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ハニヤスヒメは、日本神話に登場する神です。
このハニヤスヒメは、どのような神なのでしょうか?
この記事では、日本神話の女神ハニヤスヒメを解説します。
ハニヤスヒメとは

ハニヤスヒメ(埴安姫)は、日本神話に登場する土の神です。
ハニヤスヒメは、ハニヤマヒメとも呼ばれています。
出生
ハニヤスヒメは、神生みの最後で、イザナミあるいは彼女の排泄物から生まれたとされています。
なんのかみ?
ハニヤスヒメは、土の神です。
また、ハニヤスヒメは、土に関連している「畑の開墾」「陶器」「肥料」「農業」などの神でもあります。
名前の意味
ハニヤスヒメ(埴安姫)の名前は、「粘土を神格化した女神」を意味しています。
「ハニ」は「粘土」を意味し、「ヤス」は美称です。
「ヒメ」は、女神につく名です。
カグツチ
『日本書紀』では、ハニヤスヒメ(埴安姫、ハニヤマヒメ)とカグツチ(火之迦具土、軻遇突智)は、夫婦です。
カグツチは、火の神で、イザナミの死の原因となった神です。
カグツチは、生まれる時に、イザナミの女陰を火傷させます。
イザナミは、火傷に苦しみながら排泄し、その排泄物からハニヤスヒメが生まれます。
(この後、イザナミは、火傷が原因で死ぬことになる)
その後、ハニヤマヒメは、カグツチと結婚し、夫との間にワクムスビ(稚産霊)を生みます。
まとめ
ハニヤスヒメは、イザナミから生まれた「土」の神です。
『日本書紀』では、ハニヤスヒメは、カグツチと結婚し、彼との間にワクムスビ(稚産霊)を産んでいます。
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