カフェや観光地、イベント会場で「今ここにいます!」と友達に知らせたいと思ったことはありませんか。Facebookのチェックイン機能を使えば、自分の居場所を地図付きで簡単にシェアできます。
チェックイン機能は、スマートフォンのGPS機能を使って現在地の近くにあるスポットを自動検出し、投稿に位置情報を追加できる便利な機能です。友達との待ち合わせ、お店の紹介、旅行の記録など、様々な場面で活用できます。
この記事では、Facebookのチェックイン機能の基本的な使い方から、新しいスポットの追加方法、ビジネスでの活用法、プライバシー設定まで、初心者にもわかりやすく徹底解説します。スマホとPCの両方の手順を紹介するので、どちらのデバイスを使っている人でも安心です。
Facebookチェックイン機能とは
チェックイン機能の基本
Facebookのチェックイン機能とは、自分が今いる場所の位置情報を投稿に追加して、友達やフォロワーに知らせることができる機能です。レストラン、観光地、イベント会場、ショッピングモールなど、様々なスポットにチェックインできます。
チェックインすると、投稿に地図が表示され、正確な場所が一目でわかるようになります。テキストだけで「○○にいます」と書くより、地図付きで表示される方が、場所を伝えやすくなります。
チェックイン投稿には、通常の投稿と同様に、写真や動画を追加したり、コメントを書いたり、一緒にいる友達をタグ付けしたりすることもできます。
チェックイン機能のしくみ
チェックイン機能は、スマートフォンやタブレットのGPS機能を利用しています。位置情報サービスがオンになっていれば、現在地の周辺にあるスポットが自動的に一覧表示されます。
リストに表示されるスポットは、Facebook上に登録されている場所です。有名な観光地や大手チェーン店はほぼ確実に登録されていますが、小さな個人店などは登録されていないこともあります。
チェックインした情報は、通常の投稿と同じように友達のニュースフィードに表示されます。また、自分のタイムラインにも記録されるため、後から訪れた場所を振り返ることもできます。
チェックイン機能のメリット
個人でチェックイン機能を使う最大のメリットは、場所を具体的に伝えられることです。住所を入力したり、地図のスクリーンショットを撮ったりする手間なく、ワンタップで位置情報を共有できます。
おすすめのお店を紹介したい時にも便利です。チェックインと一緒に写真やコメントを投稿すれば、お店の場所、魅力、雰囲気を一度に伝えられます。
また、旅行の記録として活用するのもおすすめです。訪れた場所をチェックインしておけば、後から「あの素敵なカフェどこだっけ?」という時でも、すぐに見つけられます。
スマホでチェックインする方法
iPhone・Androidでの基本手順
スマートフォンでチェックインするのは非常に簡単です。まず、Facebookアプリを開いて、通常通り新しい投稿を作成します。
画面上部の「今何してる?」または「投稿を作成」をタップしてください。投稿作成画面が開いたら、画面下部のメニューに注目しましょう。
いくつかのアイコンが並んでいる中に、赤いピンのマークの「チェックイン」ボタンがあります。これをタップすると、現在地周辺のスポット一覧が表示されます。
位置情報サービスの確認
チェックイン機能を使うには、スマートフォンの位置情報サービスがオンになっている必要があります。もし周辺のスポットが表示されない場合は、設定を確認しましょう。
iPhoneの場合、「設定」アプリから「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」と進み、Facebookアプリの位置情報利用を「このAppの使用中のみ許可」または「常に」に設定してください。
Androidの場合は、「設定」→「アプリ」→「Facebook」→「権限」→「位置情報」と進み、「アプリの使用中のみ」または「常に許可」を選択します。
チェックインしたい場所を選択
位置情報サービスがオンになっていれば、現在地周辺のスポットが自動的にリストアップされます。リストから今いる場所をタップして選択してください。
もしリストに目的の場所が表示されない場合は、画面上部の検索ボックスを使って場所を検索できます。スポット名や店名を入力すると、候補が表示されます。
少し離れた場所でも検索できるので、「これから○○に行きます」という投稿をすることも可能です。この場合、投稿には「○○に向かっています」と表示されます。
投稿内容を追加して公開
チェックインする場所を選択したら、投稿内容を入力しましょう。その場所での体験や感想、おすすめポイントなどを書くと、友達にとって有益な情報になります。
写真や動画を追加することもできます。料理の写真や景色の画像を添えれば、より魅力的な投稿になるでしょう。
一緒にいる友達をタグ付けすることもできます。ただし、相手の了承を得てからタグ付けするのがマナーです。すべての設定が完了したら、「投稿」または「シェア」ボタンをタップして公開します。
PCでチェックインする方法
ブラウザからの投稿手順
パソコンからもチェックイン投稿ができます。Webブラウザでfacebook.comにアクセスし、ログインしてください。
ニュースフィードまたはタイムラインの上部にある「今何してる?」という投稿作成ボックスをクリックします。投稿作成ウィンドウが開きます。
投稿作成ウィンドウの下部に、いくつかのアイコンが並んでいます。その中から赤いピンのマークの「チェックイン」アイコンをクリックしてください。
位置情報の検索と選択
PCの場合、GPSがないため、自動的に周辺のスポットが表示されるわけではありません。検索ボックスに、チェックインしたい場所の名前を入力する必要があります。
スポット名や店名、地名などを入力すると、候補が表示されます。リストから正しい場所を選択してクリックしてください。
同じ名前のスポットが複数ある場合は、住所や詳細情報を確認して、正しい場所を選びましょう。
ブラウザの位置情報許可
ブラウザによっては、位置情報へのアクセス許可を求められることがあります。許可すれば、PCでも現在地周辺のスポットが表示されやすくなります。
Chrome、Firefox、Edgeなどのブラウザでは、アドレスバーの左側に位置情報のアイコンが表示されます。クリックして「許可」を選択してください。
ただし、PCの位置情報はスマホほど正確ではないことが多いので、検索機能を使う方が確実です。
新しいスポットを追加する方法
存在しない場所のチェックイン
チェックインしたい場所が検索しても見つからない場合、新しいスポットを自分で追加できます。この機能は、Facebookアプリからのみ利用可能です。
新しい投稿を作成し、「チェックイン」をタップします。検索ボックスに追加したいスポットの名前を入力してください。
検索結果にその場所が表示されない場合、リストの一番下に「新しいスポットを追加」または「[スポット名]を追加」というオプションが表示されます。これをタップしましょう。
スポット情報の入力
スポット追加画面が開いたら、必要な情報を入力していきます。まず、スポット名を正確に入力してください。
住所の入力は任意ですが、できるだけ詳しく入力した方が良いでしょう。住所の候補が出ない場合は、ローマ字で入力すると候補が表示されることがあります。
市町村区の欄も任意ですが、英語表記で入力すると認識されやすくなります。例えば「Fukuoka, Fukuoka-shi」のように入力します。
カスタムスポット保存時の注意点
新しいスポットを追加する際、「今ここにいます」という選択肢は使わないように注意しましょう。追加したスポット情報はFacebook上で公開されるため、自宅や職場の住所を登録してしまうと、誰でも見られる状態になってしまいます。
また、一度作成したスポット情報は後から編集できません。入力内容に間違いがないか、よく確認してから保存してください。
カスタムスポットを保存したら、そのまま投稿を完成させて公開できます。次回からは、そのスポットが検索結果に表示されるようになります。
投稿後にチェックインを追加・編集する
既存の投稿に位置情報を追加
投稿した後で「しまった、チェックインするのを忘れた!」という時も安心してください。Facebookの投稿は後から編集できます。
位置情報を追加したい投稿を見つけて、投稿の右上にある三点メニュー(・・・)をクリックまたはタップします。
表示されたメニューから「投稿を編集」を選択してください。編集画面が開きます。
チェックイン情報の変更方法
編集画面で「チェックイン」アイコンをクリックまたはタップし、場所を検索して選択します。正しい場所を選んだら「保存」をクリックしてください。
これで、既存の投稿に位置情報が追加されます。編集した投稿は、タイムラインやニュースフィードで地図付きで表示されるようになります。
間違った場所にチェックインしてしまった場合も、同じ方法で修正できます。編集画面で新しい場所を選び直して保存すればOKです。
位置情報を削除する方法
逆に、チェックイン情報を削除したい場合もあるでしょう。投稿を編集モードで開き、現在表示されている場所の横にある「×」ボタンをクリックします。
これでチェックイン情報が削除されます。「保存」をクリックすれば、位置情報なしの通常の投稿に戻ります。
プライバシーを考慮して、後からチェックイン情報を削除することはよくあることです。特に自宅近くの場所にチェックインした場合は、帰宅後に削除することをおすすめします。
ビジネスでの活用方法
店舗オーナーがチェックイン機能を有効にする
店舗を経営している場合、お客様にチェックインしてもらうことで、無料で宣伝効果が得られます。そのためには、まずFacebookページを作成し、チェックイン機能を有効にする必要があります。
Facebookページのカテゴリが「会社・団体」「ビジネス」「ブランド」「ローカルビジネス」のいずれかである必要があります。これらのカテゴリでないと、チェックイン機能は使えません。
ページの「ページ情報を編集」または「基本データ」から、「住所」の欄に店舗の住所を入力します。「住所がある」にチェックを入れてください。
地図の位置を正確に設定する
住所を入力すると、地図上にピンが表示されます。このピンの位置が実際の店舗の場所とずれている場合は、調整が必要です。
地図をできるだけ拡大して、ピンをドラッグ&ドロップで正確な位置に移動させましょう。GPS精度を高めるため、できるだけ正確に設定することが重要です。
地図の下にある「顧客がビジネスの所在地(住所)に来店する」というチェックボックスに必ずチェックを入れてください。これがオフだと、住所も地図もチェックイン機能も表示されません。
チェックインのメリット
お客様がチェックインすると、その投稿が友達のニュースフィードに表示されます。つまり、お客様の友達全員に、あなたのお店が紹介されることになります。
これは非常に効果的な口コミ宣伝です。広告費をかけずに、リアルな顧客の声とともにお店の情報が拡散されます。
特にFacebookは、TwitterやInstagramと違い、身近な友人・知人とつながっているSNSです。そのため、「友達が行っているお店なら行ってみようかな」という気持ちになりやすく、集客に直結しやすいのが特徴です。
非公式ページとの統合
お店の公式Facebookページを作る前に、第三者が勝手にスポットを作成してしまっていることがあります。非公式ページに既に多くのチェックインが溜まっている場合もあります。
このような場合、非公式ページと公式ページを統合することができます。非公式ページのトップに表示されている「このスポットのオーナーの方」ボタンから手続きを開始できます。
場合によっては、電話確認や事業名と住所が記載された資料の提出が必要になることもあります。手間はかかりますが、過去のチェックインデータを引き継げるため、実施する価値があります。
プライバシーとセキュリティ
チェックイン投稿の公開範囲設定
チェックイン投稿は、位置情報という非常にセンシティブな情報を含んでいます。公開範囲を適切に設定することが重要です。
投稿する際、公開範囲を選択できます。「公開」「友達」「友達の友達」「自分のみ」などから選択してください。
自宅近くの場所や、頻繁に訪れる場所にチェックインする場合は、「公開」ではなく「友達」限定にすることをおすすめします。不特定多数に行動パターンを知られるリスクを減らせます。
リアルタイムチェックインの危険性
外出中にリアルタイムでチェックインすることは便利ですが、「今自宅にいない」ことを公表していることにもなります。
空き巣などの犯罪者にとって、SNSの位置情報は格好の情報源になります。特に「○○旅行中」などと長期間の外出を示唆する投稿は注意が必要です。
旅行先の写真は、帰宅してから投稿する方が安全です。「先週○○に行ってきました」という形であれば、既に帰宅していることがわかるため、リスクが大幅に減少します。
友達のタグ付けに関する注意
一緒にいる友達をチェックイン投稿でタグ付けする場合、必ず相手の了承を得ましょう。相手の位置情報も公開されることになるためです。
特にビジネスの場でのチェックインでは、相手が位置情報を公開したくない場合もあります。勝手にタグ付けするのはマナー違反です。
もしタグ付けされた投稿が不適切だと感じたら、自分でタグを削除することもできます。投稿のタグ部分をクリックし、「タグを削除」を選択してください。
位置情報サービスをオフにする方法
Facebookに位置情報へのアクセスを完全にブロックしたい場合は、スマートフォンの設定から変更できます。
iPhoneの場合、「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」→「Facebook」→「なし」を選択します。
Androidの場合は、「設定」→「アプリ」→「Facebook」→「権限」→「位置情報」→「許可しない」を選択してください。
チェックインできない時の対処法
位置情報が表示されない原因
チェックイン機能を使おうとしても、スポットのリストが表示されないことがあります。最も一般的な原因は、位置情報サービスがオフになっていることです。
スマートフォンの設定で、位置情報サービスそのものがオフになっていないか確認してください。また、Facebookアプリに位置情報へのアクセス許可が与えられているかも確認しましょう。
ブラウザでFacebookを使っている場合は、ブラウザに位置情報へのアクセスを許可する必要があります。アドレスバーの位置情報アイコンから設定できます。
GPSの精度を上げる方法
位置情報サービスがオンになっているのに、現在地がずれている場合があります。これはGPSの精度の問題です。
屋内や高層ビルに囲まれた場所では、GPS信号が弱くなることがあります。可能であれば、屋外の開けた場所に移動してから再度試してみてください。
スマートフォンやFacebookアプリを再起動することで、GPSの再測位が行われ、精度が改善することもあります。
スポットが見つからない場合
チェックインしたい場所を検索しても見つからない場合は、スポット名の表記を変えて検索してみましょう。正式名称ではなく、通称や略称で登録されていることもあります。
それでも見つからない場合は、新しいスポットとして追加する必要があります。前述の「新しいスポットを追加する方法」を参照してください。
小規模な個人店や新しくオープンしたお店は、まだFacebook上に登録されていないことが多いです。自分で追加すれば、次回からは簡単にチェックインできるようになります。
アプリの不具合への対処
Facebookアプリ自体に問題がある場合もあります。アプリを最新版にアップデートしているか確認してください。
App StoreまたはGoogle Playで、Facebookアプリのアップデートが利用可能かチェックしましょう。アップデート後は、必ずアプリを再起動してください。
それでも解決しない場合は、アプリのキャッシュをクリアするか、最終手段としてアプリを再インストールすることを検討してください。
チェックイン機能の応用テクニック
飲食メニューと一緒に投稿
飲食店にチェックインする場合、特別な機能があります。何を食べているか、飲んでいるかも一緒に投稿できるのです。
チェックインした後、「何を食べていますか?」や「何を飲んでいますか?」という選択肢が表示されます。ここから料理やドリンクを選択できます。
「コーヒーを飲んでいます」「ラーメンを食べています」といった情報を追加することで、単なるチェックインより臨場感のある投稿になります。
過去の投稿にチェックインを追加
実は、数日前や数週間前の投稿にも、後からチェックイン情報を追加できます。旅行から帰ってきてから、写真を整理しながら位置情報を追加するといった使い方ができます。
過去の投稿を編集モードで開き、チェックインアイコンから場所を選択して保存するだけです。投稿日時は変わらないので、タイムライン上の位置も変わりません。
この機能を使えば、旅行の記録を後からきれいに整理できます。訪れた場所すべてに位置情報を追加しておけば、思い出の地図が完成します。
チェックイン履歴の活用
自分の過去のチェックイン履歴は、タイムラインから確認できます。プロフィールページの「その他」→「チェックイン」と進むと、これまでチェックインした場所の一覧が表示されます。
地図上で視覚的に確認することもできるので、自分がどんな場所を訪れてきたかが一目瞭然です。旅行の思い出を振り返るのに最適です。
また、「あの美味しかったお店、どこだっけ?」という時にも、チェックイン履歴から簡単に見つけられます。個人的な行動記録として非常に便利な機能です。
まとめ
Facebookのチェックイン機能は、自分の居場所を地図付きで簡単にシェアできる便利な機能です。スマートフォンのGPSを利用して、周辺のスポットを自動検出し、ワンタップで投稿に位置情報を追加できます。
個人利用では、友達との待ち合わせ、お店の紹介、旅行の記録など、様々な場面で活用できます。ビジネス利用では、お客様のチェックインが無料の口コミ宣伝になり、集客効果が期待できます。
ただし、位置情報は非常にセンシティブな情報です。公開範囲を適切に設定し、リアルタイムでの自宅近くのチェックインは避けるなど、プライバシーとセキュリティに十分注意することが重要です。
重要なポイントは4つです。チェックイン機能は位置情報サービスがオンになっている必要があること。新しいスポットは自分で追加できること。ビジネスでは店舗の宣伝に効果的であること。そしてプライバシー設定を適切に行うことです。
これらを理解して適切に活用すれば、Facebookでより充実したコミュニケーションと情報発信が楽しめるようになるでしょう。

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