[ギリシャ神話]「アポロン」と「ダプネ」の物語

神話・歴史・伝承

どうも、ちょげ(@chogetarou)です。

ギリシャ神話の「アポロン」と「ダプネ」の話を紹介します。

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アポロンとダプネの物語

ある日、アポロンは、ニンフ(精霊)であるダプネに恋をします。

恋したアポロンは、ダプネに愛の言葉を囁きます。

ですが、ダプネはかなりの男嫌いで、アポロンから逃げます。

アポロンは、逃げる彼女を追いかけます。

結局、ペネイオス河の岸辺で、ダプネはアポロンに追いつかれそうになってしまいます。

ダプネは、アポロンから貞操を守るために、父「ペネイオス」に「処女を守れるような姿に変えてください」と頼みます。

ペネイオスは、ダプネは「月桂樹」に変えます。

ダプネが月桂樹になったことで、アポロンの恋は実らず、悲しい結末で終わります。

ダプネが月桂樹になった後、アポロンは、ダプネに「せめて自分の樹になってくれ」と頼みます。

ダプネはアポロンの頼みを承諾し、アポロンの力で月桂樹は常緑樹になります。

また、月桂冠(月桂樹の葉で作った冠)は、「名誉の印の栄冠」となります。

まとめ

アポロンとダプネの物語をまとめると、次のような流れになります。

  1. アポロンがダプネに恋をする
  2. ダプネは求愛してくるアポロンから逃げる
  3. 追いつかれそうになったダプネは、貞操を守るために、月桂樹になる
  4. アポロンの恋は実らない

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