[古事記]コノハナノサクヤビメとニニギの結婚

神話・歴史・伝承

どうも、ちょげ(@chogetarou)です。

この記事では、コノハナノサクヤビメ(コノハナサクヤヒメ)とニニギノミコトの結婚の物語を紹介します。

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結婚

ニニギは、天から降り立った後、笠沙の御前(岬)で美しい女性に出逢います。

ニニギは、美しい女性に一目惚れし、声をかけます。

美しい女性は、「オオヤマツミの娘コノハナノサクヤビメ」と名乗ります。

ニニギは、コノハナノサクヤビメに兄弟の有無を確認した後、すぐに結婚を申し入れます。

コノハナノサクヤビメは、自分では答えられないと告げ、父オオヤマツミに尋ねるように頼みます。

ニニギは、オオヤマツミにコノハナノサクヤビメとの結婚を申し入れます。

オオヤマツミは、ニニギの申し出を大いに喜び、コノハナノサクヤビメとその姉イワナガヒメを送り出します。

コノハナノサクヤビメの姉イワナガヒメは、美しい妹とは違い、醜い女性です。

ニニギは、美しいコノハナノサクヤビメだけを残し、イワナガヒメは容姿を理由に親元へ送り返します。

その後、ニニギとコノハナノサクヤビメは結婚します。

オオヤマツミは、「木の花のように栄え、岩のように永遠に変わらない」という意味を込めて、イワナガヒメを送ります。

しかし、ニニギは、イワナガヒメを送り返してしまいます。

結果、ニニギの子孫は、花が儚く散るように短命となり、寿命が生まれます。

まとめ

ニニギは、コノハナノサクヤビメに一目惚れし、すぐに結婚を申し入れます。

コノハナノサクヤビメの父オオヤマツミが2人の結婚を歓迎し、2人は結婚します。

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