どうも、ちょげ(@chogetarou)です。
この記事では、ギリシャ神話のパラス・アテナの由来を紹介します。
由来

パラス・アテナの由来には、2つの説があります。
- トリトーンの娘パラス
- 巨人パラース
トリトーンの娘
トリートーンは、上半身は人間、下半身は魚の姿をした神です。
トリトーンには、パラスという娘がいました。
パラスは、女神アテナと共に育てられ、パラスとアテナはとても仲が良く、共に戦の技を学んでいました。
ある日、パラスとアテナは争いました。
パラスがアテナに1撃を放とうとした際、娘を心配したゼウスがアテナに空からアイギスを送りました。
パラスは突然のことに驚き空を見上げた瞬間、直後アテナが放った一撃がパラスに直撃しました。
トリートーンの娘パラスは、アテナの一撃で死んでしまいました。
アテナは、友の死を悲しみ、パラスの像を作りました。
一説では、アテナに殺されたトリトーンの娘パラスがパラス・アテナの由来だとされています。
巨人パラース
アテナは、ギガースとの戦いで巨人パラースを殺しました。
アテナは、殺したパラースの皮を自分の鎧、翼を足につけました。
一説では、アテナに鎧となった巨人パラースがパラス・アテナの由来だとされています。
アテナのパラスという別名は、トリトーンの娘パラスもしくは巨人パラースが由来だとされています。
まとめ
パラス・アテナの由来には、トリトーンの娘パラスと巨人パラースの2つの説があります。
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