アニメを観るための動画配信サービス(VOD)は、今や10種類以上が存在しています。
月額料金も安いものでは550円台から、総合系では2,000円を超えるものまでさまざま。
作品数や最速配信の強さも、サービスによって大きな差があります。
この記事では、アニメをメインに楽しみたい方に向けて、主要6サービスの料金・作品数・メリット・デメリットを徹底比較し、用途別のおすすめもあわせて紹介します。
アニメ配信サービスの選び方
サービス選びで失敗しないために、まずは以下の5つのポイントを確認しておきましょう。
観たい作品があるか
どれだけ安くても、観たい作品がなければ意味がありません。
各サービスにはそれぞれ「独占配信」や「最速配信」作品があり、目当ての作品の配信先を事前に確認することが最も重要なステップです。
なお、ジブリ作品はすべての配信サービスで視聴できないため、DVDレンタルを利用する必要があります(2026年2月時点)。
月額料金とコスパのバランス
アニメ特化サービスは月額550〜660円台と安く、総合系サービスは月額600〜2,000円以上とばらつきがあります。
アニメ以外にドラマや映画も楽しみたい場合は、少し高めでも総合系サービスのほうがお得になることもあります。
新作アニメの配信速度
毎クールの新作をすぐに観たい方には、地上波と同時配信(最速配信)に強いサービスを選ぶことが重要です。
サービスによっては、地上波放送の翌日以降にしか配信されないケースもあります。
無料トライアル期間の有無
多くのサービスが7〜31日間の無料トライアルを提供しています。
実際の使い心地やラインナップを確認してから入会を決める意味で、無料期間をうまく活用しましょう。
対応デバイスと同時視聴台数
スマートフォン・PC・タブレット・テレビなど、使いたいデバイスに対応しているかを確認しておきましょう。
家族で利用する場合は、同時視聴できる台数もチェックポイントになります。
おすすめアニメ配信サービス6選
1. DMM TV
アニメのコスパで選ぶなら、現時点で最もバランスが優れているサービスです。
基本情報
- 月額料金: 550円(税込)
- アニメ配信数: 6,200作品以上(2026年1月時点)
- 無料トライアル: 14日間(初回550ポイント付与)
- 対応OS: Windows、macOS、iOS、Android、スマートTV
- 公式サイト: DMM TV公式サイト
主な特徴
アニメ・ドラマ・映画など総コンテンツ数21万作品以上を月額550円で楽しめる、業界最安クラスの動画配信サービスです。
新作アニメ見放題数は2年連続1位を獲得しており、話題の作品をすぐに観たい方に向いています。
2.5次元作品や声優関連番組も充実しており、アニメファンとして幅広く楽しめるラインナップが揃っています。
メリット
- 月額550円で業界最安クラスのコスパ
- 新作アニメの見放題数が2年連続1位
- アニメ以外のドラマ・映画・バラエティも見放題
- 初回14日間無料+550ポイント付与
- 2.5次元・声優コンテンツが充実
デメリット
- 無料トライアルが14日間と短め(他サービスと比べて)
- アニメ専門サービス(dアニメストア)と比べると旧作・ニッチ作品でやや劣る場合がある
- 成人向けコンテンツを含むため、家族共用時はプロフィール設定が必要
2. dアニメストア
アニメだけを観るなら、国内最大級の作品数を誇るアニメ専門サービスです。
基本情報
- 月額料金: 660円(税込)※Webブラウザから入会
- アニメ配信数: 7,200作品以上(2026年2月時点)
- 無料トライアル: 31日間(Webから登録の場合)
- 対応OS: Windows、macOS、iOS、Android、スマートTV
- 公式サイト: dアニメストア公式サイト
主な特徴
ドコモが運営するアニメ特化の配信サービスで、1960年代の名作から最新作まで7,200作品以上が見放題です。
地上波アニメの最速配信に強く、イベントアニメや声優番組、2.5次元舞台など関連コンテンツも豊富に揃えています。
ドコモユーザー以外でも、dアカウントを作成すれば誰でも利用できます。
メリット
- 国内最大級のアニメ作品数(7,200作品以上)
- 旧作・マイナー作品も豊富で、ニッチな需要にも対応
- 地上波アニメの最速配信数が業界トップクラス
- Webから入会で31日間の無料トライアル
- 声優番組・アニソンライブなど関連コンテンツも充実
デメリット
- アニメ以外(映画・ドラマ)は別途課金が必要
- アプリから入会すると月額760円・無料期間14日間になる(Web入会推奨)
- 電子書籍は見放題の対象外(別料金)
3. U-NEXT
アニメも映画もドラマも「これ一本でOK」という方向けの、最大級の総合サービスです。
基本情報
- 月額料金: 2,189円(税込)
- 配信数: 37万作品以上(アニメ含む)
- 無料トライアル: 31日間+600ポイント付与
- 対応OS: Windows、macOS、iOS、Android、スマートTV
- 公式サイト: U-NEXT公式サイト
主な特徴
国内最大級の37万作品以上を誇る総合動画配信サービスです。
アニメはもちろん、映画・ドラマ・ドキュメンタリー・雑誌も読み放題と、コンテンツの幅が群を抜いています。
劇場版やOVAなどのアニメ関連作品も豊富で、シリーズをまるごと楽しみたい方に特に向いています。
メリット
- 総配信数37万作品以上で業界最大級
- 映画・ドラマ・雑誌読み放題もセットで利用可能
- 劇場版・OVAなどアニメ関連作品が充実
- 31日間無料+600ポイント(新作レンタルに使える)
- 毎月1,200ポイント付与で有料作品を実質割引
デメリット
- 月額2,189円と他サービスより割高
- 毎月ポイントを使いこなさないと割高に感じることもある
- アニメのみを目的にするなら、専門サービスの方がコスパが良い
4. Amazonプライムビデオ
Amazonプライム会員の特典として利用でき、コスパと独占配信のバランスが優秀なサービスです。
基本情報
- 月額料金: 600円(税込)※プライム会員費
- 無料トライアル: 30日間
- 対応OS: Windows、macOS、iOS、Android、スマートTV、PS5など
- 公式サイト: Amazonプライムビデオ公式サイト
主な特徴
Amazonプライム会員になることで利用できる動画配信サービスです。
動画以外にも送料無料・お急ぎ便・Prime Musicなど豊富な特典がついており、コンテンツを超えたコスパの高さが魅力です。
アニメの作品数はアニメ特化サービスより少ないものの、ガンダムシリーズ最新作など独占・最速配信作品も意外と充実しています。
なお、2025年4月より広告付き視聴が開始されており、広告なしで楽しむには月額390円の追加オプションが必要です。
メリット
- 月額600円でコスパに優れる
- 動画以外にもAmazon通販の送料無料など多彩な特典あり
- 独占・最速配信のアニメが意外と多い
- 「dアニメストア for Prime Video」などチャンネル追加も可能
- PS5やFire TV Stickなど幅広いデバイスに対応
デメリット
- 2025年4月から一部広告が表示されるようになった(広告なしには月額+390円が必要)
- アニメ作品数は専門サービスより少ない
- レンタル(別料金)対象の作品が混在している
5. Netflix(ネットフリックス)
圧倒的なオリジナル・独占作品を持つ、世界最大の動画配信サービスです。
基本情報
- 月額料金: 890円〜2,290円(税込)※プランにより異なる
- 広告つきスタンダード: 890円
- スタンダード: 1,590円
- プレミアム(4K対応): 2,290円
- 無料トライアル: なし
- 対応OS: Windows、macOS、iOS、Android、スマートTV
- 公式サイト: Netflix公式サイト
主な特徴
世界190カ国以上でサービスを展開する動画配信の最大手です。
アニメの作品数は公開していませんが、「SAKAMOTO DAYS」「炎炎ノ消防隊 参ノ章」「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」「BEASTARS」など、世界的に人気の独占・最速配信アニメを多数保有しています。
日本のアニメスタジオと積極的に連携し、Netflixでしか見られないオリジナルアニメも年々増加しています。
メリット
- Netflixオリジナル・独占配信アニメが豊富
- 日本のアニメが190カ国以上に配信されるグローバルな展開
- アプリ・サイトの使いやすさがトップクラス(レコメンド精度が高い)
- 4K対応プランあり(プレミアム・プラン)
- 映画・ドラマ・アニメのラインナップが幅広い
デメリット
- 無料トライアル期間が現在提供されていない
- アニメ専門サービスと比べると国内アニメのラインナップは限定的
- 最安プランでは広告が表示される
6. ABEMAプレミアム(アベマ)
リアルタイム配信と先行配信に強い、独自路線の動画配信サービスです。
基本情報
- 月額料金:
- 広告つきABEMAプレミアム: 580円(税込)
- ABEMAプレミアム(広告なし): 1,080円(税込)
- 無料トライアル: 現在提供なし(ベーシックプランは無料)
- 対応OS: Windows、macOS、iOS、Android、スマートTV
- 公式サイト: ABEMA公式サイト
主な特徴
テレビ感覚でリアルタイム視聴できる「新しい未来のテレビ」として展開するサービスです。
登録不要・無料のベーシックプランでも一部アニメをリアルタイムで視聴できますが、見逃し配信やダウンロード機能を使うにはプレミアムへの加入が必要です。
作品によっては他サービスよりも早く先行配信されることがあり、『鬼滅の刃』を最初に配信したのもABEMAです。
メリット
- 無料(ベーシック)プランでも一部アニメを視聴可能
- 先行・独占配信アニメの選定に定評がある
- リアルタイム視聴・追っかけ再生が可能
- 恋愛リアリティーショーや将棋など独自コンテンツも充実
- 広告つきプランなら月額580円と安価
デメリット
- アニメの総作品数は他サービスより少ない(約800作品)
- 現在は無料トライアルを提供していない
- ダウンロード機能・追っかけ再生は広告なしプランのみ
主要機能の比較表
| 項目 | DMM TV | dアニメストア | U-NEXT | Amazonプライムビデオ | Netflix | ABEMAプレミアム |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 月額料金 | 550円 | 660円 | 2,189円 | 600円 | 890円〜2,290円 | 580円〜1,080円 |
| アニメ作品数 | 6,200以上 | 7,200以上 | 豊富(総37万作品) | 中程度 | 非公開 | 約800作品 |
| 無料期間 | 14日間 | 31日間(Web) | 31日間 | 30日間 | なし | なし |
| 新作最速配信 | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 旧作・マイナー作品 | ○ | ◎ | ○ | △ | △ | △ |
| 映画・ドラマも視聴 | ○ | △ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
| ダウンロード機能 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○(広告なしプランのみ) |
| 4K対応 | △ | △ | ○ | ○ | ○(最上位プラン) | △ |
※料金・作品数は2026年2月時点の情報です。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
用途別おすすめサービス
とにかく安くアニメをたくさん観たい方向け
DMM TVまたはdアニメストアがおすすめです。
月額550〜660円でアニメ6,000〜7,200作品以上が見放題と、コストパフォーマンスは群を抜いています。
新作アニメの配信も早く、アニメをメインに楽しみたい方には最適な選択肢です。
毎クールの新作をリアルタイムで追いたい方向け
dアニメストアまたはDMM TVがおすすめです。
どちらも地上波放送と同時またはその直後に配信される「最速配信」作品数が業界トップクラスです。
dアニメストアは特にニッチ・マイナー作品にも強い点で、ディープなアニメ好きから評価されています。
アニメ以外のドラマや映画もまとめて楽しみたい方向け
U-NEXTまたはAmazonプライムビデオがおすすめです。
U-NEXTは37万作品以上の総合力が魅力で、雑誌読み放題もセットです。
Amazonプライムビデオは月額600円でアニメ・映画・ドラマが楽しめるうえ、通販の送料無料などの特典も魅力です。
Netflixオリジナルや独占アニメを観たい方向け
Netflixがおすすめです。
「SAKAMOTO DAYS」「炎炎ノ消防隊」「BEASTARS」など、Netflixでしか観られない人気作が揃っています。
独占配信アニメへの投資量は世界最大規模で、質の高いオリジナルアニメを楽しみたい方に向いています。
まず無料で試してから決めたい方向け
dアニメストアまたはU-NEXTがおすすめです。
どちらも31日間の無料トライアルを提供しており、ラインナップや使い勝手を十分に確認してから入会を判断できます。
まとめ
アニメ配信サービスを選ぶポイントは、コスパ・作品数・新作配信速度・利用スタイルの4点です。
コスパ重視なら月額550〜660円のDMM TVやdアニメストア、総合力ならU-NEXTやAmazonプライムビデオ、独占・オリジナル重視ならNetflixが向いています。
まずは31日間無料のdアニメストアかU-NEXTで使い勝手を試してみるのが、失敗を避けるうえでおすすめの方法です。
なお、料金・作品数・キャンペーン内容は変更される場合があるため、申し込み前に各公式サイトで最新情報を確認してください。
参考情報源:
- DMM TV公式サイト
- dアニメストア公式サイト
- U-NEXT公式サイト
- Amazonプライムビデオ公式サイト
- Netflix公式サイト
- ABEMA公式サイト
- シネマトゥデイ「dアニメストアの料金プランは?」(2026年2月確認)
- アニメ!アニメ!「アニメ見放題サブスク12社を徹底比較」(2025年12月26日)
- ミルレコ「アニメ見放題VODサブスクおすすめ12選」(2025年10月)


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