学校の帰り道、マンホールの上で「15、15、15」と同じ数字を繰り返しながら跳んでいる女の子を見かけたら、あなたはどうしますか?
一緒に遊びたくなるかもしれません。でも、その誘いに乗ったら最後、マンホールの中に吸い込まれて二度と戻れないかもしれないんです。
しかも、彼女が繰り返す数字はこれまでに吸い込まれた人の数だったとしたら…ゾッとしますよね。
この記事では、マンホールの上で跳び続ける恐怖の都市伝説「マンホール少女」について詳しく解説します。
マンホール少女ってどんな都市伝説?
マンホール少女は、マンホールの上で数字を繰り返しながら跳んでいる少女の都市伝説です。
この話の恐ろしいところは、一緒に跳ぶとマンホールの中に吸い込まれてしまうという点。
しかも彼女が言っている数字は、これまでに吸い込まれた人の数なんですね。
単なる子どもの遊びに見えて、実は人を闇の世界に引きずり込む罠という、見た目と中身のギャップが恐怖を生み出しています。
どんな女の子なの?
マンホール少女の外見は、一見すると普通の子どもです。
【マンホール少女の特徴】
- 小学2年生くらいの女の子
- 普通の服装をしている
- 楽しそうに跳んでいる
- 無邪気な表情
この普通の子どもの姿というのがポイントなんです。
危険な存在に見えないからこそ、つい近づいてしまう。
それが罠になっているわけです。
マンホール少女の恐怖パターン
この都市伝説には、明確な行動パターンがあります。
【少女の行動】
- 数字を繰り返す
- 「15、15、15」のように同じ数字を何度も言う
- この数字は吸い込まれた人数
- マンホールの上で跳び続ける
- 楽しそうに跳んでいる
- 何時間でも続けている
- 一緒に跳ぶと吸い込まれる
- 少女は平気
- 他の人だけが消える
- 数字が1つ増える
- 「15」→「16」→「17」…
- 犠牲者が増えるたびにカウントアップ
この数字のカウントが、この都市伝説の最も不気味な要素。
まるで犠牲者を数えているかのようで、背筋が凍ります。
伝承
代表的なストーリー
最も有名なバージョンをご紹介しましょう。
ある小学校の裏道で、少女が「15、15、15」と繰り返しながらマンホールの上で跳んでいました。
通りかかった少年が興味を持ち、声をかけます。
「一緒に跳んでもいい?」
少女は嬉しそうにうなずきました。しかし、少年がマンホールの上に跳んだ瞬間、体が吸い込まれるようにして消えてしまったのです。
少女は何事もなかったように跳び続けます。ただし、繰り返す数字は変わっていました。
「16、16、16」
バリエーションと関連する話
この都市伝説には、いくつかのバリエーションがあるんです。
【様々なパターン】
- いじめっ子が少女を押しのけて跳んだら、いじめっ子だけが吸い込まれた
- 数字が「99、99、99」など大きな数の場合もある
- 靴や傘だけが残される場合もある
📍 関連する都市伝説:「ラッキーボッケ」という、午後7時3分にマンホールから現れる怪人の話もあります。名前に反して不幸をもたらすと言われています。
まとめ
マンホール少女は、日常の風景に潜む恐怖を描いた都市伝説です。
【重要なポイント】
✅ マンホールの上で数字を繰り返す小学生の少女
✅ 繰り返す数字は吸い込まれた人の数
✅ 一緒に跳ぶと吸い込まれる恐怖の罠
✅ 少女だけはなぜか平気で跳び続ける
✅ 犠牲者が出るたびに数字が増えていく
この都市伝説が恐ろしいのは、マンホールという身近な存在と、無邪気に遊ぶ子どもという日常的な光景に、超常的な恐怖を結びつけた点でしょう。
もし道端でマンホールの上で跳んでいる子どもを見かけたら…それは普通の遊びなのか、それとも恐怖の罠なのか。
くれぐれも一緒に跳ばないよう、気をつけてくださいね。
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