どうも、ちょげ(@chogetarou)です。
この記事では、ギリシャ神話のペガサス(ペーガソス)を紹介します。
ペガサス(ペーガソス)とは

ペガサス(ペーガソス)は、海神ポセイドンと怪物メデューサの子で、有翼の馬です。
ペガサスは、ゼウスの雷霆を運ぶ役割を持っていたとされています。
ペガサスは、生まれた後、英雄べレロポーンの愛馬となりました。
べレロポーンは、ペガサスの力を借りて、「キマイラ」「アマゾン」「ソリュモイ人」に勝利します。
偉業を成し増長したべレロポーンは、ペガサスに乗って天に昇ろうとします。
ですが、べレロポーンはゼウスに雷霆を撃たれ(あるいはペガサスに振り落とされ)、地に落ち死にました。
誕生

英雄ペルセウスは、ゴルゴンの首を手に入れるため、ゴルゴン退治に出かけました。
ペルセウスは、アテナとヘルメスの助力を得て、ゴルゴン3姉妹のひとりであるメデューサの首を切り落としました。
その後、切られたメデューサの頸(あるいは流れ落ちた血)から有翼の馬ペガサス(ペーガソス)とクリューサーオールが誕生しました。
キマイラ退治

リュキア王イオバテスは、べレロポーンを殺そうとしていましたが、直接手をくだせませんでした。
イオバテスは、(べレロポーンがキマイラに殺されるのを願って)べレロポーンにキマイラ退治を命じました。
べレロポーンは、王の命に従い、ペガサスと共にキマイラ退治へ行きました。
キマイラの元に辿り着いたべレロポーンは、愛馬ペガサスに乗り、飛び立ちました。
そして、空からキマイラの背を矢で射て、キマイラを退治しました。
(キマイラの口の中に鉛の玉を投げ込み退治したという説もある)
ヘリコーン山と泉
ある時、ピーエリデスとムーサたちが歌を競いました。
ヘリコーン山は、彼女たちの歌によって膨れ上がり、天に達しようとしていました。
ペガサスは、膨れ上がるヘリコーン山を蹄で蹴り、ヘリコーン山を元に戻しました。
その後、ペガサスが蹴った場所には泉(ヒッポクレーネー)が湧き出たとされています。
まとめ
ペガサス(ペーガソス)は、海神ポセイドンと怪物メデューサの子で、有翼の馬です。
ペガサスは、ゼウスの雷霆を運ぶ役割を持っていたとされています。
また、ペガサスは、英雄べレロポーンの馬として活躍します。
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