放課後の校庭から「ポンポン」とボールをつく音が聞こえてきたら、ちょっと待ってください。
その音の正体は、サッカーボールではなく、自分の生首でドリブルをしている首なし生徒かもしれません。
全国の学校で語られる恐怖の都市伝説「生首ドリブル」。
この記事では、学校の七不思議にも数えられる怪談「生首ドリブル」について詳しくご紹介します。
生首ドリブルってどんな都市伝説?

生首ドリブルは、首のない生徒が自分の生首をボール代わりにして遊んでいるという学校の怪談です。
この都市伝説は全国の学校で語られていて、特に放課後の校庭や体育館で目撃されることが多いんです。サッカーボールやバスケットボールの代わりに、自分の頭を使ってドリブルやシュートをしているという、想像するだけでゾッとする話なんですね。
正体は、昔その学校で亡くなった生徒の霊ではないかといわれていますが、真相は謎のまま。学校の七不思議の一つとして、子どもたちの間で恐れられている存在です。
首がないのに動き回る生徒…その恐ろしい姿とは?
姿・見た目
生首ドリブルの異様で恐ろしい外見
生首ドリブルの姿は、見た瞬間に恐怖で固まってしまうほど異様です。
生首ドリブルの外見
- 体:普通の生徒の制服を着ている
- 首:首から上が完全にない
- 生首:ボールのような形になっている
- 動き:普通の生徒と同じように動く
最も恐ろしいのは、首がないのに普通に動いていること。まるで首があるかのように走ったり、ドリブルしたりするんです。そして、切り離された生首はボールのように丸くなって、地面でバウンドしています。
目撃者によると、遠くから見ると普通の生徒がボール遊びをしているように見えるそうです。でも、近づいてよく見ると…首がない!という恐怖体験になるんですね。
こんな恐ろしい幽霊は、どんな行動をするのでしょうか?
特徴

生首ドリブルの恐怖の行動パターン
生首ドリブルには、いくつかの特徴的な行動があります。
出現する場所と時間
- 場所:
- 校庭(サッカーの場合)
- 体育館(バスケットボールの場合)
- グラウンド(ラグビーの場合)
- 時間:
- 放課後の夕方
- 深夜12時(特に危険)
- 誰もいない時間帯
スポーツの種類による違い
サッカー版
- 校庭で一人でドリブル
- ゴールに向かってシュート
- 生首が地面を転がる
バスケットボール版
- 体育館でドリブル
- ゴールに向かってシュート
- 「ポンポン」という音が響く
ラグビー版
- グラウンドで生首を抱えて走る
- タックルの動きをする
危険な遭遇
最も恐ろしいのは、深夜12時の体育館での目撃談です。
深夜12時の恐怖
- 首のない少女が現れる
- 一緒に遊ぼうと誘ってくる
- 一緒に遊ぶと殺される
- または永久に家に戻れなくなる
誰もいないはずの体育館から「ポンポン」という音が聞こえてきたら、絶対に見に行ってはいけません。
なぜ生首でスポーツをするのか…その悲しい理由とは?
伝承

生首ドリブルの正体と各地の目撃談
生首ドリブルには、悲しい過去があるという説があります。
考えられる正体
- 昔その学校で亡くなった生徒の霊
- スポーツが大好きだった生徒
- 事故や事件で首を失った生徒
- 今も大好きなスポーツを続けている
全国各地の目撃談
生首ドリブルは全国の学校で目撃されています。
各地のバリエーション
関東地方の小学校
- サッカーボール入れに生首が混ざっていた
- 気づかずに使おうとした生徒が悲鳴を上げた
関西地方の中学校
- 校庭の木の根元に生首がぶら下がっていた
- その生首が一人でに動き出した
九州地方の高校
- 体育倉庫から夜中にボールの音
- 翌朝、ボールが全て生首の形に変形していた
学校の七不思議との関係
多くの学校で、生首ドリブルは学校の七不思議の一つに数えられています。他の怪談と一緒に語られることも多く、「トイレの花子さん」「音楽室のベートーベンの肖像画」などと並んで、定番の学校怪談となっているんです。
自分の頭で遊び続ける幽霊…この怪談が教えてくれることとは?
まとめ
生首ドリブルは、全国の学校で語り継がれる恐怖の都市伝説です。
重要なポイント
- 首のない生徒が自分の生首でスポーツをする
- 放課後の校庭や体育館で目撃される
- サッカー、バスケ、ラグビーなどのバリエーションがある
- 深夜12時の体育館は特に危険
- 一緒に遊ぶと殺されるか帰れなくなる
- 正体は昔亡くなった生徒の霊という説
- 全国の学校の七不思議の定番
- スポーツが大好きだった生徒の未練
生首ドリブルは、学校という身近な場所で起こる恐怖として、多くの子どもたちを震え上がらせてきました。
もし放課後、誰もいないはずの校庭からボールの音が聞こえてきても…
決して近づいてはいけませんよ。
コメント