「Discord通話中に他の作業もしたいけど、画面切り替えが面倒…」
「友達の配信を見ながら、ゲームや作業を同時進行したい!」
そんなあなたの願いを叶える魔法の機能があるんです。
それがピクチャーインピクチャー(PiP)機能!この機能を使えば、Discord通話の映像を小窓で表示しながら、他のアプリケーションを自由に使えるようになります。
まるでテレビのワイプ画面のように、友達の顔を見ながら作業できる…そんな便利な機能を、今日から使いこなせるようになりましょう!
ピクチャーインピクチャーって何?基本から理解しよう

そもそもどんな機能なの?
ピクチャーインピクチャー(Picture in Picture)は、略してPiPとも呼ばれる機能です。
簡単に言うと、動画や通話画面を小さな窓にして、画面の好きな場所に浮かべられる機能のこと。テレビでいう「ワイプ」や「子画面」をイメージすると分かりやすいですね。
Discordでこの機能を使うと、ビデオ通話や画面共有の映像を小窓化できます。その小窓は常に最前面に表示されるので、どんなアプリを開いても見失いません。
こんな人にオススメ!
PiP機能が活躍するシーン:
- ゲーム実況を見ながらプレイしたい
- オンライン授業を受けながらノートを取りたい
- 友達と話しながら別の作業を進めたい
- 配信を見ながらTwitterをチェックしたい
- 複数の画面共有を同時に確認したい
マルチタスクが好きな人には、まさに必須の機能といえるでしょう。
今すぐできる!ピクチャーインピクチャーの使い方
基本の起動方法(デスクトップ版)
とっても簡単!たった2ステップで使えます。
手順:
- ビデオ通話か画面共有を開始(または視聴)
- 映像画面の上にマウスを持っていき、四角が重なったようなアイコンをクリック
これだけで小窓が出現!あとは好きな場所にドラッグして配置するだけです。
ブラウザ版での使い方
ブラウザ版Discordでも、ほぼ同じ操作でPiPが使えます。
Chrome/Edgeの場合:
- ビデオ通話中の画面を右クリック
- もう一度右クリック(2回目がポイント!)
- 「ピクチャー イン ピクチャー」を選択
最初の右クリックでDiscordのメニューが出ますが、気にせず2回目をクリックしてください。
スマホアプリでの設定
iOS(iPhone/iPad):
- ビデオ通話を開始
- ホーム画面に戻る(自動でPiPモードに)
- うまくいかない場合は設定→一般→ピクチャインピクチャを確認
Android:
- 設定→アプリ→特別なアクセス→ピクチャーインピクチャー
- Discordを許可
- 通話中にホームボタンでPiP起動
知って得する!PiPの便利な操作テクニック
小窓のサイズ調整
PiP窓は自由にサイズ変更できるんです。
調整方法:
- 角をドラッグ:比率を保ったままリサイズ
- 辺をドラッグ:縦横比を変更(一部環境のみ)
作業内容に合わせて、邪魔にならない最適なサイズに調整しましょう。
一時的に隠す方法
「ちょっとだけ全画面で作業したい」そんな時は…
Windows:
- Windowsキー + Shift + Mで最小化
- タスクバーから復帰
Mac:
- Command + Mで最小化
- Dockから復帰
音声だけ聞きたい時
映像は不要で音声だけ欲しい場合は、PiP窓を画面外にドラッグするという裏技も。
端っこに少しだけ見えるように配置すれば、必要な時だけサッと引き出せます。
トラブル解決!よくある問題と対処法
「PiPボタンが表示されない」時
確認ポイント:
- Discordアプリが最新版か確認
- 設定→アップデートを確認
- ハードウェアアクセラレーション
- 設定→詳細設定→ハードウェアアクセラレーションをオン
- ブラウザの設定確認
- サイトの設定でPiPが許可されているか
- 管理者権限で起動
- Discordを右クリック→管理者として実行
「小窓がカクカクする」問題
改善方法:
- 配信品質を下げる
- 歯車アイコン→配信品質→720p以下に
- 他のアプリを閉じる
- メモリ不足の可能性あり
- GPU設定の確認
- グラフィックドライバーを更新
「音声が途切れる」時の対策
試すべきこと:
- 音声ビットレートを下げる
- 地域を変更(サーバー設定)
- 音声処理を無効化
- WiFiから有線接続に変更
上級者向け!PiPをもっと活用する方法
複数のPiP窓を同時表示
実は、複数の通話を同時にPiP表示することも可能です。
やり方:
- 複数のサーバーでビデオ通話に参加
- それぞれをPiPモードに
- 窓を並べて配置
複数の配信を同時視聴したい時に便利!
OBSと組み合わせて配信
OBS Studioと組み合わせれば、PiP窓を配信に含められます。
設定手順:
- OBSでウィンドウキャプチャを追加
- Discord PiP窓を選択
- クロマキー設定で背景透過も可能
これで、プロっぽい配信画面が作れちゃいます。
ショートカットキーでスマート操作
覚えておくと便利なショートカット:
- Alt + Tab:PiP窓を含めてアプリ切り替え
- Win + ↑↓←→:窓を画面端にスナップ
- Ctrl + Shift + M:全ミュート(緊急時に)
意外と知らない!PiPの活用シーン
オンライン勉強会で効率アップ
友達と一緒に勉強する「もくもく会」で大活躍!
使い方例:
- お互いの手元をPiPで表示
- 集中力キープ&サボり防止
- 質問があればすぐ相談
リモートワークの強い味方
ビジネスシーンでの活用:
- 会議を聞きながら資料作成
- プレゼンを見ながらメモ取り
- 画面共有での指導を受けながら実践
ゲーム配信の同時視聴
エンタメ活用:
- 複数の配信者を同時チェック
- 大会の複数視点を一度に
- 実況を見ながら自分もプレイ
これだけは守ろう!PiP利用時のマナー
プライバシーへの配慮
注意すべきポイント:
- 画面録画する時は許可を取る
- 他人の映像を無断で配信しない
- 仕事の会議は特に慎重に
小窓だからといって、ルールが変わるわけではありません。
パフォーマンスへの影響
PiPは便利ですが、PCへの負荷も考慮しましょう。
負荷を減らすコツ:
- 必要ない時は閉じる
- 画質を適切に調整
- 同時起動は最小限に
相手への配慮
通話相手にも、PiPを使っていることを伝えると良いでしょう。
「ながら通話」に不快感を持つ人もいるので、コミュニケーションは大切に。
まとめ:PiPで新しいDiscordライフを始めよう!
ここまで読んでくれたあなたは、もうピクチャーインピクチャーの達人です!
おさらいポイント:
- PiPは小窓で通話を表示できる便利機能
- 2クリックで簡単に起動可能
- サイズや位置は自由自在にカスタマイズ
- 複数窓の同時表示も可能
- マナーを守って快適に使おう
最初は「こんな機能いつ使うの?」と思うかもしれません。でも一度使い始めると、もう手放せなくなるはず。
作業効率が上がり、コミュニケーションも途切れない。まさに一石二鳥の機能です。
さあ、今すぐDiscordを開いて、ピクチャーインピクチャーの世界を体験してみてください。きっと「もっと早く知りたかった!」と感動するはずです。
新しい通話スタイルで、もっと楽しいDiscordライフを!
Let’s enjoy PiP life! 🖼️✨
コメント