今回は、中世ヨーロッパの伝説に登場する恐ろしい怪物「バジリスク」についてお話しします。
名前の意味
まず、「バジリスク(Basilisk)」という名前から見ていきましょう。
この名前は、ギリシャ語由来の名前で、「小さな王」を意味しています。
姿・見た目

バジリスクの姿には、複数のバリエーションがあります。
バジリスクの姿:
- 蛇の姿(王冠もしくは王冠に似た模様)
- ニワトリのとさかと蛇の体(翼がついていることも)
- 8本足のトカゲ
どの姿でも「蛇」が共通している。
能力・特徴

ここが、バジリスクの最も恐ろしいところです!
バジリスクの恐ろし能力と特徴
- 視線だけで相手を即死させる
- 足跡すら地を枯らすほどの猛毒
- 時に火をふく
- ニワトリの卵をヘビが孵すと生まれる
バジリスクは邪眼を持っているので、とっても恐ろしいですよね。
でも、バジリスクにも弱点があります。
それは「鏡に自分の姿を見せると、己の視線で死んでしまう」ということです。
また、彼の猛毒はかなり強い。
バジリスは武器で殺されても、武器を伝って猛毒で敵を殺すとされている。
まとめ
バジリスクについて、いかがでしたか?
今回のおさらい
- バジリスクは「小さな王」という意味
- 怪物の中でも身近で恐ろしい存在
- その姿には蛇、ニワトリ+蛇、8本足のトカゲなどのバージョンがある
- 相手を死に至らせる邪眼
- 鏡が弱点で、自分の視線で死んでしまう
- 武器を伝ってでも敵を殺すほどの猛毒
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