【日本神話】神使(シンシ)とは?

神話・歴史・伝承

日本の神や、彼らを祀る神社には神使という存在が登場する。

この記事では、神使(シンシ)を簡単に解説します。

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神使(シンシ)とは

神使は、名前の通り神の使い。

神の意思を人間に伝える役割がある。

また、神使は、眷属とも呼ばれる。(こっちの方が馴染み深いかも)


代表的な神使

さまざまな動物が神使として扱われている。

この記事では、神使になっている代表的な7種の動物を紹介する。

  • キツネ
    ウカノミタマ(稲荷神)の神使。
    稲荷神社の前にあるキツネの像は見たことがあるかと思います。
  • ヘビ
    弁財天の神使。
    ヘビ型の神様は水神とされたり、水と関連深い動物でもある。
  • ネズミ
    大黒天(オオクニヌシ)の神使。
    ネズミが神使になった経緯には、神話でネズミがオオクニヌシを助けたからといった説がある。
  • ハト
    八幡神(ホンダワケ)の神使。
    黄金の鳩に化けた話が関連しているという説あり。
  • ウシ
    菅原道真の神使。
    道真の遺体を牛が運んだという話が由来という説あり。
  • イヌ
    日本では狛犬として親しまれている。
  • シカ
    春日神の神使。
    タケミカヅチの逸話が由来だとされる。

他にも虎、猿、猪などの動物や、空想上の生物が神使となっている。

干支の動物はほとんど神使になっているかな?


まとめ

神使は、神の意志を伝える神の使い。

犬、キツネ、ハトなどのさまざまな動物や架空の生物が神使となっている。

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