[ケルト神話]フェル・ディアドとは?

神話・歴史・伝承

どうも、ちょげ(@chogetarou)です。

この記事では、ケルト神話のフェル・ディアド(フェル・ディア)を紹介します。

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フェル・ディアドとは

フェル・ディアド(Fer Diad、フェル・ディア)は、クー・フーリンの義兄弟であり、親友です。

フェル・ディアドは、コナハトの武芸者で、身体は硬い胼胝(たこ)で覆われ、刃を通さないとされています。

出会い

クー・フーリンは、影の国のスカサハに弟子入りし、彼女の下で修行します。

この際、フェル・ディアドもスカサハに弟子入りしており、クー・フーリンと一緒に修行します。

一緒に修行し、寝食を共にしたことで、クー・フーリンとフェル・ディアドは親友になります。

対決

「クーリーの牛争い」で、クー・フーリンとフェル・ディアドは親友同士で対決します。

2人の戦いは、3日間続き、4日目にクー・フーリンがフェル・ディアドの肛門をゲイ・ボルグで突き刺します。

その後、フェル・ディアドは、ゲイ・ボルグに刺されたことで死に、親友対決は、クー・フーリンの勝利で終わります。

『クーリーの牛争い』で女王メイヴがフェル・ディアドに戦うよう命じた時、彼は断ります。

しかし、女王メイヴの巧みな計略により、フェル・ディアドは、クー・フーリンと戦わざる得なくなります。

まとめ

フェル・ディアド(Fer Diad、フェル・ディア)は、クー・フーリンの義兄弟であり、彼の親友です。

『クーリーの牛争い』で、フェル・ディアドは、クー・フーリンと対決し、彼に敗北し、死にます。

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