[ギリシャ神話]レア(レイア)とは?どんな女神?

神話・歴史・伝承

どうも、ちょげ(@chogetarou)です。

レア(レイアー)は、ギリシャ神話の女神です。

このレアは、どんな女神なのでしょうか?

この記事では、ギリシャの女神レアをざっくり解説します。

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レアとは

レア(レイア)は、ギリシャ神話の大地の女神です。

系譜

レアは、天空の神ウラノスと大地の女神ガイアの娘です。

レアの兄弟には、クロノスやオケアノスなどがいます。

レアの夫は、兄弟のクロノス(Kronos)です

クロノスは、農耕の神で、神々の2代目の王です。

また、クロノスは、ローマ神話のサートゥルヌスと同一視されています。

ローマのサートゥルヌスには、オプスという妻がいました。

クロノスがサートゥルヌスと同一視されたことで、レアはオプスと同一視されるようになりました。

また、レアは、オプスの他に、プリギュアの女神キュベレー(アグディスティス)と同一視されています。

子供

レアは、夫クロノスとの間に次の6柱の神を生みました。

レアの子

レアの子は、全員オリュンポスの神々で、神の中でも有名な者たちです。

また、ゼウス、ハデス、ポセイドンは、3柱で世界を支配しています。

神話

クロノスは、自分の子に王位を簒奪されるという予言をされました。

クロノスは、予言を恐れ、生まれてくる子たちを次々に呑み込んでいきました。

ゼウスが生まれてくる際、レアは、クロノスに石を呑ませてごまかし、ゼウスを保護しました。

そして、レアは、ゼウスをガイアに託しました。

成長したゼウスは、クロノスに呑み込まれた兄弟たちを解放し、父と戦争(ティタノマキア)を始めます。

まとめ

レアは、クロノスの妻で、大地の女神です。

レアは、クロノスとの間に6柱の神(ゼウス、ハデス、ポセイドンたち)を生みました。

神話では、レアは、クロノスに呑み込まれそうになるゼウスを助けています。

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