[ギリシャ神話]アストライアとは?どんな女神?

神話・歴史・伝承

どうも、ちょげ(@chogetarou)です。

ギリシャ神話のアストライア(Astraia)はどんな女神なのでしょうか?

この記事では、ギリシャ神話のアストライアについて解説します。

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アストライアとは

ギリシャ神話の「アストライア(Astraia)」は、名前に「星乙女」の意味を持ち、正義の女神ディケーと同一視される女神です。

アストライアは乙女座のモデル、彼女が持つ正義を量る天秤はてんびん座のモデルとされています。

また、アストライアは、ゼウスとテミスの娘で、ローマ神話の「ユスティティス」と同一視されています。

ディケーには「正義」、アストライアには「星乙女」という意味があります。

ディケー(正義)が乙女座になったことで、アストライア(星乙女)と呼ばれるようになったという説があります。(参考:ギリシア・ローマ神話辞典

星座の神話

黄金時代、アストライアは、人間と共に暮らしていました。

時代が進むにつれ、人間たちは、堕落し始め、反省もしなくなりました。

アストライアは、そんな人間たちに愛想をつかしました。

その後、彼女は、天に昇り、乙女座となりました。

乙女座には、様々なモデルがいるとされています。

アストライアの他には、デメテルやペルセポネがモデルだとされています。

まとめ

ギリシャ神話の「アストライア(Astraia)」は、「正義」の女神です。

彼女は、「ディケー」やローマ神話の「ユスティティア」と同一視され、乙女座のモデルだとされています。

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