「やばい、間違えて送っちゃった!」 「恥ずかしいメッセージ送信しちゃった…」 「違うチャンネルに送るつもりだったのに!」 「個人情報を間違えて送信してしまった」
大丈夫、今すぐ取り消せます!
Discordには送信したメッセージを削除する機能があります。 しかも、やり方はとても簡単。この記事を読めば、30秒後には削除完了しているはずです。
ただし、削除には知っておくべき注意点もあるので、一緒に確認していきましょう。
【緊急】今すぐメッセージを削除する方法

PC版:3秒で削除
- 削除したいメッセージにマウスカーソルを合わせる
- メッセージ右側に出る「・・・」をクリック
- 「メッセージを削除」をクリック
- 確認画面で「削除」をクリック
ショートカット(もっと速い!):
- 削除したいメッセージを右クリック
- 「メッセージを削除」を選択
- 「削除」をクリック
スマホ版:5秒で削除
iPhone/Android共通:
- 削除したいメッセージを長押し
- メニューが出てきたら「削除」をタップ
- 「削除」をもう一度タップして確認
別の方法:
- メッセージを軽くタップ
- 「・・・」アイコンをタップ
- 「削除」を選択
直前のメッセージを素早く削除
PC限定の裏技:
- ↑キーを押す(最後の自分のメッセージが編集モードに)
- Ctrl + Aで全選択
- Backspaceで全消去
- Escapeキーを押す
- メッセージが削除される
削除と編集の違い|どっちを使うべき?
メッセージ削除の特徴
削除すると:
- メッセージが完全に消える
- 「メッセージが削除されました」と一瞬表示される(すぐ消える)
- 履歴から完全に消去
- 復元不可能
こんな時に削除:
- 完全に間違えた内容
- 個人情報を誤送信
- 不適切な内容
- 送信先を間違えた
メッセージ編集の特徴
編集すると:
- 内容を書き換えられる
- 「編集済み」と表示される
- 編集履歴は見られない
- 何度でも再編集可能
こんな時に編集:
- 誤字脱字の修正
- 情報の追加や補足
- リンクの修正
- 表現を少し変えたい
編集方法(参考)
PC版:
- メッセージをダブルクリック
- または「・・・」→「メッセージを編集」
- 内容を修正してEnter
スマホ版:
- メッセージを長押し
- 「編集」を選択
- 修正して「保存」
削除したメッセージは相手にどう見える?
通常の表示
削除直後:
[メッセージが削除されました]
この表示は数秒で消えます。
相手が気づくケース
通知を既に見ていた場合:
- プッシュ通知に内容が残っている
- メール通知を設定していれば、メールに残る
- デスクトップ通知の履歴に残ることも
対策:
- できるだけ素早く削除する
- 深夜や早朝なら気づかれにくい
- 重要な誤送信は謝罪メッセージも検討
削除がバレにくいタイミング
- 送信直後(1秒以内)
- 相手がオフラインの時
- 大量のメッセージに埋もれている時
- 深夜・早朝の時間帯
削除できない!トラブル対処法
削除できないケース
1. 他人のメッセージ
基本ルール:
- 自分のメッセージ:いつでも削除可能
- 他人のメッセージ:削除不可(権限があれば可能)
2. 権限がない
サーバーの設定による制限:
- 一部のサーバーでは削除が制限されている
- ロールによって権限が異なる
- 管理者に相談が必要
3. 古すぎるメッセージ
Discordに制限はありませんが、古いメッセージは探すのが大変…
4. システムメッセージ
- 「○○さんがサーバーに参加しました」
- 「○○さんがピン留めしました」 これらは削除できません。
エラーが出る場合の対処法
「メッセージの削除に失敗しました」と出たら:
- ネット接続を確認
- Wi-Fiや4G/5Gの接続状態
- 一度機内モードにして戻す
- Discordを再起動
- アプリを完全に終了
- 再度開いて試す
- 権限を確認
- サーバー設定でロールを確認
- 必要なら管理者に相談
- 別のデバイスで試す
- PCがダメならスマホ
- ブラウザ版を試す
大量のメッセージを一括削除する方法
個人での一括削除
残念ながら、Discord公式には一括削除機能がありません。
代替方法:
- 一つずつ手動で削除(確実だが時間がかかる)
- アカウント削除(最終手段)
- サーバーから脱退して履歴をリセット
BOTを使った一括削除(管理者向け)
MEE6やDynoなどのBOT:
!clear 100 (最新100件を削除)
!clear @ユーザー 50 (特定ユーザーの50件を削除)
注意:
- サーバー管理者権限が必要
- 14日以上前のメッセージは削除不可
- 削除は取り消せない
特定条件でメッセージを削除
検索してから削除:
- Ctrl+F(Cmd+F)で検索
from: 自分の名前
で自分のメッセージを絞り込み- 一つずつ削除
DMでの削除|個人チャットの注意点
DM削除の基本ルール
削除できるもの:
- 自分が送信したメッセージ ✅
- 自分が送信した画像・ファイル ✅
削除できないもの:
- 相手のメッセージ ❌
- 相手の画像・ファイル ❌
- システム通知 ❌
DM削除の特殊性
重要: DMで削除しても、相手の画面からも消えます!
これはサーバーと同じ仕様です。 ただし、相手が既に:
- スクショを撮っていた
- 通知で内容を見ていた
- コピーしていた
この場合は手遅れです…
DMでの削除タイミング
ゴールデンタイム:
- 送信から10秒以内
- 相手がオフライン
- 相手が別の作業中
- 深夜2-5時の時間帯
削除されたメッセージを復元する方法は?
公式の復元機能
残念なお知らせ: Discordには削除メッセージの復元機能はありません。
一度削除したら、二度と戻せません。 これはプライバシー保護のための仕様です。
削除前にできること
バックアップ方法:
- スクリーンショットを撮る
- コピー&ペーストでメモ帳に保存
- 重要な会話はピン留めしておく
- BOTで自動保存(上級者向け)
間違って削除した時の対処
- 正直に伝える
すみません、間違えて削除してしまいました。 もう一度送ってもらえますか?
- メモから再構築 削除前にメモしていた内容から書き直す
- 諦める それほど重要でなければ、忘れる
削除に関するマナーとエチケット
やってOKなこと ✅
- 誤字脱字の修正
- 削除より編集がベター
- 個人情報の保護
- 電話番号、住所などは即削除
- 不適切な内容の削除
- 暴言、差別的発言は削除すべき
- 送信先ミスの修正
- 間違ったチャンネルへの投稿
やらない方がいいこと ❌
- 議論中の発言削除
自分の発言を削除して「そんなこと言ってない」
- 都合の悪い発言だけ削除
- 後から削除すると印象が悪い
- 相手の返信後に削除
- 会話の流れが分からなくなる
- 頻繁な削除と再投稿
- 通知が何度も飛んで迷惑
よくある質問
Q1:削除したメッセージの履歴は残る?
A: Discordのサーバーには一定期間ログが残りますが、一般ユーザーは見られません。 ただし、監査ログ(Audit Log)を有効にしているサーバーでは、管理者が削除の記録を確認できます。
Q2:削除通知をオフにできる?
A: できません。 「メッセージが削除されました」の表示は必ず出ます(数秒で消えますが)。
Q3:ピン留めメッセージは削除できる?
A: はい、できます。 ピン留めされていても、自分のメッセージなら削除可能です。 削除すると自動的にピン留めも解除されます。
Q4:画像や動画も削除できる?
A: はい、できます。 テキストと同じ方法で削除できます。 ただし、相手が既にダウンロードしていた場合は、相手のデバイスからは消えません。
Q5:削除は何回でもできる?
A: 制限はありません。 ただし、頻繁に削除を繰り返すと、スパム判定される可能性があります。
削除機能の賢い活用法
シーン1:誤字脱字に気づいた
Before: 今日の会議は15時からでう
↓ 削除せず編集
After: 今日の会議は15時からです(編集済み)
シーン2:個人情報を誤送信
「090-xxxx-xxxx」を送信
↓ 即座に削除
↓ 代わりに送信
「DMで送りますね」
シーン3:感情的なメッセージ
怒りのメッセージを送信
↓ 冷静になって削除
↓ 改めて送信
「先ほどは言い過ぎました。冷静に話しましょう」
まとめ:削除機能で快適なDiscordライフを
お疲れさまでした! これでメッセージ削除のすべてがわかりましたね。
今回のポイント:
- 削除は簡単3ステップ
- 自分のメッセージはいつでも削除可能
- 削除より編集の方が良い場合も
- 削除しても通知は残ることがある
- 復元は不可能なので慎重に
削除機能の本質: これは「なかったことにする」機能ではなく、「間違いを修正する」ための機能です。 適切に使えば、より良いコミュニケーションができます。
最後のアドバイス:
- 送信前に一呼吸置く
- 大事なメッセージは下書きしてから
- 削除は最終手段
- 誤送信したら素早く対処
削除機能を理解して、安心してDiscordを使いこなしましょう!
ミスを恐れず、楽しいチャットライフを! 🎯
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