「面白そうな海外ゲームを見つけたのに、日本語に対応していない…」そんな経験はないだろうか。
ENJPは、そんな悩みをクリック操作ゼロで解決してくれるリアルタイム翻訳ツールだ。
GPT-4oによる高精度な翻訳とゲーム画面へのオーバーレイ表示を組み合わせ、プレイを中断せずに海外ゲームを楽しめる。
ENJPとは

ENJPは、合同会社VAULTが開発・提供するWindows向けのリアルタイム翻訳ツールだ。
ゲーム画面に表示されているテキストをAIが自動で読み取り、日本語に翻訳してゲーム画面上に直接表示してくれる。
特徴は「クリック操作ゼロ」という点で、起動しておくだけで翻訳が自動的に行われる。
ホットキーを押す手間がなく、アクションゲームや会話の多いRPGでもプレイリズムを崩さずに翻訳を確認できる。
ENJPの主な機能
リアルタイム画面キャプチャ
DirectX(バージョン9/10/11/12)およびOpenGL 3.0以上に対応したゲームの画面をリアルタイムでキャプチャする。
フルスクリーンモードとウィンドウモードの両方に対応しており、幅広いゲームで利用できる。
高精度OCR
TrOCR-Tiny INT8という文字認識エンジンを採用している。
ゲーム内のテキストを画像として読み取り、テキストデータに変換する役割を担う。
GPT-4oによる翻訳
テキストの翻訳にはOpenAIのGPT-4oを使用している。
単純な単語の置き換えではなく、ゲームの文脈を理解した上で自然な日本語を生成するのが強みだ。
オーバーレイ表示
翻訳結果はDirectX 11を利用したオーバーレイとしてゲーム画面に直接表示される。
別ウィンドウに視線を移す必要がなく、ゲームに没入したままテキストを確認できる。
翻訳キャッシュ
一度翻訳したテキストはキャッシュに保存される。
同じテキストが再び登場した際には、翻訳処理を省略して即座に表示されるため、2周目プレイや同じセリフが繰り返されるゲームで特に効果を発揮する。
ENJPの動作の仕組み
ENJPは以下の4ステップで動作する。
- ゲーム画面をリアルタイムでキャプチャする
- TrOCR-Tiny INT8がゲーム内のテキストを検出・認識する
- GPT-4oが文脈に応じた自然な翻訳を生成する
- 翻訳結果をオーバーレイとしてゲーム画面に表示する
この一連の処理が180ms以下(公式サイト記載)のEnd-to-End遅延で完結するため、テキストが素早く切り替わるゲームにも対応できる。
料金プラン
ENJPの料金体系はシンプルで、月額980円の単一プランのみだ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 月額980円 |
| 無料トライアル | 7日間 |
| 機能制限 | なし(全機能利用可能) |
| 翻訳回数 | 無制限 |
| 解約 | いつでも可能 |
まずは7日間の無料トライアルで使い心地を確かめてから判断できる。
動作環境・技術仕様
ENJPを利用するには、以下の動作環境を満たす必要がある。
システム要件
| 項目 | 要件 |
|---|---|
| OS | Windows 10/11(64bit) |
| CPU | Intel Core i5以上 |
| メモリ | 8GB以上推奨 |
| GPU | DirectX 11対応 |
| ストレージ | 500MB以上 |
対応グラフィックスAPI
- DirectX 9/10/11/12
- OpenGL 3.0以上
- Vulkan(今後対応予定)
- フルスクリーン・ウィンドウモード両対応
MacOSやLinuxには対応していないため、Windows環境専用のツールだという点に注意しよう。
こんな人におすすめ
ENJPは以下のような用途に特に向いている。
- 日本語未対応の海外ゲームをプレイしたい人
- アクションゲームや会話量の多いRPGで低遅延の翻訳が必要な人
- フルスクリーンで動作する翻訳ツールを探している人
- 翻訳エンジンの精度にこだわりたい人
一方、無料の翻訳ツールとしてはPCOTやTranslumoといった選択肢もある。
テキストが固定位置に表示されるRPGやノベルゲームであれば、まず無料ツールを試してから必要に応じてENJPに移行するのも選択肢の一つだ。
まとめ
ENJPはGPT-4oとTrOCR-Tiny INT8を組み合わせた、ゲーマー向けリアルタイム翻訳ツールだ。
クリック操作なしでゲーム画面に翻訳を直接表示できる点が最大の強みで、アクションゲームや会話の多いRPGへの適性が高い。
月額980円と有料ではあるが、7日間の無料トライアルで実際の使い心地を試せる。
海外の未翻訳ゲームをストレスなく楽しみたい人は、まずトライアルから試してみてはどうだろうか。
参考情報源:


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