どうも、ちょげ(@chogetarou)です。
ヒュドラとヤマタノオロチ(八岐大蛇)は、どちらも多くの頭を持つ蛇の怪物で似ています。
この記事では、
「ヒュドラとヤマタノオロチには、どんな違いがあるの?」
という日に向けて、ヒュドラとヤマタノオロチの違いを解説します。
違い
ヒュドラとヤマタノオロチ(八岐大蛇)の大きな違いは、3つあります。
- 国
- 頭の数
- 不死性
国
ひとつ目は、「国」です。
ヒュドラはギリシャ神話、ヤマタノオロチは日本神話(日本書紀、古事記)の怪物です。
頭の数
ふたつ目は、「頭の数」です。
ヤマタノオロチ(八岐大蛇)の頭の数は、名前通り8つです。
これに対して、ヒュドラの頭は、基本的には9つで、文献によって50や100となることがあります。
不死性
みっつ目は、「不死性」です。
ヒュドラは、真ん中の頭は不死身で、真ん中以外の頭は切って再生します。
これに対して、ヤマタノオロチは、ヒュドラのような不死性を持っていません

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まとめ
ヒュドラとヤマタノオロチの主な違いは、次の3つです。
- 国
ヒュドラはギリシャ神話、ヤマタノオロチは日本神話 - 頭の数
ヒュドラの頭は基本的には9つで、50だったり100だったりもする
ヤマタノオロチの頭は、8つ - 不死性
ヒュドラは、真ん中の頭は不死身、それ以外は切っても再生する不死性を持つ
ヤマタノオロチは、不死性を持たない
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