サラスヴァティーとブラフマー

神話・歴史・伝承

どうも、ちょげ(@chogetarou)です。

サラスヴァティーとブラフマーは、インド神話の神です。

サラスヴァティーとブラフマーには、どのような関連があるのでしょうか?

この記事では、サラスヴァティーとブラフマーの関係について解説します。

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関係

サラスヴァティーとブラフマーは、ヒンドゥー教における重要な神々です。

サラスヴァティーは知識、音楽、芸術、学問の女神であり、ブラフマーは宇宙と世界の創造を司る神です。

これらの神々は、ヒンドゥー教の信仰において深い関係を持っています。

ここからは、サラスヴァティーとブラフマーの特徴、彼らの関係について詳しく見ていきます。

サラスヴァティー

  • 知識と芸術の女神:サラスヴァティーは、豊穣、知識、音楽、芸術、学問を司る女神であり、ヒンドゥー教で崇拝されています。
  • 外見と象徴:サラスヴァティーは、白い衣をまとった美しい女性の姿で描かれることが多いです。手にはヴィーナ(弦楽器)、ヴェーダ、数珠を持ち、白鳥の上に座る姿が一般的です。
  • 弁財天:サラスヴァティーは、仏教や日本で弁財天と呼ばれています。

ブラフマー

  • 創造の神:ブラフマーはヒンドゥー教の創造神であり、宇宙と世界の創造を司る神です。彼は、ヴィシュヌ(維持の神)とシヴァ(破壊の神)と共にヒンドゥー教の三大神(トリムールティ)だとされています。
  • 外見:ラフマーは、通常、四つの顔と四本の腕を持つ姿で描かれます。
  • 梵天:ブラフマーは、仏教や日本で梵天と呼ばれています。

サラスヴァティーとブラフマーの関係

  • 親子:ブラフマーがサラスヴァティーを創造しました。なので、ブラフマーがサラスヴァティーの父ということになります。
  • 夫婦:ヒンドゥー教の伝承によると、サラスヴァティーはブラフマーの妃だとされています。(親子や兄弟でありながら、夫婦になるのは神話でよくあります。)

サラスヴァティーとブラフマーは、人間の始祖マヌを生みました。

ブラフマーとサラスヴァティーの結婚までの話は、神話に残されています。

ブラフマーは、生み出したサラスヴァティーに求愛しましたが、彼女は拒否しました。

それからサラスヴァティーは、ブラフマーから逃げ回ることになります。

ブラフマーは、サラヴァティーに求愛し続け、どこからでも彼女を見るために顔を5つに増やしたりもしました。

サラスヴァティーは根負けし、彼女はブラフマーと結婚しました。

まとめ

ブラフマーとサラスヴァティーは、どちらもインド神話の重要な神です。

サラスヴァティーは、創造神ブラフマーによって創り出されました。

ブラフマーは、自分の娘サラスヴァティーに求愛し、彼女と結婚しました。

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