どうも、ちょげ(@chogetarou)です。
カグツチ(火之迦具土、軻遇突智)は、日本神話に登場する神です。
このカグツチは、日本神話で多くの神を生み出しています。
「カグツチの子供を知りたい」
「カグツチが生んだ神は?」
という人に向けて、この記事では、カグツチの生んだ神々を紹介します。
子供

カグツチ(火之迦具土、軻遇突智)は、国生み・神生みで、父イザナギに斬り殺されてしまいます。
その後、カグツチの血液と死体から多くの神々が生まれます。
また、日本書紀では、カグツチは、ハニヤマヒメとの間に「ワクムスヒ(稚産霊)」を生んだとしています。
血液から生まれた子
- イワサク(石折神)
- ネサク(根折神)
- イワツツノオ(石筒之男神)
- ミカハヤヒ(甕速日神)
- ヒハヤヒ(樋速日神)
- タケミカヅチ(建御雷之男神)
- クラオカミ(闇淤加美神)
- クラミツハ(闇御津羽神)
カグツチの血液から生まれた子の中でも有名なのは、タケミカヅチです。
死体から生まれた子
- マサカヤマツミ(正鹿山津見神)
- オドヤマツミ(淤縢山津見神)
- オクヤマツミ(奥山津見神)
- クラヤマツミ(闇山津見神)
- シギヤマツミ(志藝山津見神)
- ハヤマツミ(羽山津見神)
- ハラヤマツミ(原山津見神)
- トヤマツミ(戸山津見神)
全ての神の名前に「山」があるのを見れば分かると思いますが、カグツチの死体から生まれたのは全員が山神です。
まとめ
カグツチは、イザナギに斬殺され、その血液と死体からは、それぞれ8柱の神が生まれます。
日本書紀では、カグツチは、更に、ハニヤマヒメとの間にワクムスヒ(稚産霊)を生んでいます。
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