日本の女神一覧|古事記・日本書紀に登場する女神を完全網羅

神話・歴史・伝承

アニメやゲーム、神社めぐりで「アマテラス」「イザナミ」といった名前を聞いたことはありませんか?

これらはすべて、日本神話に登場する女神たちの名前です。

実は日本神話には、世界でも珍しい特徴があります。
それは、最高神が女神であるという点。
ギリシャ神話のゼウスや北欧神話のオーディンは男神ですが、日本神話の最高神アマテラスは女神なんです。

「名前は知っているけど、どんな女神なの?」「それぞれの違いがよくわからない」という方も多いのではないでしょうか。

この記事では、古事記や日本書紀に登場する日本の女神たちを、役割や神話エピソードとともに詳しくご紹介します。

また、おまけとして50柱以上の女神の名前一覧もまとめています。


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日本神話の女神って何?

日本神話の基本

日本神話は、主に『古事記』(712年)と『日本書紀』(720年)という二つの書物に記されています。

古代の日本人は、自然現象や人の営みを「神々の行い」として理解していました。
女神たちは、特に以下のような分野を司っています。

女神が司る主な分野

  • 太陽と光(アマテラス)
  • 国土の創造と生死(イザナミ)
  • 芸能と踊り(アメノウズメ)
  • 農業と豊穣(クシナダヒメ、トヨウケヒメ)
  • 海と航海(宗像三女神)
  • 美と桜(コノハナサクヤヒメ)

なぜ日本神話の主神は女神なの?

世界中の神話の中で、唯一の主神が女神である神話は日本だけとされています。

ケルト神話にも女神ダーナがいますが、男神ダグザも同格の主神として存在しています。
対して日本では、アマテラスが単独で最高位に君臨しているんです。

この特徴は、古代日本の社会構造と関係があると考えられています。
邪馬台国の女王・卑弥呼のように、女性が祭祀を司る巫女(みこ)として重要な役割を担っていたことが背景にあるとも言われています。


最も重要な女神たち

天照大御神(アマテラスオオミカミ)──日本の最高神

基本情報

  • 別名:天照大神、大日孁貴(オオヒルメノムチ)
  • 司る分野:太陽、高天原(天上世界)、皇室の祖神
  • 主な神社:伊勢神宮内宮(三重県)

どんな女神?

日本神話における最高神であり、太陽を司る女神です。

イザナギが黄泉の国から戻り、筑紫の阿波岐原で禊(みそぎ)を行った際、左目を洗ったときに生まれました。
同時に生まれたツクヨミ(月の神)、スサノオ(海原の神)と合わせて「三貴子(みはしらのうずのみこ)」と呼ばれています。

有名なエピソード:天岩戸隠れ

弟スサノオの乱暴に耐えかねたアマテラスは、天岩戸(あまのいわと)という洞窟に隠れてしまいます。
すると、世界は闘に覆われてしまいました。

困った神々は策を練り、アメノウズメが面白おかしく踊って神々を笑わせます。
外の騒ぎが気になったアマテラスが岩戸を少し開けた瞬間、力持ちの神・アメノタヂカラオが岩戸を開け放ち、再び世界に光が戻ったのです。

現代への影響

  • 伊勢神宮は年間約600万人が参拝する日本最大の聖地
  • 全国に約5,000社の神明神社で祀られている
  • 皇室の祖神として現代も深く信仰されている

伊邪那美命(イザナミノミコト)──国を生んだ母なる女神

基本情報

  • 別名:伊弉冉、黄泉津大神(よもつおおかみ)
  • 司る分野:国土創造、生と死
  • 主な神社:多賀大社(滋賀県)、花窟神社(三重県)

どんな女神?

イザナギの妻であり、日本列島を生み出した最古の夫婦神の一柱です。

神世七代の最後に夫イザナギとともに現れ、「国生み」「神生み」を行いました。
淡路島から始まり、四国、九州、本州などの日本列島を次々と生み出したのです。

有名なエピソード:黄泉の国

火の神・カグツチを産んだ際にやけどを負い、命を落としてしまいます。
妻を取り戻そうと黄泉の国(死者の世界)へ向かったイザナギでしたが、そこで見たのは腐敗した妻の姿でした。

恐怖のあまり逃げ出すイザナギを、恥をかかされたと怒ったイザナミが追いかけます。
最終的にイザナギは黄泉比良坂(よもつひらさか)を巨石で塞ぎ、二人は永遠に別れることになったのです。

このときイザナミは「毎日1000人を殺す」と宣言し、イザナギは「ならば毎日1500人を生まれさせる」と応じました。
これが人間に寿命が生まれた理由とされています。


天宇受賣命(アメノウズメノミコト)──踊りの女神

基本情報

  • 別名:天鈿女命、宮比神(みやびのかみ)
  • 司る分野:芸能、踊り、神楽
  • 主な神社:椿大神社(三重県)、猿田彦神社(三重県)

どんな女神?

日本で最初に踊りを披露した芸能の女神です。

天岩戸隠れの際、桶を踏み鳴らしながら大胆な踊りを披露し、神々を大笑いさせました。
この踊りがきっかけでアマテラスが岩戸から出てきたため、芸能の祖として崇められています。

有名なエピソード:サルタヒコとの出会い

天孫降臨の際、道案内をしていた異形の神・サルタヒコに臆することなく話しかけたのがアメノウズメでした。
後に二人は夫婦となり、サルタヒコを祀る神社ではアメノウズメも一緒に祀られることが多いです。


櫛名田比売(クシナダヒメ)──ヤマタノオロチから救われた姫

基本情報

  • 別名:稲田姫、奇稲田姫
  • 司る分野:稲作、豊穣、縁結び
  • 主な神社:八重垣神社(島根県)、氷川神社(埼玉県)

どんな女神?

スサノオがヤマタノオロチを退治した有名な神話のヒロインです。

「奇し稲田」という名前が示すように、稲田の女神として信仰されています。
また、スサノオが戦いの際にクシナダヒメを櫛(くし)に変えて髪に挿したことから、巫女を象徴する女神とも解釈されています。

有名なエピソード:ヤマタノオロチ退治

出雲国に降り立ったスサノオは、泣いている老夫婦と美しい娘に出会います。
聞けば、8つの頭を持つ大蛇・ヤマタノオロチに毎年娘を食べられ、最後の一人であるクシナダヒメも狙われているとのこと。

スサノオはクシナダヒメを妻にすることを条件に、酒を用いた策でヤマタノオロチを退治しました。
そして二人は出雲の須賀の地に宮を建て、幸せに暮らしたのです。


天孫降臨に関わる女神たち

木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)──桜と富士山の女神

基本情報

  • 別名:神阿多都比売(カムアタツヒメ)、浅間大神
  • 司る分野:富士山、桜、安産、火難除け
  • 主な神社:富士山本宮浅間大社(静岡県)、全国約1,300社の浅間神社

どんな女神?

「木の花が咲くように美しい」という名前を持つ、絶世の美女神です。

天孫ニニギが地上に降り立った際に出会い、その美しさに一目惚れされました。
竹取物語のかぐや姫のモデルとも言われ、富士山の女神として広く信仰されています。

有名なエピソード:火中出産

ニニギとの一夜で子を授かったコノハナサクヤヒメ。
しかしニニギは「一晩で身ごもるのはおかしい。他の神の子ではないか」と疑います。

怒ったコノハナサクヤヒメは「天つ神の子なら無事に生まれるはず」と言い、産屋に火を放ってその中で出産しました。
結果、三柱の子を無事に産み、疑いを晴らしたのです。

このエピソードから、安産・火難除けの女神として信仰されるようになりました。

なぜ人間に寿命ができたの?

実は、コノハナサクヤヒメには姉のイワナガヒメがいました。
父・オオヤマツミは二人をニニギに嫁がせようとしましたが、ニニギは美しい妹だけを選び、醜い姉を送り返してしまいます。

オオヤマツミは怒り、「イワナガヒメを娶れば岩のように永遠の命を得られたのに、コノハナサクヤヒメだけでは花のように命が短くなる」と告げました。
これが、天皇(神の子孫)に寿命が生まれた理由とされています。


豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)──海の宮殿の姫

基本情報

  • 別名:豊玉毘売命
  • 司る分野:海、安産
  • 主な神社:山中諏訪神社(山梨県)、鵜戸神宮(宮崎県)

どんな女神?

海の神・オオワタツミの娘であり、神武天皇の祖母にあたる女神です。

山幸彦(ホオリノミコト)が海の宮殿を訪れた際に出会い、夫婦となりました。
三年間海の宮殿で暮らした後、地上に帰った山幸彦を追いかけて出産に訪れます。

有名なエピソード:見るなの禁

出産の際、トヨタマヒメは「産屋を覗かないで」と夫に約束させます。
しかし山幸彦は約束を破り、巨大なワニ(サメ)の姿で出産するトヨタマヒメを見てしまいました。

恥をかかされたトヨタマヒメは怒り、無事に出産を終えると海の国に帰ってしまいます。
このとき生まれたのが、神武天皇の父・ウガヤフキアエズノミコトです。


海と航海を司る宗像三女神

宗像三女神とは?

アマテラスとスサノオが誓約(うけい)を行った際に生まれた三柱の女神です。
海上交通の守護神として、古代から現代まで広く信仰されています。

三女神の名前と役割

女神名鎮座地役割
田心姫神(タキリビメ)沖津宮(沖ノ島)沖合の航海を守護
湍津姫神(タキツヒメ)中津宮(筑前大島)中間海域を守護
市杵島姫神(イチキシマヒメ)辺津宮(宗像市田島)港近くの航海を守護

現代への影響

  • 福岡県の宗像大社は世界文化遺産に登録
  • 沖ノ島からは国宝に指定された約8万点もの祭祀遺物が出土
  • イチキシマヒメは弁財天と同一視され、厳島神社(広島県)でも祀られている

宗像系の神社は全国で5番目に多く、海上交通の要所に沿って分布しています。


その他の重要な女神たち

豊受大神(トヨウケノオオカミ)

基本情報

  • 司る分野:食物、穀物
  • 主な神社:伊勢神宮外宮(三重県)

アマテラスの食事を司る女神で、伊勢神宮の外宮に祀られています。
「アマテラス一人では食事も安らかに召し上がれないだろう」という神託により、丹波国から伊勢に迎えられました。


宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)

基本情報

  • 別名:お稲荷さん、倉稲魂
  • 司る分野:稲作、食物、商売繁盛
  • 主な神社:伏見稲荷大社(京都府)、全国約3万社の稲荷神社

全国に約3万社あるとされる稲荷神社の主祭神。
「ウカ」は穀物を意味し、五穀豊穣の女神として信仰されています。


瀬織津姫(セオリツヒメ)

基本情報

  • 司る分野:祓い、水、穢れを清める
  • 主な神社:瀬織津姫神社(各地)

大祓詞(おおはらえことば)に登場する祓戸四神の一柱。
古事記や日本書紀には登場しない「謎の女神」として、近年注目を集めています。
川の流れで穢れを清める力を持つとされ、龍神との関係も語られることがあります。


女神たちの系譜と関係性

家系図で見る女神の関係

日本神話の女神たちは、複雑な家族関係で結ばれています。

イザナギ・イザナミを起点とした系譜

イザナギ ═ イザナミ
    │
    ├── アマテラス(左目から誕生)
    │       │
    │       └── 誓約で誕生 → 宗像三女神
    │
    ├── ツクヨミ(右目から誕生)
    │
    └── スサノオ(鼻から誕生)
            │
            └── クシナダヒメと結婚

天孫降臨の系譜

アマテラス
    │
    └── アメノオシホミミ
            │
            └── ニニギ ═ コノハナサクヤヒメ
                    │
                    └── ホオリ(山幸彦)═ トヨタマヒメ
                            │
                            └── ウガヤフキアエズ
                                    │
                                    └── 神武天皇

このように、女神たちは天皇家の祖先に深く関わっているのです。


日本の女神が現代文化に与えた影響

ゲーム・アニメ・漫画での登場

日本の女神たちは、現代のエンターテイメントでも大人気です。

  • ペルソナシリーズ:アマテラスやイザナミがペルソナとして登場
  • 大神:アマテラスが主人公の白い狼として活躍
  • Fate/Grand Order:様々な神霊がサーヴァントとして登場
  • パズドラ:アマテラスやクシナダヒメが人気キャラクター

地名や企業名への影響

  • 天照:照明器具のブランド名など
  • 浅間:富士山周辺の地名として多数使用
  • 弥生:イザナミにちなんだ時代名

神社参拝文化

近年は「御朱印巡り」や「パワースポット巡り」がブームとなり、女神を祀る神社への参拝者も増加しています。
特に縁結びや安産祈願で有名な神社は、若い女性を中心に人気を集めています。


日本の女神 完全一覧【50柱以上】

ここでは、古事記・日本書紀に登場する女神を網羅的にリストアップしました。
名前だけでなく、読み方と簡単な説明も付けているので、調べものの際にお役立てください。

天上界(高天原)の女神

女神名読み方司る分野・役割
天照大御神アマテラスオオミカミ太陽、高天原の主宰神、皇祖神
天宇受賣命アメノウズメノミコト芸能、踊り、神楽の祖
萬幡豊秋津師比売命ヨロヅハタトヨアキツシヒメ機織り、アメノオシホミミの妻
栲幡千千姫命タクハタチヂヒメノミコト機織り、ニニギの母
伊斯許理度売命イシコリドメノミコト鋳物、八咫鏡を作った女神
天探女アメノサグメ天若日子に仕えた女神

国生み・神生みの女神

女神名読み方司る分野・役割
伊邪那美命イザナミノミコト国土創造、生と死、黄泉の主宰神
大戸乃弁神オオトノベノカミ神世七代の一柱、大地の神
阿夜訶志古泥神アヤカシコネノカミ神世七代の一柱
角杙神妹活杙神イクグイノカミ神世七代の一柱

宗像三女神(海の女神)

女神名読み方司る分野・役割
多紀理毘売命タキリビメノミコト沖ノ島(沖津宮)の女神、航海安全
市杵島姫命イチキシマヒメノミコト筑前大島(中津宮)の女神、弁財天と同一視
多岐都比売命タキツヒメノミコト宗像(辺津宮)の女神

出雲神話の女神

女神名読み方司る分野・役割
櫛名田比売クシナダヒメ稲作、豊穣、スサノオの妻
須勢理毘売命スセリビメノミコトオオクニヌシの正妻、嫉妬深い姫
神大市比売カムオオイチヒメ市場の神、スサノオの妻、ウカノミタマの母
八上比売ヤガミヒメ因幡の白兎神話に登場、オオクニヌシの妻
沼河比売ヌナカワヒメ越の国の女神、オオクニヌシの妻
多紀理毘売命タキリビメノミコトオオクニヌシの妻としても登場
鳥耳神トリミミノカミオオクニヌシの系譜に登場

天孫降臨・日向神話の女神

女神名読み方司る分野・役割
木花咲耶姫コノハナサクヤヒメ富士山、桜、安産、火難除け
石長比売イワナガヒメ永遠の命、コノハナサクヤヒメの姉
豊玉姫命トヨタマヒメノミコト海、安産、山幸彦の妻
玉依姫命タマヨリビメノミコト巫女的役割、神武天皇の母

食物・農業・豊穣の女神

女神名読み方司る分野・役割
豊受大神トヨウケノオオカミ食物、穀物、伊勢神宮外宮の祭神
宇迦之御魂神ウカノミタマノカミ稲作、食物、商売繁盛(お稲荷さん)
大宜都比売神オオゲツヒメノカミ食物の起源、穀物の神
保食神ウケモチノカミ食物、日本書紀に登場
若宇加能売命ワカウカノメノミコト食物、豊受大神の別名とも
御饌津神ミケツカミ食物を司る神々の総称

祓い・浄化の女神(祓戸四神)

女神名読み方司る分野・役割
瀬織津姫セオリツヒメ川の流れによる祓い、穢れを清める
速開都姫ハヤアキツヒメ海の底で穢れを飲み込む
速佐須良姫ハヤサスラヒメ根の国で穢れを消滅させる

山・自然の女神

女神名読み方司る分野・役割
大山津見神の娘たち山の神の娘として複数登場
鹿屋野比売神カヤノヒメノカミ野の神、草の神
闇淤加美神クラオカミノカミ谷の水、雨を司る龍神(女神説あり)

その他の重要な女神

女神名読み方司る分野・役割
菊理姫ククリヒメ縁結び、黄泉比良坂でイザナギ・イザナミを仲裁
下照姫シタテルヒメ美しい女神、アヂシキタカヒコネの妹
高比売命タカヒメノミコト下照姫の別名
蛤貝比売ウムギヒメオオクニヌシを蘇生させた貝の女神
蚶貝比売キサガイヒメオオクニヌシを蘇生させた貝の女神
弟橘姫オトタチバナヒメヤマトタケルの妻、海を鎮めた
雉名鳴女キギシナナキメ高天原の使者となった雉の女神
刺国若比売サシクニワカヒメオオクニヌシの母
比婆須比売命ヒバスヒメノミコト垂仁天皇の皇后
神功皇后ジングウコウゴウ三韓征伐の伝説を持つ女性(神格化)

神産巣日神系統の女神

女神名読み方司る分野・役割
神産巣日神カミムスビノカミ造化三神の一柱(女神説あり)、創造・蘇生

イザナミが生んだ女神たち

女神名読み方司る分野・役割
大屋都姫オオヤツヒメ木の神
抓津姫ツマツヒメ木の神、大屋都姫と対
金山毘売神カナヤマビメノカミ鉱山、金属
埴山姫神ハニヤマヒメノカミ土、粘土
弥都波能売神ミヅハノメノカミ水の神
和久産巣日神ワクムスビノカミ農業、生産(女神説あり)

女神の名前の特徴

日本神話の女神の名前には、いくつかの特徴的なパターンがあります。

「ヒメ(比売・姫・媛)」がつく名前

女神の多くは名前の最後に「ヒメ」がつきます。
これは「高貴な女性」を意味する古い日本語で、現代の「姫」の語源にもなっています。

「メ(女・売)」がつく名前

古い日本語では女性を「メ」、男性を「コ」の音で表していました。
そのため、「〜メ」で終わる神名は女神であることが多いです。

「ムスビ(産巣日・産霊)」がつく名前

「ムスビ」は「生み出す力」を意味し、創造に関わる神々につけられています。
カミムスビやワクムスビなど、性別が曖昧な神も含まれます。


まとめ

日本神話の女神たちは、単なる古い物語の登場人物ではありません。

女神たちが象徴するもの

  • アマテラスの太陽のような包容力と統治
  • イザナミの母性愛と生死の循環
  • アメノウズメの自由奔放な創造性
  • クシナダヒメの豊穣と大地の恵み
  • コノハナサクヤヒメの美と儚さ、そして強さ

これらの女神たちは、日本人の価値観や自然への畏敬の念を今に伝えています。

世界で唯一、最高神が女神である日本神話。
その神話体系は、争いよりも調和を重んじる日本文化の特徴を反映しているとも言われています。

興味を持った女神がいたら、ぜひその神社を訪れてみてください。
神話の世界に思いを馳せながら参拝すると、新たな発見があるかもしれません。

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