを見つける(「編集済み」と表示されているもの)
- 「編集済み」という文字をクリックまたはタップ
これだけで、そのコメントの全編集履歴が表示されます。
投稿の編集履歴と同様に、各バージョンのコメント内容と編集時刻が時系列で確認できます。
コメント編集の注意点
コメントを編集すると、必ず「編集済み」という表示が付きます。
この表示を消す方法はありません。
編集履歴も削除できません。
そのため、書き込む前によく考えて、できるだけ編集の必要がないようにするのが理想的です。
編集履歴は誰に見えるのか
編集履歴の公開範囲について、重要なポイントを確認しておきましょう。
基本的な公開範囲
投稿を見られる人全員が編集履歴も見られる
これがFacebookの編集履歴の最も重要なルールです。
元の投稿を見る権限がある人は、全員が編集履歴も見ることができます。
つまり、投稿の公開範囲と編集履歴の公開範囲は完全に同じです。
公開範囲別の見え方
「公開」設定の投稿
Facebook上の誰でも編集履歴を見ることができます。
友達でない人も、検索エンジン経由で見つけた人も、全員が確認可能です。
「友達」設定の投稿
あなたの友達だけが編集履歴を見られます。
友達以外の人は、投稿そのものも編集履歴も見ることができません。
「カスタム」や「特定の友達」設定の投稿
投稿を見られる設定にした人だけが、編集履歴も見られます。
グループ内の投稿
そのグループのメンバー全員が編集履歴を見られます。
編集したことは通知されない
重要な点として、投稿を編集しても通知は送られません。
以前「いいね」した人に「投稿が編集されました」という通知が届くことはありません。
コメントした人に通知が行くこともありません。
ただし、編集履歴は誰でも確認できるため、意識的に確認しに来た人には見られます。
「編集済み」表示の変化について
Facebookの編集表示には、実は変化がありました。
以前の表示方法
2017年頃までは、編集された投稿には明確に「編集済み」という表示が付いていました。
この表示は投稿の日付の近くに表示され、一目で編集されたことがわかるようになっていました。
クリックすると編集履歴を確認できる仕組みでした。
現在の表示方法
現在のFacebookでは、投稿に「編集済み」という明示的な表示はありません。
ぱっと見ただけでは、その投稿が編集されたかどうかわかりません。
編集履歴を確認するには、「…」メニューから「編集履歴を表示」を選ぶ必要があります。
なぜ変更されたのか
Facebookがこの変更を行った理由は明確にされていませんが、いくつかの推測があります。
大半の編集は単なる誤字脱字の修正であり、わざわざ表示する必要がないと判断された可能性があります。
「編集済み」の表示が投稿者に恥ずかしい思いをさせることもあるため、配慮した可能性があります。
ただし、編集履歴自体は引き続き確認可能なので、透明性は保たれています。
コメントは引き続き表示される
投稿とは異なり、コメントには今でも「編集済み」という表示が残っています。
コメントは短く文脈が重要なため、編集されたことを明示する必要があると判断されたのでしょう。
編集履歴を削除または非表示にする方法

「恥ずかしい編集履歴を消したい」と思う方もいるかもしれません。
編集履歴は削除できない
結論から言うと、編集履歴を削除する方法はありません。
Facebookの現在の仕様では、一度編集した内容は永久に履歴として残ります。
編集履歴だけを削除したり、非表示にしたりする機能は用意されていません。
これは透明性を保つためのFacebookの方針です。
投稿自体を削除する
編集履歴を含めて完全に消したい場合は、投稿自体を削除するしかありません。
投稿を削除すれば、元の内容も編集履歴もすべて消えます。
ただし、投稿についた「いいね」やコメントも全て失われます。
削除して再投稿する方法
編集履歴を残したくない場合、元の投稿を削除して新しく投稿し直すという方法もあります。
手順
- 修正したい投稿の内容をコピーする
- 元の投稿を削除する
- コピーした内容を修正して、新しく投稿する
この方法なら編集履歴は残りません。
注意点
投稿を削除すると、それまでの「いいね」やコメント、シェアも全て失われます。
時間が経ってから再投稿すると、友達のフィードに表示されにくくなる可能性があります。
そのため、単純な誤字脱字の修正なら、編集機能を使う方が無難です。
編集する際の注意点とマナー
編集履歴が公開されることを踏まえて、気をつけたいポイントがあります。
内容を大幅に変更しない
編集前の内容に対してコメントやリアクションをもらった後、内容を大幅に変更するのは避けましょう。
元の投稿に共感してコメントした人が、後から見たら全く違う内容になっていた、という状況は混乱を招きます。
編集履歴を確認すれば変更内容はわかりますが、すべての人が確認するわけではありません。
誤字脱字の修正程度にとどめる
編集機能は、基本的に軽微な修正のために使うのが適切です。
誤字脱字の訂正、リンクの修正、読みやすさの向上など、本質的な内容を変えない範囲での編集が望ましいです。
何度も編集しすぎない
編集回数が多すぎると、投稿の信頼性が下がる可能性があります。
特に企業やブランドのFacebookページでは、頻繁な編集は「きちんと確認せずに投稿している」という印象を与えかねません。
投稿する前に内容をよく確認し、編集の回数を最小限に抑えましょう。
感情的な投稿は時間を置く
怒りや悲しみなど、感情的になっているときの投稿は要注意です。
後から冷静になって内容を変えたくなることがよくあります。
しかし、元の感情的な内容は編集履歴に残ってしまいます。
投稿する前に少し時間を置いて、本当にその内容を公開していいか考えるのが賢明です。
広告や重要な投稿は特に慎重に
Facebook広告やビジネスページの投稿は、一般ユーザーも編集履歴を確認できます。
過度な修正は、商品やサービスへの信頼を損なう可能性があります。
広告を出稿する前に、複数人でチェックするなど、慎重な確認が必要です。
Facebook広告の編集履歴について
個人の投稿とは別に、Facebook広告にも編集履歴の機能があります。
広告マネージャーでの確認方法
Facebook広告を運用している場合、広告マネージャーから編集履歴を確認できます。
手順
- Facebook広告マネージャーにログイン
- 履歴を確認したいキャンペーン、広告セット、または広告にチェックを入れる
- 右側に表示される「🕐」(時計)アイコンをクリック
- アクティビティ履歴が表示される
広告履歴で確認できる内容
広告の編集履歴では、以下のような情報が確認できます。
誰が編集したか(編集者の名前)がわかります。
いつ編集されたか(日時)が記録されています。
何を変更したか(ステータス、名前、オーディエンス、予算など)が確認できます。
ただし、クリエイティブ(画像や動画)やテキストの変更前後の具体的な内容は表示されません。
広告履歴を確認する重要性
複数人で広告を管理している場合、編集履歴の確認は重要です。
誰がどのような変更を行ったかを把握することで、広告の最適化がしやすくなります。
広告が不承認になった場合、変更履歴を確認することで原因を特定しやすくなります。
また、代理店に広告運用を依頼している場合、編集履歴が全くないのに「最適化している」と言われたら、その代理店の信頼性に疑問が生じます。
編集履歴に関するよくある質問
編集履歴について、よく寄せられる質問をまとめました。
編集した投稿は友達のフィードに再表示される?
いいえ、表示されません。
投稿を編集しても、友達のフィードに通知が行ったり、再度表示されたりすることはありません。
投稿は元の投稿時刻の位置に留まります。
削除して再投稿した場合、編集履歴は残る?
いいえ、残りません。
投稿を完全に削除して新しく投稿し直した場合、編集履歴は発生しません。
ただし、投稿日時が変わるため、「投稿日時を遡って変更」した場合は時計アイコンが表示されます。
コメントの編集履歴を削除できる?
いいえ、できません。
投稿と同様に、コメントの編集履歴も削除する方法はありません。
どうしても履歴を残したくない場合は、コメントを削除して新しく投稿し直すしかありません。
他人の編集履歴はどこまで見える?
投稿を見られる人全員が、編集履歴も見られます。
あなたが見られる投稿であれば、その編集履歴も確認できます。
逆に、あなたが見られない投稿(友達限定で友達でない場合など)は、編集履歴も見られません。
編集履歴を見られたくない場合は?
投稿する前によく確認するのが最善策です。
編集が必要ないように、投稿前に内容を何度もチェックしましょう。
もし編集が必要になった場合は、軽微な修正にとどめることで、編集履歴が見られても問題ないようにします。
まとめ
Facebookの編集履歴は、透明性を保ち不正を防ぐための重要な機能です。
投稿やコメントを編集すると、その内容が履歴として保存され、投稿を見られる人全員が確認できるようになっています。
編集履歴を確認するには、投稿の「…」メニューから「編集履歴を表示」を選ぶだけです。
以前は「編集済み」という表示が明確に出ていましたが、現在の投稿ではその表示は隠されています。
ただし、コメントには引き続き「編集済み」の表示が残っています。
編集履歴を削除する方法はなく、投稿自体を削除するか、削除して再投稿するしかありません。
そのため、投稿する前に内容をよく確認し、編集の必要性を最小限に抑えることが大切です。
編集機能は便利ですが、内容を大幅に変更したり、何度も編集したりするのは避けましょう。
基本的には誤字脱字の修正など、軽微な変更にとどめるのが適切なマナーです。
Facebook広告を運用している場合は、広告マネージャーから編集履歴を確認でき、誰がいつ何を変更したかを把握できます。
これにより、複数人での広告管理がスムーズになり、問題発生時の原因特定も容易になります。
編集履歴の仕組みを理解して、適切にFacebookを活用していきましょう。

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