道を歩いていて、突然人が大の字になって寝そべっていたら、あなたはどうしますか?「大丈夫ですか?」と声をかけるでしょうか?
でも、もしそれが妖怪だったら…。
徳島県には「なげだし」という、とてもユニークな妖怪の話が伝わっています。
この記事では、現代に語られる珍しい妖怪「なげだし」についてわかりやすく解説していきます。
名前

「なげだし」は、徳島県を中心に伝わる”現代の妖怪”です。
基本情報
- 名称:「なげだし」
- 呼び名の由来:道端で足を投げ出して”なげだし”て寝ている様子から名付けられたとされています
姿・見た目
なげだしの姿は、その名前通り非常にインパクトがあります。
基本的な外見
- 道端に大の字で無防備に寝そべっている(足を投げ出している)
- 男だったり女だったり、僧侶の姿をしているという話もある
特徴

なげだしには、現代的な迷惑行為に似た特徴があります。
主な行動
- 交通の妨げになるくらい無防備に横たわって通行人を困らせる
- ぐっすり寝ていて動かないため、跨ごうとすると大変
- 化け狸が化けたものとも言われるが、正体は謎のまま
まとめ
なげだしは、道端でだらしなく寝そべる現代的な妖怪として、とてもユニークな存在です。
重要なポイント
- なげだしは、だらしなく寝そべる妖怪で、特に街道や路上で人々の行く手を阻む
- 化け狸説や僧侶の姿の話など、正体には謎が多いのも魅力
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