3月の「今日は何の日」一覧:記念日・行事を徹底解説

3月は、冬の名残と春の気配がゆるやかに交差する月です。
ひな祭りやホワイトデー、春分の日など、誰もが知る行事が目白押しです。
一方で、東日本大震災の追悼や国際女性デーのように、立ち止まって考えたい記念日も多く含まれています。

この記事では、3月31日分すべての主要な記念日・行事を一覧表でまとめた上で、特に注目したい日について詳しく解説します。
「今日は何の日?」と気になったときに、ぜひ参考にしてください。


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3月(弥生)はどんな月?

3月の旧暦の呼び名は「弥生(やよい)」です。
「弥(いよいよ)」「生(草木が生い茂る)」という意味が合わさった言葉で、春の訪れを象徴しています。

日本では卒業シーズンにあたり、別れと旅立ちが交差する時期でもあります。
桜の開花が各地で始まり、一年でもっとも変化を感じやすい月のひとつです。


3月の記念日・行事 一覧表

日付記念日・行事名概要
3月1日ビキニデー1954年、アメリカが太平洋ビキニ環礁で水爆実験を行った日
3月1日マーチの日行進曲(March)に由来する語呂合わせ
3月3日ひな祭り(桃の節句)女の子の健やかな成長を願う伝統行事
3月3日耳の日「ミミ」の語呂合わせ。日本耳鼻咽喉科学会が1956年に制定
3月4日ミシンの日「ミ(3)シ(4)ン」の語呂合わせ
3月5日啓蟄(けいちつ)虫が冬眠から目覚める頃。二十四節気のひとつ(年により異なる)
3月5日サンゴの日「サン(3)ゴ(5)」の語呂合わせ
3月6日世界一周記念日1967年、日本航空が世界一周路線を開設した日
3月6日弟の日姉妹型・兄弟型研究の畑田国男が提唱
3月7日消防記念日1948年、消防組織法が施行された日
3月8日国際女性デー女性の権利向上を訴える国際的な記念日。1977年国連総会決議
3月9日感謝の日「サン(3)キュー(9)」の語呂合わせ
3月10日砂糖の日「さ(3)とう(10)」の語呂合わせ
3月11日東日本大震災 追悼2011年3月11日、マグニチュード9.0の巨大地震が発生
3月11日いのちの日東日本大震災への追悼と防災意識の向上を目的に制定
3月12日東大寺二月堂お水取り奈良・東大寺で行われる伝統行事(3月12日深夜〜13日)
3月12日サイフの日「さい(3)ふ(12→2=ふ)」の語呂合わせ
3月14日ホワイトデーバレンタインのお返しをする日。1978年に日本で生まれた習慣
3月14日円周率の日円周率π(3.14…)にちなんだ記念日
3月15日靴の日(靴の記念日)1870年、日本初の西洋式靴工場が設立されたことを記念
3月17日聖パトリックの祝日アイルランドの守護聖人パトリックを偲ぶ日。世界各地で祝われる
3月18日点字ブロックの日1967年、世界初の点字ブロックが岡山県に設置された日
3月19日ミュージックの日全日本ミュージシャン協会が制定。音楽の魅力を広める日
3月20日春分の日(祝日)昼と夜の長さがほぼ等しくなる日。「自然を讃え、生物をいつくしむ」祝日(年により異なる)
3月20日さつま揚げの日春分の日に合わせて制定
3月21日国際ノウルーズ・デーペルシャ暦の新年。イランなど中東・中央アジアで祝われる
3月21日国際森林デー国連が定める森林保全の意識を高める日
3月21日世界ダウン症の日ダウン症への理解と啓発を目的とする国際デー
3月22日世界水の日1992年の国連決議で制定。水問題への関心を高める日
3月22日放送記念日1925年、日本初のラジオ放送が行われた日
3月25日電気記念日1878年、日本で初めて電灯が点灯した日
3月27日さくらの日「さ(3)く(9)ら(×3=27)」の語呂合わせ
3月27日世界演劇の日国際演劇協会(ITI)が1961年に制定
3月31日オーケストラの日「み(3)み(3)に一番(1)」の語呂合わせ

特に注目したい3月の記念日を詳しく解説

3月3日:ひな祭り(桃の節句)

ひな祭りは、女の子の健やかな成長を願う日本の伝統行事です。
平安時代に宮中で行われていた「上巳(じょうし)の節句」が起源とされています。
現在のように雛人形を飾る習慣は、江戸時代に武家や裕福な町人の間で広まったとされています。

ちらし寿司やはまぐりのお吸い物、ひなあられなどが定番の食べ物です。
桃の花が魔除けの力を持つとされていたことから、「桃の節句」とも呼ばれています。


3月3日:耳の日

3月3日は「耳の日」でもあります。
「3・3」を「ミ・ミ」と読む語呂合わせと、数字の「3」が耳の形に似ていることが由来です。

日本耳鼻咽喉科学会の提案で1956年に制定されました。
難聴や言語障がいを持つ人々の悩みを社会に広く知ってもらおうという願いからスタートした記念日です。

また、電話を発明したアレクサンダー・グラハム・ベル(Alexander Graham Bell)の誕生日が3月3日であることも、この日が選ばれた理由のひとつとされています。


3月5日:啓蟄(けいちつ)

啓蟄は、二十四節気(にじゅうしせっき)のひとつです。
「啓」は「開く」、「蟄」は「冬ごもりする虫」を意味しています。
つまり、冬の間に地中で眠っていた虫たちが、温かさを感じて地上に出てくる頃を指します。

年によって日付が異なり、2026年は3月5日にあたります。
この日を境に気温が上がり始め、本格的な春の到来を感じられるようになります。


3月8日:国際女性デー

3月8日は、国連が定める「国際女性デー(International Women’s Day)」です。
女性の権利向上とジェンダー平等の実現を世界に呼びかける日として、毎年各地でイベントが行われています。

その起源は、1908年にニューヨークで行われた女性労働者による労働時間短縮・賃金改善・参政権を求めるデモに遡ります。
この動きが国際的に広がり、1910年にクララ・ツェトキン(Clara Zetkin)が国際女性デーの創設を提唱しました。
1911年から各国で祝われるようになり、1975年の国際婦人年に国連が初めてこの日を祝い、1977年には国連総会の決議で正式に認定されました。

イタリアでは「ミモザの日」とも呼ばれ、男性が女性にミモザの花を贈る習慣があります。
近年は日本でも、ミモザの花束をプレゼントする文化が広まっています。


3月11日:東日本大震災 追悼

2011年3月11日午後2時46分、三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の巨大地震が発生しました。
最大震度7を記録し、それに伴う大津波により、約1万8千人の死者・行方不明者が出ました。

この日を忘れず、命の大切さと防災について考える日として、「いのちの日」が制定されています。
毎年この時間には、日本各地で黙とうが捧げられます。


3月14日:ホワイトデー

ホワイトデーは、バレンタインデーのお返しをする日として定着した、日本発祥のイベントです。
起源には複数の説がありますが、有力とされているのが福岡の老舗菓子店・石村萬盛堂(いしむらまんせいどう)の「マシュマロデー」説です。

1977年、石村萬盛堂の社長が少女雑誌の「バレンタインのお返しがないのは不公平」という読者投稿を目にしたことがきっかけでした。
これに触発されて、チョコレートをマシュマロで包んだお菓子を考案し、1978年3月14日に「マシュマロデー」としてキャンペーンを開始しました。

その後、1980年代に百貨店側の提案で名称を「ホワイトデー」に変更し、現在のスタイルへと発展しました。
日本記念日協会には、石村萬盛堂が制定した記念日として登録されています。

なお、ホワイトデーの習慣は日本が発祥で、中国・台湾・韓国など一部のアジア地域に広まっています。
欧米ではバレンタインデーのお返しという習慣はなく、日本独自の文化といえます。


3月18日:点字ブロックの日

1967年3月18日、岡山県立盲学校の近くに、世界で初めての点字ブロックが設置されました。
考案したのは岡山県の三宅精一(みやけせいいち)さんです。
交差点で白杖を持った視覚障害者が車道を横断する危険な姿を目撃したことがきっかけで、「視覚障害者が安全に歩けるように」という思いから点字ブロックを発明しました。

今では日本全国の駅や歩道に設置されており、視覚障がいのある方の安全な歩行を支えています。
この日本発祥の点字ブロックは、現在では世界各地に広まっています。


3月20日:春分の日

春分の日は、昼と夜の長さがほぼ等しくなる日です。
「自然を讃え、生物をいつくしむ」日として、国民の祝日に定められています。

春分の日は毎年固定ではなく、天文学的な計算によって決まります。
2026年は3月20日(金)が春分の日にあたります。

この日を中日(ちゅうにち)として、前後3日間ずつがお彼岸の期間です。
お墓参りをする方も多く、先祖を敬う日として古くから大切にされてきました。


3月22日:世界水の日(World Water Day)

1992年の国連総会で定められた、水問題への意識を高める国際デーです。
安全な水へのアクセスが世界的な課題であることを、多くの人に知ってもらうことを目的としています。

現在も世界では、安全な飲み水を得られない人々が数億人規模で存在するとされています。
この日には、水の大切さや節水、水環境の保全について考えてみてはいかがでしょうか。


3月27日:さくらの日

「さ(3)く(9)ら(×3=27)」という語呂合わせから、3月27日が「さくらの日」に制定されました。
公益財団法人日本さくらの会が定めた記念日です。

日本の春を象徴する桜の花ですが、地域によって開花時期は異なります。
この日頃から、日本各地で桜の便りが届き始める時期でもあります。


3月を彩る伝統行事:お水取り

3月12日の深夜から13日にかけて、奈良・東大寺二月堂では「お水取り(修二会・しゅにえ)」が行われます。
752年から一度も途絶えることなく続いてきたとされる伝統行事で、1200年以上の歴史を誇ります。

「お水取り」という名前は、3月12日の深夜(13日の午前1時半頃)に二月堂の下にある若狭井(わかさい)から香水(こうずい)を汲み上げる儀式に由来しています。
大松明(たいまつ)を持った童子(どうじ)が練行衆(れんぎょうしゅう)を先導しながら二月堂の舞台を駆け抜け、火の粉が降り注ぐ光景は、奈良の春の風物詩として親しまれています。


まとめ

3月は、日本の年度が終わる月であり、別れと旅立ちが交差する季節です。
ひな祭りやホワイトデーのような華やかな行事がある一方、東日本大震災の追悼のように静かに手を合わせる日もあります。

それぞれの記念日の背景を知ることで、何気なく過ごしている毎日がより豊かなものになるはずです。
ぜひ3月の各日に思いを馳せながら、春の訪れを楽しんでください。


参考情報

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