ゲームやアニメで「イナンナ」「イシュタル」「エレシュキガル」という名前を聞いたことはありませんか?
これらはすべて、約5000年前のシュメール文明で信仰されていた女神たちの名前です。
シュメール神話は人類最古の神話体系のひとつで、後のバビロニア神話やギリシャ神話にも大きな影響を与えました。
「名前は聞いたことあるけど、どんな女神なの?」「たくさんいすぎてよくわからない」という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、シュメール神話に登場する女神たちを、役割や神話エピソードとともにわかりやすく一覧形式でご紹介します。
シュメール神話の女神とは?

シュメール文明の基礎知識
シュメール文明は、紀元前4000年頃から紀元前2000年頃まで、現在のイラク南部(メソポタミア地方)で栄えた世界最古の文明のひとつです。
彼らは楔形文字を発明し、粘土板に神話や詩を記録しました。
おかげで私たちは今でも、5000年前の神々の物語を読むことができるんです。
女神たちの役割
シュメールの女神たちは、以下のような分野を司っていました。
- 愛と戦争(イナンナ)
- 冥界と死(エレシュキガル)
- 原初の海と創造(ナンム)
- 大地と母性(ニンフルサグ)
- 大気と運命(ニンリル)
- 医療と癒し(グラ)
- 文字と知恵(ニサバ)
なぜシュメールの女神は重要なの?
シュメールの女神たちは、後世の神話に多大な影響を与えています。
たとえば、イナンナはバビロニアのイシュタル、フェニキアのアスタルテ、ギリシャのアフロディーテへとつながっていきます。
つまり、愛と美の女神の「元祖」がここにいるわけです。
最も重要な女神たち
イナンナ(Inanna)──愛と戦争の女王
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 別名 | イシュタル(アッカド語)、天の女主人 |
| 司る分野 | 愛、性愛、美、戦争、豊穣、金星 |
| 象徴 | 八芒星、ライオン、葦の束 |
| 主な神殿 | ウルクのエアンナ神殿 |
| 家族 | 月神ナンナの娘、太陽神ウトゥの双子の妹、冥界の女王エレシュキガルの妹 |
どんな女神?
イナンナは、シュメール神話で最も重要な女神です。
愛と美の女神でありながら、同時に戦争の女神でもあるという、一見矛盾した性質を持っています。
彼女は若く美しく、情熱的で野心家。
静的な役割に留まらず、常に新しい力を求めて動き回る神様でした。
他の神々が決まった領域を持つのに対し、イナンナは征服から征服へと移り続ける女神として描かれています。
戦闘そのものが「イナンナの踊り」と呼ばれることもあったほどです。
有名なエピソード:冥界下り
イナンナの物語で最も有名なのが、「イナンナの冥界下り」です。
ある日、イナンナは姉エレシュキガルが支配する冥界に降りることを決意します。
冥界には7つの門があり、イナンナは各門を通るたびに、身につけていた神聖な装身具をひとつずつ剥ぎ取られました。
- 第1の門:王冠
- 第2の門:ラピスラズリの首飾り
- 第3の門:胸の飾り
- 第4の門:胸当て
- 第5の門:金の腕輪
- 第6の門:腰帯
- 第7の門:衣服
すべてを失い、裸でエレシュキガルの前に立ったイナンナ。
冥界の裁判官たちは彼女を有罪とし、エレシュキガルは「死の眼差し」でイナンナを殺害、その死体を鉤に吊るしました。
しかし、知恵の神エンキの助力でイナンナは復活。
ただし、身代わりを用意しなければ冥界から帰れないという条件付きでした。
地上に戻ったイナンナは、自分の不在中に喪に服さず着飾っていた夫ドゥムジを見つけ、怒りに任せて彼を身代わりに選んでしまいます。
最終的に、ドゥムジは半年を冥界で、残り半年を地上で過ごすことになりました。
この神話は季節の変化の起源を説明するものとも解釈されています。
現代への影響
イナンナ(イシュタル)は、後世の多くの女神に影響を与えました。
- バビロニアのイシュタル
- フェニキアのアスタルテ
- ギリシャのアフロディーテ
- ローマのウェヌス(ヴィーナス)
愛と美の女神の系譜は、すべてここから始まっているんです。
エレシュキガル(Ereshkigal)──冥界の女王
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 別名 | イルカルラ、アルラトゥ、ニンキガル |
| 司る分野 | 冥界、死、死者の魂 |
| 象徴 | 7つの門、フクロウ、ライオン |
| 主な神殿 | クタ |
| 家族 | 天空神アヌの娘、イナンナの姉、ネルガル(後の夫) |
どんな女神?
エレシュキガルは、「不帰の国」と呼ばれる冥界の支配者です。
名前は「大いなる地の女主人」を意味し、死者の魂を管理する恐るべき女神でした。
彼女は宮殿「ガンジル」から冥界を統治し、7つの門を守る忠実な門番ネティを従えています。
冥界での暮らしは過酷で、食べ物は粘土、ご馳走は埃、住む者たちは光を見ることもない暗く乾燥した世界でした。
エレシュキガルは、生と愛を司る妹イナンナとは対極の存在。
明るい天上界の女王イナンナに対し、暗い地下世界の女王エレシュキガルという構図です。
有名なエピソード:ネルガルとの結婚
神々が宴会を開いた際、冥界から出られないエレシュキガルは息子ナムタルを代理として送りました。
しかし、戦争の神ネルガルだけがナムタルに敬意を示さなかったのです。
怒ったエレシュキガルはネルガルを冥界に引き渡すよう要求。
ネルガルは14の悪魔を連れて冥界に乗り込みますが、エレシュキガルの美しさに魅了されてしまいます。
一説では、ネルガルはエレシュキガルを殺そうとしましたが、彼女の懇願に心を動かされ、代わりに冥界の王として彼女と共に統治することになったとされています。
現代への影響
エレシュキガルの冥界神話は、後の文化にも影響を与えました。
- ギリシャ神話のペルセポネとハデスの物語
- ユダヤ教の冥界シェオルの概念
ナンム(Nammu)──原初の海の女神
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 別名 | ティアマト(後代)、原初の海 |
| 司る分野 | 原初の海、創造、生命の源 |
| 象徴 | 蛇の頭を持つ姿、海 |
| 家族 | 天神アンと地の女神キの母、エンキの母 |
どんな女神?
ナンムは、シュメール神話の創造神話において最も古い存在です。
天と地が分かれる前から存在した原初の海そのものを擬人化した女神でした。
彼女は天神アン(天)と地の女神キ(地)を生み出し、さらに知恵の神エンキの母でもあります。
文字が発明される以前から信仰されていた可能性があり、シュメール文明の中でも最古層に属する女神と考えられています。
有名なエピソード:人類の創造
神話によると、若い神々が重労働に疲れ果てて泣いたとき、エンキが眠っていて気づきませんでした。
ナンムはエンキを起こし、一緒に粘土から人間を作り出したとされています。
7柱の女神たちがナンムの出産を助け、こうして人間が誕生。
神々の代わりに働く存在として、人類が創造されたのです。
後代の発展
ナンムは、後のバビロニア神話ではティアマトとして知られるようになります。
ティアマトは創世叙事詩「エヌマ・エリシュ」で、マルドゥク神に倒されてその体から天と地が作られる存在として描かれています。
ニンフルサグ(Ninhursag)──大地母神
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 別名 | ニンマフ(偉大な女王)、ニントゥ(出産の女主人)、キ、ベレト・イリ(神々の女主人) |
| 司る分野 | 大地、山、豊穣、出産、母性 |
| 象徴 | オメガ形の髪飾り、山、鹿、角のある冠 |
| 主な神殿 | エリドゥのエサグイラ神殿、キシュ、アダブ |
| 家族 | エンキの妻(一説)、多くの神々の母 |
どんな女神?
ニンフルサグは、「神々の母」「人間の母」と呼ばれる大地母神です。
シュメールの「運命を定める7柱の偉大な神々」の一柱に数えられ、アン、エンリル、エンキと並ぶ最高位の神格でした。
名前は「聖なる山の女主人」を意味し、特に岩山や丘陵地帯との関連が深い女神です。
野生のロバなどの動物を生み出す力を持ち、出産と母性の守護者としても信仰されていました。
王たちは彼女を「自分たちを養育した女神」として敬い、彼女の乳を飲んで育ったと主張することもありました。
有名なエピソード:エンキとニンフルサグ
ディルムン(楽園)を舞台にした神話では、エンキがニンフルサグの娘、孫娘、ひ孫娘と次々に関係を持つという問題行動を取ります。
怒ったニンフルサグはエンキの体内に8つの植物を植え、彼を病気にしました。
しかし最終的には許し、8柱の癒しの神々を生んでエンキを治したとされています。
この神話には、聖書のエデンの園の物語との類似点が指摘されています。
ニンリル(Ninlil)──大気の女神
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 別名 | スド(元の名前)、ムリッス(アッシリア語) |
| 司る分野 | 大気、風、運命、穀物 |
| 象徴 | 穀物の穂 |
| 主な神殿 | ニップルのエキウル神殿 |
| 家族 | ニサバの娘、エンリルの妻、月神ナンナの母 |
どんな女神?
ニンリルは、神々の王エンリルの妻であり、「神々の母」とも呼ばれる重要な女神です。
元々は「スド」という名前で、シュルッパクの都市神でしたが、エンリルと結婚して「ニンリル」の名を授かりました。
彼女は大気や風を司り、エンリルと共に運命を決定する力を持っていたとされています。
有名なエピソード:エンリルとニンリル
若き日のエンリルは、ニンリルを見初めて彼女に迫りました。
母ニサバの警告を無視してニンリルは川で沐浴し、そこでエンリルに犯されてしまいます。
この罪でエンリルは他の神々に追放され、冥界へと向かいました。
しかしニンリルは身ごもった子(月神ナンナ)のため、エンリルを追って冥界へ下ったのです。
道中、エンリルは3度変装してニンリルと関係を持ち、さらに3柱の冥界の神々を生みました。
この神話は穀物のライフサイクル(受粉、成熟、枯死、大地への回帰)を象徴するとも解釈されています。
その他の重要な女神たち

治癒と医療の女神
グラ(Gula)──医術の女神
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 別名 | ニンイシナ、ニンカラク、バウ |
| 司る分野 | 医療、治癒、犬 |
| 象徴 | 犬、星 |
| 主な神殿 | イシンの「犬の神殿」 |
グラは「健康の女主人」「偉大な医師」と呼ばれる治癒の女神です。
彼女は病気を治す力を持つ一方で、悪人には病気を罰として与えることもありました。
犬が彼女の聖獣とされているのは、古代の人々が犬の唾液に治癒効果があると信じていたからかもしれません。
イシンにあった彼女の神殿は「犬の神殿」と呼ばれていました。
知恵と文字の女神
ニサバ(Nisaba)──書記の女神
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 別名 | ニダバ、ナニブガル |
| 司る分野 | 文字、書記術、穀物、知恵 |
| 象徴 | 粘土板、筆記具、大麦の穂 |
| 主な神殿 | エレシュ |
| 家族 | アンとウナスの娘、ニンリルの母、ハイアの妻 |
ニサバはシュメール最古の女神のひとりで、文字と書記術を司りました。
多くのシュメール文学作品は「ニサバを称えよ!」という賛辞で締めくくられています。
元々は穀物の女神でしたが、やがて知恵と文字の守護者として発展。
書記たちから特に崇敬され、神々の記録係としての役割も担いました。
古バビロニア時代になると、男神ナブーに取って代わられましたが、完全に忘れ去られることはありませんでした。
海と漁業の女神
ナンシェ(Nanshe)──正義と夢解きの女神
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 司る分野 | 正義、夢解き、魚、水鳥、貧者の保護 |
| 象徴 | 魚、水鳥 |
| 主な神殿 | ラガシュ |
| 家族 | エンキの娘 |
ナンシェは社会正義の守護者として知られ、孤児や未亡人、貧しい人々を保護する女神でした。
また、夢の解釈を行う力を持ち、預言的な役割も果たしていました。
彼女は毎年の新年祭で人々の行いを裁く審判者としても崇められていました。
愛と詩の女神
ゲシュティナンナ(Geshtinanna)──ブドウの女神
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 別名 | ベリリ |
| 司る分野 | ブドウ、ワイン、詩、夢解き |
| 象徴 | ブドウの蔓 |
| 家族 | ドゥムジの姉妹 |
ゲシュティナンナは、牧羊神ドゥムジの姉妹です。
「イナンナの冥界下り」の物語では、弟を救うために自ら冥界へ下り、半年ずつ交代で冥界に留まることを申し出ました。
彼女は詩と歌の才能に優れ、夢の解釈者としても知られていました。
姉妹愛の象徴として、イナンナの移り気な愛とは対照的な存在として描かれています。
月と葦の女神
ニンガル(Ningal)──月の妻
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 司る分野 | 葦、沼地 |
| 象徴 | 葦 |
| 主な神殿 | ウル |
| 家族 | 月神ナンナの妻、イナンナとウトゥの母 |
ニンガルは月神ナンナの妻であり、太陽神ウトゥとイナンナの母です。
名前は「偉大な女主人」を意味し、ウルの都市神として崇拝されていました。
シュメールの女神 完全一覧
以下に、シュメール神話に登場する女神を網羅的にまとめました。
創造と原初の女神
| 女神名 | 読み方 | 司る分野・役割 |
|---|---|---|
| ナンム | Nammu | 原初の海、創造神、天と地の母 |
| キ | Ki | 大地、ニンフルサグと同一視されることも |
| ニンフルサグ | Ninhursag | 大地母神、山、出産、豊穣 |
アヌンナキの主要女神
治癒・医療の女神
| 女神名 | 読み方 | 司る分野・役割 |
|---|---|---|
| グラ | Gula | 医療、治癒、犬 |
| ニンイシナ | Ninisina | イシンの治癒女神 |
| ニンティヌガ | Nintinugga | 医療、浄化 |
| ニンカラク | Ninkarrak | 医療(シッパルで信仰) |
| バウ | Bau | 治癒、ラガシュの女神 |
知恵・文字・芸術の女神
| 女神名 | 読み方 | 司る分野・役割 |
|---|---|---|
| ニサバ | Nisaba | 文字、書記術、穀物、知恵 |
| ゲシュティナンナ | Geshtinanna | ブドウ、ワイン、詩、夢解き |
正義・社会の女神
| 女神名 | 読み方 | 司る分野・役割 |
|---|---|---|
| ナンシェ | Nanshe | 正義、夢解き、貧者の保護 |
月・太陽系の女神
| 女神名 | 読み方 | 司る分野・役割 |
|---|---|---|
| ニンガル | Ningal | 葦の女神、月神ナンナの妻 |
その他の女神
| 女神名 | 読み方 | 司る分野・役割 |
|---|---|---|
| ニンシュブル | Ninshubur | イナンナの従者、使者 |
| ニンカシ | Ninkasi | ビールの女神 |
| アシュナン | Ashnan | 穀物の女神 |
| ラハル | Lahar | 家畜の女神 |
| ニンスン | Ninsun | 野牛の女神、ギルガメシュの母 |
| シダリ | Siduri | 賢明な酒場の女主人(ギルガメシュ叙事詩) |
| ヌンガル | Nungal | 牢獄の女神、罪人の罰 |
女神たちの系譜と関係性

家系図で見る女神の関係
シュメールの女神たちは、複雑な家族関係で結ばれています。
ナンム(原初の海)
│
├── アン(天) ═ キ(地)
│ │
│ └── エンリル(大気) ═ ニンリル
│ │
│ ├── ナンナ(月) ═ ニンガル
│ │ │
│ │ ├── ウトゥ(太陽)
│ │ └── イナンナ(愛と戦争)
│ │
│ └── ネルガル ═ エレシュキガル(冥界の女王)
│
└── エンキ(知恵) ═ ニンフルサグ
姉妹の対比:イナンナとエレシュキガル
| 対比 | イナンナ | エレシュキガル |
|---|---|---|
| 領域 | 天上界 | 冥界 |
| 象徴 | 生命、愛、光 | 死、闘、暗闘 |
| 性格 | 活動的、野心的 | 孤独、厳格 |
| 惑星 | 金星 | なし(星と無縁) |
この二人の姉妹は、生と死の対極を表現する存在として描かれています。
シュメールの女神が現代文化に与えた影響
ゲーム・アニメ・漫画での登場
シュメールの女神たちは、現代のエンターテイメントでも大人気です。
- Fateシリーズ:イシュタル、エレシュキガルがサーヴァントとして登場
- ペルソナシリーズ:イナンナ、イシュタルがペルソナとして登場
- 女神転生シリーズ:多数のメソポタミアの神々が登場
- パズドラ:イシュタルが人気キャラクター
後世の神話への影響
シュメールの女神たちは、世界各地の神話に影響を与えました。
| シュメール | → | 後世の神話 |
|---|---|---|
| イナンナ/イシュタル | → | アスタルテ(フェニキア)、アフロディーテ(ギリシャ)、ウェヌス(ローマ) |
| エレシュキガル | → | ペルセポネ(ギリシャ)、ヘカテ(ギリシャ) |
| ナンム/ティアマト | → | 創世神話の原型 |
学術的な重要性
シュメール神話の研究は、以下の分野で重要な役割を果たしています。
- 比較神話学:世界中の神話の類似点を探る手がかり
- 聖書学:旧約聖書との関連性の研究
- 考古学:古代メソポタミア文明の理解
まとめ
シュメール神話の女神たちは、単なる古代の物語の登場人物ではありません。
約5000年前の人々が抱いた、生と死、愛と戦争、創造と破壊についての思索が詰まった存在です。
女神たちが象徴するもの
- イナンナ:女性の力と情熱、愛と戦いの二面性
- エレシュキガル:死という避けられない運命、冥界の秩序
- ナンム:すべての始まり、生命の源
- ニンフルサグ:大地の恵み、母性愛
- ニンリル:忍耐と献身、運命を受け入れる強さ
これらの女神たちは、後のバビロニア、アッシリア、そしてギリシャ・ローマの神話へと受け継がれ、現代の私たちの文化にまで影響を与え続けています。
興味を持った女神がいたら、ぜひ関連する神話をもっと深く調べてみてください。
5000年の時を超えて語り継がれてきた物語には、きっと新たな発見があるはずです。







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