「友達のDiscordアカウントを探したい」 「サーバーにいる特定のユーザーを見つけたい」 「昔やり取りした人にもう一度連絡を取りたい」
Discordで特定のユーザーを探そうとして、どうやって検索すればいいか分からなかった経験はありませんか?
実は、Discordには様々なユーザー検索方法があります。ユーザー名での検索、IDでの検索、サーバー内での検索など、状況に応じて使い分けることができるんです。
この記事では、Discordでユーザーを検索する全ての方法から、検索できない原因、プライバシー設定まで、初心者の方にも分かりやすく解説していきます。
Discordのユーザー検索:基本を理解しよう

ユーザー名の仕組みが変わった!
2023年から、Discordのユーザー名システムが大きく変更されました。
以前のシステム:
- ユーザー名#4桁の数字(例:田中太郎#1234)
- 同じ名前でも番号が違えば別人
- ディスクリミネーター(識別番号)で区別
現在のシステム:
- @ユーザー名(例:@tanaka_taro)
- 一意のユーザー名(重複不可)
- より覚えやすく、共有しやすい
この変更により、検索がよりシンプルになりました。
検索できる3つの識別情報
Discordでは、以下の情報でユーザーを特定できます。
1. ユーザー名(新システム)
- @から始まる固有の名前
- 英数字とアンダースコア(_)のみ
- 大文字小文字の区別なし
2. 表示名(ディスプレイネーム)
- 自由に設定できる名前
- 日本語や絵文字も使用可能
- 重複可能
3. ユーザーID
- 18桁の数字
- 完全にユニーク
- 変更不可
フレンド追加でユーザーを検索する方法
基本的な検索手順
PC版での操作:
- フレンドタブを開く 左側のメニューから「フレンド」アイコンをクリック
- 「フレンドに追加」ボタンをクリック 緑色のボタンが右上に表示
- 検索方法を選択して入力
- ユーザー名で検索:@を含めて入力
- 旧形式:ユーザー名#0000の形式
- 「フレンド申請を送信」をクリック
スマホ版での操作:
- 下部メニューの「フレンド」をタップ
- 右上の人型アイコンをタップ
- 「ユーザー名で追加」を選択
- ユーザー名を入力して送信
フレンド申請の仕組み
申請の流れ:
- あなたが申請を送信
- 相手に通知が届く
- 相手が承認/拒否を選択
- 承認されればフレンドリストに追加
注意点:
- 相手のプライバシー設定により申請できない場合がある
- ブロックされていると申請が届かない
- 一方的な申請送信には限度がある
サーバー内でユーザーを検索する方法
メンバーリストから探す
手順:
- サーバーを選択 左側のサーバーアイコンをクリック
- 右側のメンバーリストを確認 オンライン/オフライン別に表示
- スクロールまたは文字入力で検索
- 大規模サーバーでは検索バーが表示
- 名前の一部を入力すると絞り込み
サーバー内検索機能を使う
PC版の詳細検索:
- 検索バーをクリック 画面上部の検索窓(Ctrl + F)
- 検索オプションを活用
from: @ユーザー名 (特定ユーザーのメッセージ) mentions: @ユーザー名 (メンションされたメッセージ) has: link (リンクを含むメッセージ)
- 結果から該当ユーザーを見つける
@メンションで検索
メッセージ入力時の検索方法:
- メッセージ欄に「@」を入力
- ユーザー名を入力し始める 自動的に候補が表示
- 該当ユーザーを選択
この方法は、サーバー内にいるユーザーのみ検索可能です。
ユーザーIDで確実に検索する方法
ユーザーIDの取得方法
開発者モードを有効化:
- ユーザー設定を開く 歯車アイコンをクリック
- 「詳細設定」を選択
- 「開発者モード」をオン
IDをコピー:
- ユーザーを右クリック
- 「ユーザーIDをコピー」を選択
- 18桁の数字がコピーされる
IDを使った検索・追加
活用方法:
- プロフィール直接アクセス
discord.com/users/ユーザーID
- Botやツールでの検索 多くのBotがID検索に対応
- 確実な特定 名前が変わってもIDは不変
メッセージ履歴から検索する方法
DM履歴から探す
手順:
- DMリストを確認 フレンドタブの左側
- 検索バーを使用 上部の検索窓に名前を入力
- 過去の会話から特定 メッセージ内容も検索可能
共通サーバーから探す
確認方法:
- ユーザーのプロフィールを開く 既存の会話やサーバーから
- 「共通のサーバー」タブを確認 一緒に参加しているサーバー一覧
- 該当サーバーに移動して確認
検索できない原因と対処法
よくある原因
1. プライバシー設定
- 相手が「全員からのDMを拒否」に設定
- フレンド申請を制限している
- サーバーメンバー以外からの連絡を拒否
2. ブロック関係
- あなたが相手にブロックされている
- 相手があなたをブロックしている
- 相互ブロック状態
3. アカウント設定
- アカウントが削除された
- アカウントが停止/制限されている
- 名前を変更した
対処法
解決策:
- 共通のサーバーに参加 同じサーバーにいれば連絡しやすい
- 共通の友人に仲介依頼 フレンドを通じて連絡
- 別のSNSで確認 Twitter、Instagramなどで探す
- 正確な情報を再確認 ユーザー名のスペルミスがないか
プライバシー設定と検索の関係
自分を検索されにくくする設定
プライバシー設定:
- ユーザー設定 → プライバシー・安全
- 設定項目:
- 「全員からのDMを許可」をオフ
- 「サーバーメンバーからのDMを許可」を調整
- 「フレンド申請を許可」を制限
- サーバーごとの設定 各サーバーで個別にDM許可を設定可能
検索される側の視点
知っておくべきこと:
- 完全に検索を防ぐことは難しい
- サーバーに参加すれば見つかる可能性
- ユーザーIDは変更不可
- 表示名を変えても過去の履歴から追跡可能
外部ツール・サービスを使った検索
Discord検索サイト
注意:公式ではないサービス
一部のサイトでユーザー検索を提供していますが:
- プライバシーリスクがある
- 正確性が保証されない
- 利用は自己責任
Botを使った検索
便利なBot機能:
- ユーザー情報取得
- 共通サーバーの確認
- 最終オンライン時刻の表示
ただし、Botの使用にはサーバー管理者の許可が必要です。
検索に関するマナーとルール
やってはいけないこと
NG行為:
- 執拗な検索や付きまとい
- 複数アカウントでの申請
- 個人情報の不正取得
- ハラスメント目的の検索
健全な検索・交流のために
推奨される行動:
- 相手の意思を尊重
- 適切な自己紹介を含める
- 共通の話題から始める
- プライバシーに配慮
よくある質問
Q:昔の「名前#数字」形式の人を探したい
A:移行期間中は両方で検索可能です。
旧形式でも新形式でも、しばらくは検索できますが、徐々に新システムに完全移行されます。
Q:ニックネーム(サーバー内の名前)で検索できる?
A:サーバー内でのみ可能です。
ニックネームはサーバー固有なので、該当サーバー内でのみ検索できます。
Q:退出したサーバーのメンバーを探したい
A:直接検索は困難です。
対策:
- DM履歴を確認
- 共通の知り合いに聞く
- サーバーに再参加
Q:検索履歴は残る?相手にバレる?
A:検索自体は相手に通知されません。
ただし、フレンド申請を送ると相手に通知が行きます。
まとめ:適切な方法でユーザーを見つけよう
Discordのユーザー検索は、様々な方法で行うことができます。
この記事のポイント:
✅ 新しいユーザー名システム(@ユーザー名)で検索が簡単に
✅ フレンド追加、サーバー内検索、ID検索の3つが基本
✅ 開発者モードでユーザーIDを確認できる
✅ プライバシー設定により検索できない場合がある
✅ 共通サーバーや共通の友人を活用する
✅ メッセージ履歴からも検索可能
✅ マナーを守って健全な交流を心がける
ユーザー検索は便利な機能ですが、相手のプライバシーを尊重することが大切です。
適切な方法で検索し、楽しいDiscordライフを送りましょう!
困ったときは、この記事を参考に様々な検索方法を試してみてくださいね。
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