堕天使アザゼルの罪は?

神話・歴史・伝承

どうも、ちょげ(@chogetarou)です。

アザゼルは、堕天使のひとりです。

アザゼルは、罪を犯して、堕天使になりました。

この記事では、アザゼルが堕天使になる原因となった罪をざっくり解説します。

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アザゼルは、次の罪を犯し、堕天使になりました。

  • 人間の女性と結婚した
  • 人間に天界の知識を教えた
  • 神に反抗した

グリゴリ

アザゼルは、グリゴリの指導者のひとりです。

グリゴリの天使たちは、地上に降り立ち、人間の女性に惹かれました。

天使たちは、人間の女性と結婚し、彼らにさまざまな知識を与えました。

アザゼルもそのひとりで、「人間の女性との結婚」と「天界の知識を与える」という禁忌を犯したので、堕天使になりました。

神への反抗

イスラム教で、神は、粘土から人間を作りました。

神は、アザゼルに人間を敬い従うように命じました。

アザゼルは、「粘土から出来た人間に膝を屈することは出来ない」と命令に背きました。

神に反抗したので、アザゼルは、天界から追放され、イブリース(キリスト教のサタン)になりました。

イスラム教では、アザゼルは、火から生まれたジン(精霊)だとされています。

まとめ

アザゼルは、「人間の女性との結婚」「天界の知識を人間に与えた」「神への反抗」という罪を犯して、堕天使になりました。

余談ですが、罪といえば、キリスト教の7つの大罪があります。

アザゼルは、7つの大罪とは全く関係ありません。

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