雨の日、街で全身真っ赤な少年を見かけたら、あなたはどうしますか?
赤いレインコート、赤い長靴、赤い傘…すべてが真っ赤な少年。
その姿を見た人は死んでしまうという恐ろしい都市伝説「まっかっかさん」。
この記事では、雨の日に現れる死を招く怪人「まっかっかさん」について詳しくご紹介します。
まっかっかさんってどんな都市伝説?

まっかっかさんは、雨の日に現れる全身真っ赤な少年の怪人です。
この都市伝説は1989年頃から噂されていましたが、2003年頃にインターネットに書き込まれたことで一気に全国に広まりました。
姿を見ただけで死んでしまうという恐ろしい存在として、子どもたちの間で恐れられているんです。
「赤」という色は昔から不吉なものや危険を表す色として使われてきました。
日本の都市伝説には「赤マント」や「赤いマフラーの女」など、赤を身につけた怪人が多く登場します。
まっかっかさんも、そんな赤い怪人の一つなんですね。
死を招く赤い少年…その恐ろしい姿とは?
姿・見た目
まっかっかさんの異様な真っ赤な外見
まっかっかさんの姿は、とにかく「赤」しかありません。
まっかっかさんの外見
- レインコート:真っ赤
- 長靴:真っ赤
- 傘:真っ赤
- 年齢:少年の姿
- 全身:頭から足まですべて赤一色
普通の雨具を着た子どもかと思いきや、よく見ると異常なほど赤いんです。
髪の毛も顔も、見える部分すべてが赤く染まっているという話もあります。
この不自然な赤さが、見る人に強烈な違和感と恐怖を与えるんですね。
雨の日の薄暗い中で、真っ赤な姿だけが浮かび上がって見えるという目撃談も多いんです。
こんな不気味な少年に出会ったら、どうなってしまうのでしょうか?
特徴

まっかっかさんの恐ろしい特徴と対処法
まっかっかさんには、命に関わる恐ろしい特徴があります。
まっかっかさんの危険性
- 見ただけで死ぬ
- 姿を目撃した人は死んでしまう
- いつ死ぬかは不明(すぐか後日か)
- 雨の日限定で出現
- 必ず雨が降っている時
- 薄暗い場所に現れやすい
- じっと見つめてくる
- 特に赤いものを見つめる
- 無言で立っている
唯一の助かる方法
でも、まっかっかさんから身を守る方法が一つだけあるんです。
生き残るための条件
赤いものを身につけていること
- 赤い服
- 赤い傘
- 赤いカバン
- 赤い小物でもOK
つまり、自分も「赤」を身につけていれば、まっかっかさんは害を加えないということ。まるで仲間だと認識されるみたいですね。
なぜ赤いものを身につけていると助かるのか…実際の目撃談とは?
伝承

まっかっかさんの目撃談と広まった経緯
まっかっかさんには、有名な目撃談があります。
小学生の少女の体験談
ある小学生の少女が雨の日に外を歩いていました。
すると、目の前に全身真っ赤な少年が現れたんです。
少年は少女が差している傘をじっと見つめていました。
少女は怖くなりましたが、少年はそのまま何もせずに立ち去りました。
後日、少女が同級生にこの話をすると、「まっかっかさんを見た人は死ぬ」と聞かされて青ざめました。
でも、少女には何も起こりませんでした。
なぜか?それは、その日少女が差していた傘が赤色だったからなんです。
都市伝説の広がり
1989年頃:地域で噂として語られ始める
2003年頃:インターネット掲示板に投稿される
その後:全国的に有名な都市伝説として定着
赤が象徴する恐怖…この都市伝説が教えてくれることとは?
まとめ
まっかっかさんは、雨の日に現れる死を招く赤い少年の都市伝説です。
重要なポイント
- 雨の日に現れる全身真っ赤な少年
- 赤いレインコート、赤い長靴、赤い傘を身につけている
- 見ただけで死んでしまう恐ろしい存在
- 赤いものを身につけていれば助かる
- 1989年頃から噂されていた
- 2003年にインターネットで全国的に広まった
- 赤い傘で助かった少女の目撃談が有名
- 日本の「赤い怪人」の都市伝説の一つ
まっかっかさんは、「赤」という色が持つ不吉なイメージを極限まで高めた都市伝説といえます。
雨の日に外出する時は、念のため赤いものを一つ身につけておくといいかもしれませんね。
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