[ギリシャ神話]グライアイとは?

神話・歴史・伝承

どうも、ちょげ(@chogetarou)です。

この記事では、ギリシャ神話のグライアイを紹介します。

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グライアイとは

ギリシャ神話でグライアイ(Graiai)は、ポルキュスとケートーの3人の娘たち「ぺムプレードー」「エニューオー」「デイノー」のことです。

グライアイの名前には「老婆たち」という意味があり、グライアイは生まれつき老婆の姿をしています。

グライアイは、3人で1つの目と1つの歯しか持っておらず、3人で一眼一歯を使いまわしています。

グライアイは、ゴルゴンの姉妹で、唯一ゴルゴンの居場所を知っています。

ペルセウス

ペルセウスは、ゴルゴンの首を手に入れるためゴルゴン退治に出かけます。

ペルセウスは、ゴルゴ退治の道中、グライアイの元へ行き、彼女たちの唯一の目を奪います。

ペルセウスは、グライアイの眼と引き換えに、グライアイからゴルゴンの居場所を聞き出します。

その後、ペルセウスは、聞き出したゴルゴンの居場所へ向かいます。

また、ペルセウスは、奪った眼をグライアイに返した、あるいは返さず捨て去ったともされています。

グライアイが、ペルセウスに教えたことには諸説あり、ニンフの居場所あるいはメデューサの退治方法を教えたとも言われています。

まとめ

ギリシャ神話でグライアイ(Graiai)は、ポルキュスとケートーの3人の娘たち「ぺムプレードー」「エニューオー」「デイノー」のことです。

グライアイは、3人で一眼一歯の老婆たちで、ペルセウスのゴルゴン退治に登場します。

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