「DiscordのユーザーIDってどこで見るの?」 「サポートに問い合わせる時にIDが必要って言われたけど…」 「ユーザー名とユーザーIDって何が違うの?」
DiscordのユーザーIDは、あなたのアカウントの「身分証明書」みたいなものです。
普段は見えないところに隠れているけど、実はめちゃくちゃ重要な番号なんです。 トラブル解決、Bot設定、サーバー管理など、いろんな場面で必要になります。
この記事を読めば、5分後にはユーザーIDのすべてが分かり、必要な時にサッと確認できるようになりますよ!
そもそもユーザーIDって何?ユーザー名との違いを理解しよう

ユーザーIDの特徴
DiscordのユーザーIDは:
- 18桁の数字で構成される固有の識別番号
- 例:
123456789012345678
- アカウント作成時に自動的に割り振られる
- 絶対に変更できない(一生同じ番号)
- 世界中であなただけの番号
ユーザー名との決定的な違い
ユーザー名(表示名):
- 自分で決められる名前
- いつでも変更可能
- 他の人と同じ名前もOK
- 例:
ゲーム太郎
、Sakura_2024
ユーザーID:
- Discordが自動で決める番号
- 一度決まったら変更不可
- 世界で唯一無二
- 普段は表示されない
💡 わかりやすい例え
- ユーザー名 = あだ名(変えられる)
- ユーザーID = マイナンバー(変えられない)
だから、なりすましや混同を防ぐために、重要な場面ではユーザーIDが使われるんです!
【PC版】3ステップで完了!ユーザーIDの確認方法
方法1:開発者モードを使う(最も確実!)
Step 1:開発者モードをオンにする
- Discord左下の歯車アイコン(ユーザー設定)をクリック
- 左メニューの「詳細設定」を選択
- **「開発者モード」**のスイッチをオンに切り替える
Step 2:自分のユーザーIDをコピー
- 左下の自分のユーザー名を右クリック
- メニューの一番下に現れる**「ユーザーIDをコピー」**をクリック
- クリップボードにIDがコピーされる!
Step 3:確認する
- メモ帳などに貼り付けて確認
- 18桁の数字が表示されればOK
たったこれだけ!30秒で完了します。
方法2:他のユーザーのIDを調べる
開発者モードがオンの状態で:
共通サーバーから:
- サーバーのメンバーリストから対象ユーザーを探す
- アイコンを右クリック
- **「ユーザーIDをコピー」**を選択
DMから:
- DMの会話画面を開く
- 上部のユーザー名を右クリック
- **「ユーザーIDをコピー」**を選択
方法3:プロフィールから確認(新機能)
最近のアップデートで追加された方法:
- 調べたいユーザーのプロフィールを開く
- ユーザー名の下にある**「…」ボタン**をクリック
- **「ユーザーIDをコピー」**を選択
開発者モードがオンになっていれば、この選択肢が表示されます。
【スマホ版】アプリでユーザーIDを確認する方法
iPhone/Android共通の手順
モバイルでも簡単に確認できます:
Step 1:開発者モードを有効化
- 右下の自分のアイコンをタップ
- 「設定」をタップ
- 下にスクロールして「アプリの設定」セクションへ
- 「詳細設定」をタップ
- 「開発者モード」をオンにする
Step 2:自分のIDをコピー
- もう一度、右下の自分のアイコンをタップ
- 「アカウント」をタップ
- ユーザー名の横にある**「…」**をタップ
- **「IDをコピー」**を選択
Step 3:他のユーザーのIDをコピー
- ユーザーのプロフィールを開く
- 右上の**「…」**メニューをタップ
- **「IDをコピー」**を選択
📱 スマホ版の便利な点
- 長押しでメニューが出ることもある
- コピーしたIDは他のアプリに貼り付け可能
- QRコードと併用すると便利
ユーザーIDはいつ使う?実際の活用シーン
1. サポートへの問い合わせ時
Discord公式サポートに連絡する際:
- アカウントの本人確認
- 不具合の報告
- 違反通報
例文:
問題が発生しているアカウント
ユーザーID: 123456789012345678
発生日時: 2024年○月○日
本人確認が確実にできるので、スムーズに対応してもらえます。
2. Bot設定やコマンド実行
多くのBotでユーザーIDが必要:
- 管理者権限の付与
- 特定ユーザーへのロール付与
- ユーザー指定のコマンド実行
コマンド例:
/ban 123456789012345678 スパム行為
/role add 123456789012345678 @メンバー
/userinfo 123456789012345678
3. 開発者向けの用途
Discord APIを使った開発:
- ユーザー情報の取得
- DMの送信
- 権限管理
プログラムからユーザーを識別する時は、必ずIDを使います。
4. トラブル時の証拠保全
荒らしや迷惑行為への対処:
- ユーザー名は変更可能だが、IDは不変
- 確実な身元特定が可能
- BANリストの管理
よくある疑問:みんなが気になるポイント

Q:ユーザーIDを教えても大丈夫?安全?
A:基本的には安全です!
ユーザーIDだけで:
- ❌ アカウントにログインできない
- ❌ パスワードは分からない
- ❌ 個人情報は漏れない
- ✅ プロフィールが見られる程度
ただし、むやみに公開する必要もありません。 必要な時だけ共有しましょう。
Q:ユーザーIDから何が分かる?
A:実は作成時期が分かります!
ユーザーIDはSnowflake IDという仕組みで:
- アカウント作成日時が計算可能
- 大まかな登録順も推測できる
- 数字が小さい = 古参ユーザー
豆知識: 最初の桁が「1」なら2015年頃、「9」以降なら2022年以降の登録です!
Q:他の人のIDが分からない時は?
A:相手に教えてもらうのが確実です。
方法:
- 「開発者モードをオンにして」と伝える
- 「自分のIDをコピーして送って」と依頼
- 手順を説明してあげる
この記事のリンクを送ってあげるのも良いですね!
Q:IDが変わることはある?
A:絶対に変わりません!
- アカウント名を変更しても同じ
- サーバーを移動しても同じ
- Nitroを購入しても同じ
- メールアドレスを変更しても同じ
アカウントを削除して作り直さない限り、一生同じIDです。
【応用編】ユーザーID以外の重要なID
サーバーID
サーバーにも固有のIDがあります:
- サーバーアイコンを右クリック
- 「サーバーIDをコピー」を選択
- サーバー管理や招待リンク作成に使用
チャンネルID
各チャンネルのID:
- チャンネル名を右クリック
- 「チャンネルIDをコピー」を選択
- Webhookや Bot 設定で使用
メッセージID
個別のメッセージのID:
- メッセージの「…」メニュー
- 「メッセージIDをコピー」を選択
- 特定メッセージへのリンク作成に使用
ロールID
サーバーの役職のID:
- サーバー設定 → ロール
- ロールを右クリック
- 「IDをコピー」を選択
すべて開発者モードが必要です!
プライバシーとセキュリティ:知っておくべき注意点
やってはいけないこと
❌ IDと一緒にパスワードを送る
- 絶対にパスワードは教えない
- 「確認のため」と言われても拒否
❌ 怪しいサイトにIDを入力
- フィッシングサイトの可能性
- 公式Discord以外では入力しない
❌ 「景品当選」などの詐欺に注意
- IDだけで当選確認はしない
- 公式からの連絡はアプリ内通知
安全な使い方
✅ 信頼できる相手とだけ共有
- 公式サポート
- 信頼できるサーバー管理者
- 使用目的が明確な場合
✅ 必要最小限の情報だけ提供
- IDだけで十分な場合が多い
- 追加情報を求められたら慎重に
✅ 定期的にプライバシー設定を確認
- 誰からのDMを受け取るか
- フレンド申請の設定
- データの共有範囲
トラブルシューティング:うまくいかない時は
開発者モードが見つからない
解決法:
- アプリを最新版にアップデート
- PC版を試してみる
- ブラウザ版でも確認可能
IDをコピーできない
対処法:
- 右クリックメニューを確認
- 開発者モードがオンか再確認
- アプリを再起動してみる
18桁じゃない数字が出る
確認事項:
- 古いアカウントは17桁の場合も
- 余計な文字が含まれていないか
- 正しい場所からコピーしているか
まとめ:ユーザーIDを使いこなそう!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
今回のポイントをおさらい:
✅ ユーザーIDは18桁の固有番号(一生変わらない) ✅ 開発者モードをオンにすれば簡単確認(30秒で完了) ✅ サポート問い合わせやBot設定で必須 ✅ IDだけなら共有しても基本的に安全 ✅ ユーザー名と違って唯一無二
ユーザーIDは普段意識しないけど、Discordを使いこなす上で超重要な要素です。
特に以下の場面では必須:
- トラブル発生時のサポート連絡
- サーバー管理やBot導入
- 確実な本人確認が必要な時
今すぐ開発者モードをオンにして、自分のIDを確認してみてください。 メモ帳にコピーして保存しておくと、いざという時に便利ですよ!
この記事が役に立ったら、IDの確認方法が分からない友達にもシェアしてあげてくださいね。 みんなでDiscordをもっと便利に使いこなしていきましょう!
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