「Discordで嫌な人をブロックしたけど、同じサーバーにいるから気まずい…」
「ブロックした相手からサーバー内でメッセージが見えるの?」
「ブロックがバレて、さらに関係が悪化しないか心配」
「同じゲームサーバーにいる人とトラブルになったけど、サーバーは抜けたくない」
そんな悩みを抱えていませんか?
Discordのブロック機能は便利ですが、同じサーバーに所属している場合は完全には機能しません。これがDiscordブロックの最大の弱点なんです。
この記事では、ブロックした相手と同じサーバーにいる時の実際の見え方、できること・できないこと、そしてより効果的な対処法まで詳しく解説します!
Discordのブロック機能の基本を理解しよう

ブロックでできること
ブロックの基本効果:
✅ 完全にブロックされるもの:
- **DM(ダイレクトメッセージ)**が送れなくなる
- フレンド申請ができなくなる
- 通話の発信ができなくなる
- グループDMへの招待ができなくなる
⚠️ 部分的にブロックされるもの:
- サーバー内のメッセージ(条件付きで表示)
- ボイスチャンネル(同じVCに入れる)
- リアクション(見える場合がある)
ブロックでできないこと
❌ ブロックしても防げないこと:
- 同じサーバーへの参加
- 同じボイスチャンネルへの入室
- @everyone、@hereでのメンション
- サーバー内での存在確認
同じサーバーでブロックした時の見え方
テキストチャンネルでの表示
自分側(ブロックした側)の見え方:
メッセージの表示:
[ブロックされたメッセージ - 1件]
- グレーアウトした状態で表示
- クリックすると「メッセージを表示」オプション
- 表示しない限り内容は見えない
メンションされた場合:
- 個別メンション(@あなた)は通知されない
- @everyone、@hereは通知される(防げない)
- ロールメンションも通知される
相手側(ブロックされた側)の見え方
相手から見た表示:
重要:相手には普通に見える!
- あなたのメッセージは通常通り表示
- あなたのオンライン状態も見える
- あなたのステータスも表示される
- プロフィールも閲覧可能
つまり、相手はブロックされていることに気づきにくい設計になっています。
ボイスチャンネルでの挙動
同じVCに入った場合:
自分側:
- 相手の声は聞こえない(自動ミュート)
- 相手のアイコンは表示される
- 手動でミュート解除すれば聞こえる
相手側:
- あなたの声は普通に聞こえる
- 特に変化なし
- ブロックされていると気づかない
画面共有・配信:
- 相手の画面共有は見えない
- GoLiveも表示されない
ブロックがバレる?バレない?
バレにくい状況
通常のサーバー活動では気づかれにくい:
- 普通にメッセージを送っている場合
- 相手には通常通り表示される
- 反応がないだけでは判断できない
- 大人数のサーバー
- そもそも個別のやり取りが少ない
- 気づかれる可能性が低い
- ボイスチャンネル
- ミュートと区別がつかない
バレやすい状況
こんな時は気づかれる可能性大:
- DMを送ろうとした時
- 「メッセージを送信できません」エラー
- これで確実にバレる
- フレンド申請を送った時
- 申請が通らない
- エラーメッセージで判明
- 共通の友人がいる場合
- 「○○さんからDM来た?」などの会話
- 状況から推測される
- 返信が一切ない
- メンションしても反応なし
- 長期間続くと怪しまれる
より効果的な対処法
サーバーの通知設定を調整
特定チャンネルをミュート:
相手がよくいるチャンネルを避ける:
- チャンネルを右クリック
- 「チャンネルをミュート」
- 通知が来なくなる
サーバー全体の通知を制限:
- サーバー名を右クリック
- 「通知設定」
- 「@mentionsのみ」に設定
サーバー内での対処戦略
距離を置く方法:
1. 活動時間をずらす
- 相手がいない時間に活動
- タイムゾーンの違いを利用
2. 別のチャンネルを使う
- 新しいチャンネルに移動
- 相手が来ないチャンネルを選ぶ
3. 最小限の関わりに留める
- 必要な時だけ発言
- 個人的な話題は避ける
サーバー管理者への相談
深刻な場合の対処:
ハラスメントや嫌がらせの場合:
- 証拠を保存
- スクリーンショット
- メッセージのURL
- 管理者に報告
- 状況を説明
- 対処を依頼
- サーバールールの確認
- 違反行為があれば指摘
同じサーバーにいる時のNG行動
やってはいけないこと
🚫 避けるべき行動:
- 公開での言い争い
- 他のメンバーに迷惑
- 自分の評価も下がる
- 他のメンバーを巻き込む
- 派閥を作らない
- 悪口を言わない
- 挑発的な行動
- わざとらしい無視
- 嫌がらせのリアクション
- なりすましアカウント
- 別アカウントでの監視
- 規約違反になる
最終手段:サーバーを離れる判断基準
サーバーを離れるべき時
こんな時は退出を検討:
- 精神的ストレスが大きい
- 毎日不快な思いをする
- 楽しめなくなった
- トラブルが拡大
- 他のメンバーも巻き込まれた
- 収拾がつかない
- 活動に支障
- 本来の目的が果たせない
- コミュニケーションが取れない
サーバーに残る方法
残りたい場合の工夫:
- ロールで差別化
- 違うロールのチャンネルを使う
- 権限の違いを活用
- サブサーバーの活用
- 関連サーバーに移動
- 別コミュニティを探す
- 時限的な対処
- 一時的に距離を置く
- 時間が解決することも
プライバシーとセキュリティの設定
より強力な保護設定
プライバシー設定の強化:
- 設定 → プライバシー・安全性
- 「安全第一」に設定
- DMを制限
- サーバーメンバーからのDMを拒否
- フレンドのみに限定
ステータスの管理:
- オンライン状態を非表示
- カスタムステータスを削除
- ゲームアクティビティをオフ
よくある質問(FAQ)
Q: ブロックしたら相手にバレる?
A: すぐにはバレませんが、DMを送ろうとするとバレます。
サーバー内の通常のやり取りではバレにくいですが、直接連絡を取ろうとすると判明します。
Q: ブロックした相手のメッセージを完全に消せる?
A: サーバー内では完全には消せません。
「ブロックされたメッセージ」として表示されます。見たくなければクリックしなければOKです。
Q: 同じVCに入ったらどうなる?
A: 相手の声は自動でミュートされますが、同じVCにはいられます。
お互いに同じボイスチャンネルに入ることは可能で、相手のアイコンも見えます。
Q: 管理者にブロックの事実は見える?
A: いいえ、管理者でも個人間のブロック状態は分かりません。
ブロックはプライベートな機能なので、サーバー管理者でも確認できません。
Q: ブロックを解除したらどうなる?
A: すぐに元の状態に戻ります。
過去のDMも復活し、普通にやり取りできるようになります。相手に通知はいきません。
まとめ:ブロックは万能ではない、賢く使い分けよう
Discordで同じサーバーにいる相手をブロックした場合について詳しく解説しました。
📌 重要なポイント:
ブロックの効果:
- ✅ DM完全ブロック
- ✅ 個別メンション通知なし
- ⚠️ サーバー内メッセージは条件付き表示
- ❌ 同じVC入室は防げない
- ❌ @everyone通知は防げない
バレるリスク:
- 低リスク:通常のサーバー活動
- 高リスク:DM送信時、フレンド申請時
効果的な対処法:
- ブロック + 通知設定の組み合わせ
- 活動時間・場所をずらす
- 必要なら管理者に相談
- 最終手段はサーバー退出
覚えておくべきこと:
- ブロックはDMには効果的
- でもサーバー内では限定的
- 相手への配慮も忘れずに
- トラブルはエスカレートさせない
同じサーバーでの共存は難しいこともありますが、適切な距離を保ちながら、お互いに快適に過ごせる方法を見つけてください。
どうしても無理な場合は、自分の心の健康を優先して、サーバーを離れる勇気も必要です。楽しくDiscordを使うことが一番大切ですから!
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