【日本神話】スクナヒコナとは?

神話・歴史・伝承

この記事では、日本神話に登場する神「スクナヒコナ」を簡単に紹介します。

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スクナヒコナとは

波の上の船に乗った小さい神がスクナヒコナ

スクナヒコナは、オオクニヌシの国づくりを手助けした神様です。

彼は、スクナビコナとも呼ばれます。


系譜

『古事記』ではカミムスビ、『日本書紀』ではタカミムスビの子だとされている。

また、オオクニヌシと義兄弟になっている。


姿

スクナビコナは、蛾の皮を着た小人の姿をしています。

その見た目から、日本の伝承に登場する小人はスクナビコナをモデルにしてるという説がある。
(例えば、一寸法師とか)


神格

スクナビコナには、次の神格がある。

  • 国造り
  • 医薬
  • 酒造
  • 穀物
  • 温泉

彼の神格は、神話でのエピソードと関連深いです。


オオクニヌシの国造り

スクナビコナは、オオクニヌシの国造りに登場する。

彼は、海の彼方から船に乗って現れ、オオクニヌシの義兄弟となり彼の国造りを手助けする。

スクナビコナの力によって、国土が開拓され、農業・医薬・酒造などが広まった。

オオクニヌシの国造りは、スクナビコナのサポートによって成功したとも言える。


まとめ

スクナビコナは、蛾の衣を着た小さな神。

体は小さいが、国造りの中心的な存在で、彼の力によって農業・医薬・酒造などが発展した。

また、穀物や温泉の神としても知られている。

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