【夢の中学校に潜む恐怖】都市伝説「ばりばり」とは?生首を食べる少女の正体と伝承を解説!

神話・歴史・伝承

夢の中で中学校に迷い込み、黒髪おかっぱの少女に追いかけられる…そんな恐ろしい夢を見たことはありませんか?

その少女は人間の生首を「ばりばり」という音を立てながら食べる、恐ろしい怪異なんです。

2000年代のインターネット掲示板で語られたこの都市伝説は、何度も同じ夢を見るたびに危険度が増していくという、特異な性質を持っています。

この記事では、夢の中にだけ現れる怪異「ばりばり」について、その特徴や恐ろしい伝承を詳しくご紹介します。

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ばりばりってどんな怪異なの?

ばりばりは、夢の中にだけ現れる怪異です。

2005年7月6日、インターネット掲示板「2ちゃんねるオカルト板」の「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?102」スレッドに書き込まれた怪談として知られています。

書き込んだ本人は、有名な怪談「猿夢」に似ている話だと前置きしていました。実際に、同じ人間が何度も同じ夢を見て同じ怪異に襲われるという点が共通しているんですね。

姿・見た目

ばりばりの外見的特徴はこうです。

ばりばりの見た目

  • 黒髪おかっぱの少女
  • 一見すると普通の女の子に見える
  • 人間の生首を食べている恐ろしい姿

普通の女の子のように見えますが、その行動は非常に恐ろしいものなんです。

特徴

ばりばりには、他の怪異とは違う独特な特徴があります。

ばりばりの主な特徴

  • 夢の中の中学校にだけ現れる:現実世界には干渉しない
  • 人間の生首を食べる:頭蓋骨ごと「ばりばり」と音を立てて食らう
  • 校門の外には出られない:行動範囲に制限がある
  • 何度も同じ夢に現れる:同じ人が複数回この夢を見ることがある
  • 学習する能力がある:逃げられないよう対策を練ってくる

最も恐ろしいのは、夢を見るごとにばりばりの危険度がどんどん増していくという点なんです。

伝承

夢の中で起こること

ばりばりの夢を見てしまった人は、こんな体験をします。

夢の中での出来事

  1. 気がつくと夢の中で中学校に迷い込んでいる
  2. そこにおかっぱ頭の少女が現れる
  3. 少女は人間の生首を「ばりばり」と音を立てて食べている
  4. ばりばりに襲われ、首を食われてしまう

この名前は、生首を食べる時の「ばりばり」という音から付けられたそうです。

校門が唯一の脱出口

ばりばりから逃れる方法は一つだけあります。

それは校門から脱出することなんです。

ばりばりは校門の外には出ることができないようで、そこまで逃げ切れば助かるかもしれません。でも、簡単ではないんです。

繰り返される悪夢の恐怖

ばりばりの最も恐ろしい点は、同じ人が何度もこの夢を見てしまうことです。

しかも、夢を見るたびに状況が悪化していきます。

繰り返しの悪夢で起こること

  • 前回は校門まで逃げられたとしても、次はもっと難しくなる
  • ばりばりは逃げられないように次々と対策を練って現れる
  • 夢を見るごとに、ばりばりの危険度は増していく
  • 脱出がどんどん困難になっていく

つまり、一度この夢を見てしまうと、何度も繰り返され、そのたびに状況が厳しくなっていくという、非常に恐ろしい特性があるんですね。

他の怪異との関係

この怪談が書き込まれたスレッドでは、ばりばり以外にも多くの怪異が議論されていたようです。

  • 片足のない少年
  • 和服姿の女の子

など、夢の中に現れる様々な存在について語られていました。

猿夢との違い

ばりばりは「猿夢」という有名な怪談に似ていると言われています。

共通点

  • 同じ人間が複数回同じ夢を見る
  • 同じ怪異に繰り返し襲われる

違い

  • ばりばり:夢の中だけの存在で、目が覚めた後は干渉しない
  • 猿夢:目が覚めた後も人間に干渉する

ばりばりは、あくまで夢の中のみに存在する怪異なんです。

まとめ

ばりばりは、夢の中にだけ現れる現代の都市伝説です。

重要なポイント

  • 2005年に2ちゃんねるオカルト板で語られた怪談
  • 夢の中の中学校に現れる黒髪おかっぱの少女
  • 人間の生首を「ばりばり」と音を立てて食べる
  • 校門の外には出られないが、そこまで逃げるのは困難
  • 同じ人が何度も見ることがあり、夢を見るごとに危険度が増す
  • 「猿夢」と似ているが、夢の中だけの存在
  • 学習能力があり、逃げられないよう対策を練ってくる

もし夢の中で中学校に迷い込んでしまったら、黒髪おかっぱの少女には近づかず、すぐに校門を目指すことをおすすめします。

一度この夢を見てしまうと、何度も繰り返される可能性があるので、十分に注意してくださいね。

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