エンキドゥとアルルの関係

神話・歴史・伝承

どうも、ちょげ(@chogetarou)です。

エンキドゥはギルガメッシュの親友、アルルは女神です。

エンキドゥとアルルには、どのような関連があるのでしょうか?

この記事では、エンキドゥとアルルの関係をざっくり解説します。

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関係

アルルは、エンキドゥを造り出した女神です。

エンキドゥとは?

エンキドゥは、古代メソポタミアの叙事詩『ギルガメシュ叙事詩』に登場します。

エンキドゥは、自然の中で育ち、野生の動物と共に暮らし、人間性を欠いた獣に近い存在でした。

エンキドゥは、シャムハトと交わり、人間性を獲得しました。

その後、エンキドゥは英雄ギルガメシュの親友となり、ギルガメシュの冒険において重要な役割を果たします。

アルルとは?

アルル(Aruru)は、メソポタミア神話における創造の女神です。

アルルは、創造と繁殖の神で、粘土からさまざまなものを創り出します。

一説では、アルルが人類を創造したとされます。

エンキドゥの誕生

英雄ギルガメシュは、圧政を敷き、やりたい放題でした。

民は、ギルガメッシュの圧政に耐えきれず、神々に懇願しました。

天空神アヌは、民の嘆きに応えて、創造神アルルにギルガメッシュに対抗する存在を創るよう命じました。

そこで、アルルは、粘土からエンキドゥを造り出しました。

まとめ

エンキドゥはギルガメッシュの親友、アルルは創造神です。

ギルガメッシュの圧政に耐えきれなくなった人々は、神に嘆きました。

神は、人々の願いを聞き入れ、アルルにエンキドゥを造らせました。

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