[ギリシャ神話]海の老人は誰?

神話・歴史・伝承

どうも、ちょげ(@chogetarou)です。

ギリシャ神話には海の老人と呼ばれる神がいます。

この記事では、ギリシャ神話の海の老人を解説します。

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海の老人

ギリシャ神話の海の老人と呼ばれる神は、海神「ネーレウス(Nereus)」です。

ネーレウスは、ポントスとガイアの子です。

ネーレウスは、ドーリス(オケアノスの娘)を妻にしています。

また、ネーレウスとドーリスの間には50人(あるいは100人)の娘たちがおり、彼女たちは「ネーレイデス」と呼ばれます。

ネーレウスは、ヘラクレスの十二の試練に登場します。

ヘラクレスは、試練のひとつでヘスペリデスの黄金のリンゴを探すことになったのですが、リンゴがある場所を知りませんでした。

ネーレウスは、ヘラクレスに捕えられ、ヘラクレスにリンゴのありかを教えました。

ポセイドンとテューローの子に「ネーレウス(Neleus)」という人間の英雄がいます。

海の老人「ネーレウス(Nereus)」とは関係がない人間であり、綴りが違うので注意が必要です。

ネーレウスの娘たちの名称「ネーレイデス」は、複数形の名詞です。

「ネーレイデス」は、単数形で「ネーレイス」になります。

まとめ

ギリシャ神話のオケアニデスは、テテュスとの間に生まれた娘たちの複数形の名称です。

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