どうも、ちょげ(@chogetarou)です。
ザドキエルは、天使のひとりです。
ザドキエルは、どのような天使なのでしょうか?
この記事では、天使ザドキエルをざっくり解説します。
ザドキエルとは

ザドキエルは、ユダヤ教やキリスト教に登場する天使です。
名前の意味
ザドキエルの名前の意味は、「神の正義(rightousness of God)」です。
ザドキエルの綴りは、「Zadkiel」です。
「el(エル)」は、ヘブライ語で「神の~」を意味しています。
別名
ザドキエルには、次の別名があります。
- ツァドキエル
- サキエル
- ザダキエル
- ゼデキエル
- ジデキエル
ザドキエルには、多くの別名があり、上記以外にもいくつかあります。
階級
ザドキエルは、大天使(アークエンジェル)あるいは主天使(ドミニオンズ)だとされています。
大天使(アークエンジェル)は、もともと位の高い階級です。
時代が進み、中世初期の頃から天使の階級は変化していきます。
そして、偽ディオニシウスは天使の9つの階級を定め、彼が定めた階級は後世に多大な影響を与えます。
その偽ディオニシウスが定めた9つの階級の上から4番目が主天使、8番目が大天使です。
ザドキエルは、第8位の大天使あるいは第4位の主天使の長だとされています。
役割
ザドキエルには、次の役割があります。
- 慈善を司る
- 慈悲を司る
- 木星を司る
- 記憶を司る
- 主天使の長
- 天使の軍団の副隊長
- セフィロトのケセドの守護天使(大天使)
惑星

ザドキエルは、木星を司る天使です。
いくつかの文献では、惑星に天使や悪魔が対応しました。
ザドキエルは、惑星に対応する天使たちの1人です。
セフィロト
ザドキエルは、セフィロトの大天使のひとりだとされています。
宇宙創造の際に、神から10の概念が放射されました。
この10の概念がセフィロトと呼ばれています。
セフィロトの1つ1つの概念は、大天使に擬人化されました。
ザドキエルは、セフィロトのケセドの大天使(あるいは守護天使)だとされています。
シンボル
ザドキエルのシンボルは、犠牲のナイフ(短剣)だとされています。
まとめ
ザドキエルは、木星の天使で、大天使や主天使だとされています。
また、ザドキエルは、「神の正義」を意味し、セフィロトの守護天使のひとりです。
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