[古事記]カムオオイチヒメはどんな神様?

神話・歴史・伝承

どうも、ちょげ(@chogetarou)です。

この記事では、カムオオイチヒメ(神大市比売)を紹介します。

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カムオオイチヒメとは

カムオオイチヒメは、オオヤマツミ(大山津見神)の娘で、市場と食物(穀物)の女神です。

名前の意味

カムオオイチヒメ(神大市比売)の名前の意味は、「神々しい立派な市」です。

「カム(神)」には「神々しい」、「オオ(大)」には「立派な」という意味があります。

「イチ(市)」には「市(ものをやりとりする市場)」という意味があります。

スサノオ

カムオオイチヒメ(神大市比売)は、スサノオ(須佐之男命)の妻です。

スサノオは、八岐大蛇を退治し、クシナダヒメ(櫛名田比売)を娶ります。

その後、スサノオは、2人目の妻としてカムオオチヒメを迎え入れます。

カムオオイチヒメは、スサノオとの間に次の2人の神を生んでいます。

神社

カムオオイチヒメ(神大市比売)が祭神となって神社には、次の2つがあります。

  • 市比売神社(京都)
  • 大内神社(岡山)

カムオオイチヒメは、市場と食物の神で、市場の繁栄の守護神です。

カムオオイチヒメの神徳は、市場に関連する「商売繁盛」です。

まとめ

カムオオイチヒメは、オオヤマツミ(大山津見神)の娘で、市場と食物(穀物)の女神です。

また、カムオオイチヒメは、スサノオの2番目の妻です。

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