【日本神話】ヒルコノカミとえびす神の関係

神話・歴史・伝承

日本神話に登場するヒルコノカミ。

実は、彼はえびす神と深い関連があります。

この記事では、「ヒルコノカミ」と「えびす神」の関係を簡単に紹介します。

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関係

663highland – 投稿者自身による著作物, CC 表示 2.5, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=4581592による

えびすは、ヒルコノカミ(蛭子神)の別名。

日本神話でイザナギとイザナミから生まれたヒルコノカミは、生まれてすぐに海に捨てられます。

ヒルコノカミは海を漂った後、島根県西宮市の海岸に漂着し、現地民に拾われました。

拾った人たちは、ヒルコノカミを「夷三郎(えびすさぶろう)」と呼び、
彼を育てた後に「えびす神」として信仰するようになりました。

島根県西宮市にある西宮神社は、えびす神(ヒルコノカミ)の総本社となっています。


七福神

日本のえびすと言ったら、七福神の「恵比寿」がパッと思い浮かぶと思います。

七福神の恵比寿がえびす(ヒルコノカミ)と同じかどうかには諸説ある。

というのも、実はえびすと呼ばれる日本の神様は複数いるので、どれが一緒かははっきりしないんです。

一説では、七福神の恵比寿とヒルコノカミは、同じ神だとされている。


まとめ

ヒルコノカミは、捨てられた後に拾われてえびすと呼ばれるようになった。

一説では、ヒルコノカミ(えびす)は、七福神の恵比寿とも同一視されている。

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