「YouTubeは聞こえるのに、Discordだけヘッドホンから音が出ない!」 「さっきまで聞こえてたのに、急に無音になった…」 「友達には自分の声が聞こえてるらしいけど、相手の声が聞こえない」
実はこの問題、めちゃくちゃよくあるトラブルなんです。
でも安心してください! この記事の解決法を上から順番に試していけば、95%以上の確率で直ります。
しかも、ほとんどの方法は1分もかからないので、サクッと解決しちゃいましょう!
【緊急度★★★】まず最初に確認すべき3つのポイント

1. Discordの音量がゼロになってない?
意外と見落としがちなのがコレ!
確認方法:
- Windowsの場合:タスクバーの音量アイコンを右クリック
- 「音量ミキサーを開く」を選択
- Discord専用の音量スライダーを確認
- ゼロになってたら上げるだけでOK!
💡 豆知識 Windowsはアプリごとに音量を設定できるんです。 だからYouTubeは聞こえるのにDiscordだけ無音…なんてことが起きるわけです。
2. ミュートボタンを押してない?
Discord内でうっかりミュートしてるパターンもよくあります。
チェック箇所:
- 画面下部のマイクアイコン横のヘッドホンアイコン
- 赤い斜線が入ってたらミュート状態
- クリックして解除しましょう
ショートカットキーのCtrl + Shift + Dでも切り替え可能です!
3. 正しい出力デバイスが選択されてる?
複数の音声機器を接続してると、間違ったデバイスが選ばれてることがあります。
設定方法:
- Discord左下の「ユーザー設定」(歯車アイコン)をクリック
- 「音声・ビデオ」を選択
- 「出力デバイス」のプルダウンメニューを確認
- 使いたいヘッドホンを選択
「Default」になってる場合は、具体的なデバイス名を選んでみてください。
【Windows編】システム設定の見直しポイント
問題1:既定のデバイス設定がおかしい
Windowsの音声設定とDiscordの設定が噛み合ってないことがあります。
解決手順:
- デスクトップ右下のスピーカーアイコンを右クリック
- 「サウンド」を開く
- 「再生」タブでヘッドホンを選択
- 「既定のデバイスとして設定」をクリック
- 「既定の通信デバイスとして設定」もクリック
重要ポイント: 「既定のデバイス」と「既定の通信デバイス」は別物です! Discordは「通信デバイス」を優先的に使うので、両方設定しましょう。
問題2:排他モードが悪さをしている
これ、意外と知られていない落とし穴です。
修正方法:
- サウンド設定でヘッドホンのプロパティを開く
- 「詳細」タブを選択
- 「アプリケーションによりこのデバイスを排他的に制御できるようにする」のチェックを外す
- 「OK」で保存
排他モードがオンだと、他のアプリがデバイスを占有してDiscordが使えなくなることがあるんです。
問題3:オーディオドライバーの不具合
古いドライバーや破損したドライバーが原因のことも。
更新手順:
- デバイスマネージャーを開く(Win + X → M)
- 「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」を展開
- ヘッドホンのデバイスを右クリック
- 「ドライバーの更新」を選択
それでもダメなら「デバイスのアンインストール」→ 再起動で自動再インストール!
【Discord設定編】アプリ内の詳細設定をチェック
設定1:音声サブシステムを変更してみる
Discordには複数の音声処理方式があります。
変更方法:
- ユーザー設定 → 音声・ビデオ
- 最下部の「音声サブシステム」
- 「Standard」から「Legacy」に変更
- Discordを再起動
Legacy(レガシー)モードは古い方式ですが、互換性が高くトラブルが少ないんです。
設定2:音声処理の詳細設定
音質改善機能が逆に問題を起こすことがあります。
確認項目:
- 「エコー除去」をオフ
- 「ノイズ抑制」をオフ
- 「自動ゲイン調整」をオフ
- 「音質改善」をオフ
一度全部オフにして、音が聞こえるか確認してから必要なものだけオンに戻しましょう。
設定3:ハードウェアアクセラレーションの調整
GPUを使った音声処理が問題になることも。
設定場所:
- ユーザー設定 → 詳細設定
- 「ハードウェアアクセラレーション」をオフ
- Discordを再起動
これで改善する場合、グラフィックドライバーの更新も検討してみてください。
【Mac編】macOS特有のトラブル解決法
macOSのプライバシー設定を確認
Macはアプリごとにマイクやオーディオのアクセス許可が必要です。
設定手順:
- システム環境設定 → セキュリティとプライバシー
- 「プライバシー」タブ → 「マイク」
- Discordにチェックが入っているか確認
Core Audioのリセット
macOSの音声システムをリセットする方法:
ターミナルで実行:
sudo killall coreaudiod
パスワードを入力すると音声システムが再起動されます。
【ブラウザ版Discord】特有の問題と対策
ブラウザの音声権限を確認
ブラウザ版を使っている場合は、ブラウザ側の設定も重要です。
Chrome/Edgeの場合:
- Discord.comのタブでURLバー左のカギアイコンをクリック
- 「サイトの設定」
- 「音声」が「許可」になっているか確認
別のブラウザを試す
意外と効果的なのがブラウザを変えること。
- ChromeがダメならFirefox
- FirefoxがダメならEdge
ブラウザごとに音声処理の仕組みが違うので、相性問題が解決することがあります。
それでも直らない時の最終手段
方法1:Discord完全リセット
手順:
- Discordを完全に終了(タスクマネージャーから強制終了)
- Win + R → 「%appdata%」と入力
- 「Discord」フォルダを削除
- Win + R → 「%localappdata%」と入力
- 「Discord」フォルダを削除
- Discordを再インストール
これで設定が初期化され、多くの問題が解決します。
方法2:別の通話方法を試す
一時的な回避策として:
- Webブラウザ版を使う
- スマホアプリで参加する
- **Discord PTB(テスト版)**を試す
方法3:サポートに連絡
ここまで試してダメなら、Discord公式サポートへ!
- 設定 → サポート
- 具体的な症状と試した解決法を記載
- 24時間以内に返信が来ることが多い
よくあるQ&A:みんなが疑問に思うこと

Q:特定のサーバーだけ聞こえないんだけど?
A: サーバーごとの音量設定を確認してください。
- サーバー名を右クリック
- 「通知設定」→「ユーザーの音量」
- 100%になっているか確認
Q:ゲーム中だけ音が出なくなる
A: ゲームが音声デバイスを占有している可能性大!
- ゲームの音声設定で「排他モード」をオフ
- Discordのオーバーレイを無効化してみる
- ゲームモードをオフにする
Q:Bluetooth接続のヘッドホンが不安定
A: Bluetoothは遅延や接続の問題が起きやすいです。
- 可能なら有線接続を試す
- BluetoothドライバーとBluetoothアダプターのファームウェアを更新
- 「ハンズフリー」ではなく「ステレオ」プロファイルを使用
まとめ:あなたの問題は解決しましたか?
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
今回紹介した解決法をおさらい:
- 基本チェック(音量、ミュート、デバイス選択)
- Windows/Mac設定の見直し
- Discord内設定の調整
- 最終手段(リセット、再インストール)
9割以上の人は最初の3つで解決するはずです。 それでもダメな場合は、システム設定やドライバーの問題の可能性が高いので、じっくり取り組んでみてください。
最後のアドバイス:
- 一つずつ順番に試す(同時に複数やると原因が分からなくなる)
- 設定を変更したら必ずDiscordを再起動
- 解決したら設定をメモしておく(また起きた時のために)
Discordでの楽しい通話ライフが戻ることを祈っています! もし解決したら、この記事を同じ悩みを持つ友達にシェアしてあげてくださいね。
困ったときは、Discord公式のヘルプセンターやコミュニティフォーラムも活用しましょう。 みんなで助け合えば、必ず解決策が見つかるはずです!
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