[古事記]アシナヅチとは?どんな神様?

神話・歴史・伝承

どうも、ちょげ(@chogetarou)です。

この記事では、アシナヅチ(足名椎)を紹介します。

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アシナヅチとは

アシナヅチは、オオヤマツミ(大山津見神)の子で、テナヅチ(手名椎)の夫です。

アシナヅチには、アシナヅチとの子に「クシナダヒメ(櫛名田比売)」がいます。

名前の意味

アシナヅチ(足名椎)の名前の意味には、諸説あります。

一説では、「足(アシ)+ 撫でる(ナヅ)+ 精霊(チ)」という意味で、アシナヅチが娘を大切に育てる様子を表すとされています。

他の説では、アシナは浅稲(アサイナ)と解釈し、成長の遅い(晩成)の稲の精を意味するとされています。

スサノオの命名

スサノオは、ヤマタノオロチを退治した後、妻クシナダヒメと須賀の宮に住み始めます。

その際、スサノオは、アシナヅチを須賀の宮の主に任命し、彼を「稲田宮主須賀之八耳神(いなだのみやぬしすがのやつみみのかみ)」と名付けます。

まとめ

アシナヅチは、テナヅチ(手名椎)の夫で、クシナダヒメ(櫛名田比売)の父です。

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