好きな人への告白やプロポーズで、花束を贈ろうと考えたことはありませんか?
実は花には「花言葉」という、それぞれの花が持つ特別な意味があります。
古くから人々は、言葉にできない気持ちを花に託して大切な人に贈ってきました。
「愛してる」「ずっと一緒にいたい」「あなたのことが好き」
そんな気持ちを伝えるのにぴったりの花言葉を持つ花が、たくさん存在するんです。
でも、花言葉を知らずに贈ってしまうと、意図しないメッセージを送ってしまう可能性も。
せっかくの贈り物なら、相手に伝わる花言葉を選びたいですよね。
この記事では、恋愛に関する花言葉を持つ花を50種類以上、シーン別に紹介していきます。
花言葉とは?

花言葉は、花が持つ象徴的な意味を言葉で表したものです。
この習慣は17世紀のトルコで始まったとされています。
当時は、直接言葉で伝えられない想いを花に込めて贈る文化がありました。
18世紀にはヨーロッパ全土に広がり、ヴィクトリア朝時代のイギリスでは「花言葉辞典」が各家庭に置かれるほど流行しました。
恋人たちは花束をラブレターのように贈り合っていたんです。
花言葉が恋愛に関するものが多いのは、こうした歴史的な背景があるからなんですね。
告白・愛を伝える花言葉
好きな人に気持ちを伝えたいとき、花の力を借りてみませんか?
ここでは「愛の告白」や「あなたが好き」という意味を持つ花を紹介します。
赤いバラ
花言葉:「あなたを愛しています」「情熱」「美」
恋愛の花といえば、やはり赤いバラが定番です。
ギリシャ神話では、愛と美の女神アフロディーテがバラを生み出したとされています。
「花の女王」とも呼ばれるバラは、ドラマや映画の告白シーンでもおなじみですよね。
言葉にしなくても、赤いバラを渡すだけで「愛している」という気持ちが伝わります。
- 開花時期:4月〜6月、10月〜11月
- おすすめシーン:告白、プロポーズ、記念日
赤いチューリップ
花言葉:「愛の告白」「真実の愛」
春を代表するチューリップの中でも、赤い色は「愛の告白」という直接的な花言葉を持っています。
ペルシャ(現在のイラン)では、プロポーズの際に赤いチューリップを贈る習慣があったことが由来とされています。
バラよりもカジュアルな印象なので、初めて花を贈る人にも挑戦しやすい花です。
- 開花時期:3月〜5月
- おすすめシーン:告白、春のデート
ベゴニア
花言葉:「愛の告白」「片思い」「幸福な日々」
ハート型の葉っぱが特徴的なベゴニアは、まさに恋愛向きの花です。
赤やピンクなど、可愛らしい色合いが多く、鉢植えとしても人気があります。
「愛の告白」という花言葉があるので、気持ちを伝えたいときにおすすめです。
- 開花時期:4月〜10月
- おすすめシーン:告白、誕生日プレゼント
アネモネ(赤)
花言葉:「君を愛す」
鮮やかな色合いが美しいアネモネ。
赤いアネモネには「君を愛す」という情熱的な花言葉があります。
ギリシャ語で「風」を意味するアネモネは、風が吹くと花びらが揺れる姿が印象的です。
- 開花時期:2月〜5月
- おすすめシーン:告白、バレンタインデー
ストック
花言葉:「愛情の絆」「永遠の美」
甘い香りが特徴のストックは、「愛情の絆」という花言葉を持っています。
縦に長く咲く花穂(かすい)が華やかで、花束のアクセントとしても活躍します。
香りが長持ちするので、部屋に飾っても楽しめるのが魅力です。
- 開花時期:3月〜5月
- おすすめシーン:告白、記念日
片思い・初恋の花言葉
まだ気持ちを伝えられていない、ドキドキの恋心。
そんな切ない想いを表す花言葉もたくさんあります。
紫のライラック
花言葉:「恋の芽生え」「初恋」
春に咲く香り高いライラックは、恋の始まりを象徴する花です。
紫色のライラックには「恋の芽生え」という、初々しい花言葉があります。
小さな花が集まって咲く姿は、ドキドキする恋心のよう。
まだ告白できない相手にさりげなく贈るのにぴったりです。
- 開花時期:4月〜5月
- おすすめシーン:片思い中のプレゼント
レモンバーム
花言葉:「恋の願望」
ハーブとしても知られるレモンバームは、「恋の願望」という花言葉を持っています。
爽やかなレモンの香りがして、相手を想う気持ちをそっと伝えてくれます。
ハーブティーにもできるので、贈り物としても実用的です。
- 開花時期:6月〜7月
- おすすめシーン:片思い、友人以上恋人未満の関係
ヒヤシンス(紫)
花言葉:「初恋のひたむきさ」「悲しみを超えた愛」
甘く芳しい香りが特徴のヒヤシンス。
紫色のヒヤシンスには「初恋のひたむきさ」という、純粋な恋心を表す花言葉があります。
水耕栽培でも育てられるので、お部屋で楽しむこともできますよ。
- 開花時期:3月〜4月
- おすすめシーン:初恋、純粋な気持ちを伝えたいとき
リナリア
花言葉:「この恋に気づいて」
小さな花が穂状に咲くリナリアは、金魚草に似た可愛らしい花です。
「この恋に気づいて」という花言葉は、片思い中の人にぴったり。
控えめだけど存在感のある花で、さりげなく想いを伝えられます。
- 開花時期:4月〜6月
- おすすめシーン:片思い、相手に気づいてほしいとき
イベリス
花言葉:「初恋の思い出」「心を惹きつける」
白い小さな花が集まって咲くイベリスは、純粋な初恋を思わせます。
甘い香りが漂うことから、「初恋の思い出」という花言葉がつけられました。
花束の脇役としても人気があり、メインの花を引き立ててくれます。
- 開花時期:4月〜6月
- おすすめシーン:初恋、昔の恋を懐かしむとき
プロポーズ・結婚の花言葉

人生の大きな決断である結婚。
プロポーズや結婚に関する花言葉を持つ花で、特別な瞬間を彩りましょう。
四つ葉のクローバー
花言葉:「私のものになって」「幸運」
幸運のシンボルとして知られる四つ葉のクローバー。
実は「私のものになって」という、プロポーズにぴったりの花言葉を持っています。
見つけること自体が幸運とされているので、本物を添えて贈ると特別感がアップしますね。
- 見つかりやすい時期:春〜夏
- おすすめシーン:プロポーズ
マーガレット
花言葉:「真実の愛」「恋占い」
白い花びらが清楚なマーガレットは、「真実の愛」という花言葉を持っています。
「好き、嫌い、好き…」と花びらを一枚ずつ取って恋占いをした経験、ありませんか?
これが「恋占い」という花言葉の由来になっています。
- 開花時期:3月〜6月
- おすすめシーン:プロポーズ、結婚記念日
ブルースター
花言葉:「幸福な愛」「信じあう心」
淡いブルーが美しいブルースターは、ウェディングでも人気の花です。
「サムシングブルー」として花嫁が身につけると幸せになれるという言い伝えから、結婚式のブーケにもよく使われます。
- 開花時期:5月〜10月
- おすすめシーン:プロポーズ、結婚式
カスミソウ
花言葉:「永遠の愛」「純粋な心」
小さな白い花が雲のように広がるカスミソウ。
「永遠の愛」という花言葉があり、花束の定番として親しまれています。
メインの花を引き立てる役割が多いですが、カスミソウだけの花束も可愛いですよ。
- 開花時期:5月〜7月
- おすすめシーン:プロポーズ、結婚式
永遠の愛・深い愛情の花言葉
長く付き合ったパートナーや、変わらない愛を伝えたい相手に。
深い愛情を表す花言葉を持つ花を紹介します。
赤いカーネーション
花言葉:「母への愛」「深い愛」
母の日の定番として知られる赤いカーネーションは、「深い愛」という花言葉も持っています。
無垢で純粋な愛を象徴しているので、家族や長年連れ添ったパートナーへの贈り物にもおすすめです。
- 開花時期:4月〜6月
- おすすめシーン:記念日、長く付き合った恋人へ
紫のチューリップ
花言葉:「永遠の愛」「不滅の愛」
紫色のチューリップには「永遠の愛」という、深い花言葉があります。
高貴な色合いが大人の愛を表現してくれますね。
赤いチューリップの情熱的な愛とは違い、落ち着いた深い愛情を伝えられます。
- 開花時期:3月〜5月
- おすすめシーン:結婚記念日、長年のパートナーへ
赤いダリア
花言葉:「華麗」「気品」「栄華と気品」
豪華で存在感のあるダリアは、深い愛情を象徴する花です。
大輪の花が印象的で、花束のメインとしても人気があります。
「感謝」という花言葉も持っているので、日頃の感謝を込めて贈るのもいいですね。
- 開花時期:7月〜10月
- おすすめシーン:記念日、特別なお祝い
ラベンダー
花言葉:「あなたを待っています」「献身的な愛」
心安らぐ香りで人気のラベンダーは、「献身的な愛」という花言葉を持っています。
遠距離恋愛中の恋人や、待っている相手に贈るのにぴったりです。
ドライフラワーにしやすいので、長く楽しんでもらえますよ。
- 開花時期:5月〜7月
- おすすめシーン:遠距離恋愛、待ち続ける恋
バラの本数別・花言葉一覧
バラは色だけでなく、本数によっても花言葉が変わる珍しい花です。
贈る場面に合わせて本数を選ぶと、より想いが伝わります。
告白・愛を伝える本数
| 本数 | 花言葉 | おすすめシーン |
|---|---|---|
| 1本 | 一目惚れ・あなたしかいない | 初めての告白 |
| 3本 | 愛しています・告白 | シンプルに想いを伝えたいとき |
| 7本 | 密かな愛・片思い | 片思いの相手へ |
| 9本 | いつもあなたを想っています | 遠距離恋愛中の恋人へ |
| 11本 | 最愛の人 | 大切なパートナーへ |
プロポーズにおすすめの本数
| 本数 | 花言葉 | ポイント |
|---|---|---|
| 12本 | 私と付き合ってください | 「ダズンローズ」と呼ばれ、欧米では定番 |
| 50本 | 偶然の出会い・永遠 | 運命の出会いを表現 |
| 99本 | ずっと一緒にいよう | 大きな花束でインパクト大 |
| 100本 | 100%の愛 | 両手いっぱいのバラで感動的に |
| 108本 | 結婚してください | プロポーズの定番 |
避けたほうがいい本数
本数によってはネガティブな意味を持つものもあります。
| 本数 | 花言葉 | 注意点 |
|---|---|---|
| 15本 | ごめんなさい | 謝罪の意味 |
| 16本 | 不安な愛 | ネガティブな印象 |
| 17本 | 絶望的な愛 | 恋愛向きではない |
ただし、15周年記念などの場合は、本数の意味よりも記念の意味を優先しても問題ありません。
バラの色別・花言葉一覧
バラは色によって花言葉が大きく変わります。
相手に伝えたいメッセージに合わせて、色を選んでみましょう。
| 色 | 花言葉 | おすすめの相手・シーン |
|---|---|---|
| 赤 | あなたを愛しています・情熱・美 | 恋人、プロポーズ |
| ピンク | 感謝・幸福・上品 | 彼女、記念日 |
| 白 | 純潔・深い尊敬・新しい始まり | 結婚式、新たなスタート |
| 黄色 | 友情・嫉妬 | 友人(恋人には注意) |
| オレンジ | 絆・信頼・愛嬌 | 友人以上恋人未満 |
| 紫 | 気品・誇り・尊敬 | 尊敬する人、大人の恋愛 |
| 青 | 夢叶う・奇跡・神の祝福 | サプライズ、特別な日 |
注意点
黄色いバラには「嫉妬」という花言葉もあるため、恋人に贈る際は避けたほうが無難です。
友人への贈り物としては問題ありません。
季節別・恋愛に関する花言葉を持つ花

季節ごとに旬の花を選ぶと、より新鮮で美しい花束が作れます。
春の花(3月〜5月)
| 花の名前 | 花言葉 |
|---|---|
| 赤いチューリップ | 愛の告白 |
| 紫のチューリップ | 永遠の愛 |
| スイートピー | 門出・優しい思い出 |
| ライラック | 恋の芽生え・初恋 |
| マーガレット | 真実の愛 |
| アネモネ(赤) | 君を愛す |
夏の花(6月〜8月)
| 花の名前 | 花言葉 |
|---|---|
| ひまわり | 憧れ・あなただけを見つめる |
| ラベンダー | 献身的な愛 |
| ブルースター | 幸福な愛 |
| アジサイ(ピンク) | 元気な女性・強い愛情 |
| ユリ(白) | 純潔・無垢 |
秋の花(9月〜11月)
| 花の名前 | 花言葉 |
|---|---|
| 赤いダリア | 華麗・気品 |
| コスモス(赤) | 乙女の愛情 |
| 秋バラ | 愛・美 |
| ガーベラ(ピンク) | 感謝・崇高な愛 |
冬の花(12月〜2月)
| 花の名前 | 花言葉 |
|---|---|
| シクラメン | 内気・はにかみ |
| 椿(赤) | 控えめな美しさ・愛情 |
| プリムラ | 青春の恋 |
| スイセン | うぬぼれ(注意)・自己愛 |
シーン別・おすすめの花と花言葉
具体的なシーン別に、おすすめの花をまとめました。
告白するとき
- 赤いバラ:「あなたを愛しています」
- 赤いチューリップ:「愛の告白」
- ベゴニア:「愛の告白」
- 3本のバラ:「愛しています」
片思いの相手に
- 7本のバラ:「密かな愛」
- 紫のライラック:「恋の芽生え」
- リナリア:「この恋に気づいて」
- レモンバーム:「恋の願望」
プロポーズするとき
- 12本のバラ:「私と付き合ってください」
- 108本のバラ:「結婚してください」
- 四つ葉のクローバー:「私のものになって」
- マーガレット:「真実の愛」
記念日に
- 11本のバラ:「最愛の人」
- カスミソウ:「永遠の愛」
- 紫のチューリップ:「永遠の愛」
- ピンクのバラ:「感謝・幸福」
遠距離恋愛中の相手に
- 9本のバラ:「いつもあなたを想っています」
- ラベンダー:「あなたを待っています」
- 青いヒヤシンス:「変わらぬ愛」
花を贈るときの注意点
せっかくの贈り物でも、マナーを知らないと相手を困らせてしまうことがあります。
避けたほうがいい花言葉を持つ花
恋愛シーンで贈るには不向きな花言葉を持つ花もあります。
| 花 | 花言葉 | 注意点 |
|---|---|---|
| 黄色いバラ | 嫉妬・愛情の薄らぎ | 恋人への贈り物には不向き |
| 黄色いカーネーション | 軽蔑・拒絶 | 絶対に避けるべき |
| 白い菊 | 真実・誠実 | お葬式のイメージが強い |
| スイセン | うぬぼれ・自己愛 | ナルシシズムを連想させる |
| オダマキ | 愚か | ネガティブな意味 |
花束を用意するときのポイント
- 予算を決める:1本あたり300〜500円程度が相場
- 事前に花屋に相談する:本数や希望の花を伝えて予約
- ラッピングにこだわる:第一印象が変わる
- メッセージカードを添える:花言葉の意味を書くとより伝わる
まとめ
花言葉は、言葉では伝えきれない想いを花に託して届ける素敵な文化です。
今回紹介した花の中から、あなたの気持ちにぴったりの花を選んでみてください。
ポイントをおさらい
- 告白には赤いバラや赤いチューリップ
- 片思いには紫のライラックやリナリア
- プロポーズには12本や108本のバラ
- 永遠の愛にはカスミソウや紫のチューリップ
バラは本数や色によって意味が変わるので、シーンに合わせて選ぶとより想いが伝わります。
大切な人への贈り物に、ぜひ花言葉を添えてみてくださいね。
きっと、花が二人の絆をより深いものにしてくれるはずです。


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