[ギリシャ神話]オデュッセウスとキルケーの物語

神話・歴史・伝承

どうも、ちょげ(@chogetarou)です。

この記事では、ギリシャ神話のオデュッセウスとキルケーの物語を紹介します。

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物語

オデュッセウスとその仲間たちは、アイアイエー島に立ち寄ります。

オデュッセウスの仲間たちは、アイアイエー島を探索し、キルケーの館を訪れます。

キルケーは、彼らを歓迎し、彼らはキルケーの館に入ります。

この時、オデュッセウスの仲間のひとりであるエウリュロコスだけは、キルケーを警戒し外に残ります。

キルケーは、中に入った彼らに怪しい薬の入った葡萄酒を飲ませます。

キルケーは、彼らが葡萄酒を飲んだ後に、杖で彼らの頭を打ち付けます。

すると、オデュッセウスの仲間たちは、豚に変身してしまいす。

ひとり外に残っていたエウリュロコスは、戻ってこない仲間たちを不審に思い、オデュッセウスに状況を報告します。

オデュッセウスはキルケーの館に向かいます。

オデュッセウスは、途中でヘルメスに出会い、彼から仲間の状況と魔女への対策を教えてもらいます。

また、オデュッセウスは、ヘルメスから魔法を無効化する霊草モーリュを授かります。

オデュッセウスは、ヘルメスと別れ、キルケーの館にたどり着きます。

キルケーは、仲間たちと同じようにオデュッセウスに葡萄酒を飲ませ、彼が食べた後に杖で頭を打ちます。

霊草モーリュのおかげでオデュッセウスには何の影響もなく、オデュッセウスは剣を抜き彼女に迫ります。

キルケーは驚き、オデュッセウスを恐れて、彼に縋り許しを乞います。

オデュッセウスは許しを乞うキルケーに油断せず、彼女に自分を欺かない誓いを立てさせ、仲間を元通りにさせます。

その後、オデュッセウスは、キルケーの館に1年間留まります。

島で1年過ごした後、オデュッセウスは、島を出る決意をし、キルケーの助言に従い冥府へ向かいます。

オデュッセウスは冥府で儀式を行い、預言者テイレシアースの霊から予言を授かります。

オデュッセウスは、キルケーの元に戻り、出航します。

最後に

オデュッセウスとキルケーの話は、ホメロスのオデュッセイアを参考にしています。

魔女キルケーは、最初オデュッセウスを害していますが、彼の仲間を元に戻してからは、オデュッセウスたちに世話や助言をしています。

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