アルコーンとアイオーンの関係

神話・歴史・伝承

どうも、ちょげ(@chogetarou)です。

アルコーンとアイオーンは、グノーシス主義に登場します。

アルコーンとアイオーンには、どのような関連があるのでしょうか?

この記事では、アルコーンとアイオーンの関係をざっくり解説します。

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関係

アルコーンは偽の神で、アイオーンは真の神です。

プレローマと物質世界

アイオーンは、物質世界の外にあるプレローマ(上位の世界)に住む者たちです。

アルコーンは、地上世界(物質世界)を支配し、人間の魂を物質世界に閉じ込めるものたちです。

ソフィア

アイオーンの最下位であるソフィアがデミウルゴス(ヤルダバオト)を生み出しました。

デミウルゴスは、第1のアルコーンで、物質世界と人間を創り出し、偽の神になりました。

また、デミウルゴスは、他のアルコーンを生み出しました。

文献によっては、アルコーンを悪魔、アイオーンを天使あるいは神とすることがあります。

まとめ

グノーシス主義では、アイオーンは神から生まれ、アルコーンはアイオーンのソフィアから生まれました。

アルコーンは物質世界を支配する偽の神です。

対して、アイオーンは、物質世界の外にあるプレローマに住む真の神だとされています。

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