日本神話に登場するスセリビメとオオクニヌシ。
この2柱にはどのような関連があるのでしょうか?
この記事では、スセリビメとオオクニヌシの関係を簡単に解説します。
関係

オオクニヌシとスセリビメは、夫婦です。
2人の出会いと結婚は、オオクニヌシの神話で描かれます。
オオクニヌシの神話
スセリビメは、根の堅洲国を訪れたオオクニヌシに一目惚れし結婚する。
結婚が理由で、オオクニヌシがスサノオに数々の困難な試練を与えられた際、スセリビメは彼の手助けをする。
スセリビメはオオクニヌシと一緒に根の堅洲国から脱出し、彼の正妻となる。
その後、スセリビメは、オオクニヌシの国造りを支えることになる。
ヌナカワヒメと嫉妬

オオクニヌシとスセリビメの2人の神話で有名なのは、「オオクニヌシの妻問い」
オオクニヌシがヌナカワヒメに妻問いをし、彼女を妻にしようとする。
このことにスセリビメが激しく嫉妬し一悶着起こる。
色々あったがなんとか和解し、ヌナカワヒメもオオクニヌシの妻になった。
神社
スセリビメは、オオクニヌシと一緒に神社に祀られていることが多い。
まとめ
オオクニヌシとスセリビメは夫婦。
2柱の神は、スサノオの試練やオオクニヌシの妻問いによって深い絆で結ばれている。
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