[ケルト神話]女神ブリギッドとは?

神話・歴史・伝承

どうも、ちょげ(@chogetarou)です。

この記事では、ケルト神話のブリギッドを解説します。

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ブリギッドとは

ブリギット(Brigit、ブリジット、ブリード)は、ダーナ親族の最高神ダグザの娘です。

また、ブリギッドは、ダーナ親族の王ブレス(Bres)の妻です。

名前の意味と由来

女神ブリギット(Brigit、ブリジット、ブリード)の名前の意味は、「高貴な者」です。

ブリギッド(Brigit)という名前は、ブリガンティー(Brigantī )という古い形に遡れます。

ブリガンティーは、「豊かな」「裕福な」を意味する古い言葉です。

また、ブリガンティーは、ブリテン島の女神ブリガンティア(Brigantia)と深く関係しています。

何の女神?

ブリギット(Brigit、ブリジット、ブリード)は、次のようなものを司っています。

  • 豊穣
  • 家畜
  • 農作物
  • 鍛治
  • 工芸
  • 医療
  • 治癒
  • 学問

ブリギッドは、3人の女神だとされることがあります。

ブリギッドが3人の女神の場合は、それぞれが「鍛治」と「工芸」、「医療」と「治癒」、「学問」と「詩」を司っています。

祭日(祝日)

ブリギッドの祭日は、インボルクの日です。

インボルクの日は、グレゴリオ暦の2月1日で、アイルランドの春の始まりの日です。

そこからブリギッドは、春に関連した女神だとされています。

まとめ

ブリギット(Brigit、ブリジット、ブリード)は、ダグザの娘で、ダーナ親族の王ブレス(Bres)の妻です。

また、ブリギットは、「火」「豊穣」「家畜」「農作物」「鍛治」「工芸」「医療」「治癒」「学問」「詩」を司っています。

コメント

  1. […] ブレス(Bres)の妻は、「ブリギット(Brigit、ブリジット、ブリード)」です。 […]

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