神話・歴史・伝承

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マルドゥクとは?バビロニア神話の英雄神で世界を創造した王

バビロニア神話において最も重要な神――それが「マルドゥク(Marduk)」です。彼は、強さ・知恵・創造・秩序を兼ね備えた"万能の神"であり、世界を形づくった英雄神(えいゆうしん)として知られています。この記事では、マルドゥクの名前の意味や家...
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イナンナ(イシュタル)とは?愛と戦いを司るメソポタミア神話の女神

メソポタミア神話に登場する神々の中で、最も美しく、激しく、魅力的な存在といえば―― それは「イナンナ(Inanna)」、またの名を「イシュタル(Ishtar)」です。この女神は、愛・性愛・豊穣・戦争・星(特に金星)など、たくさんの面を持って...
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エレシュキガルとは?メソポタミア神話の冥界を支配する女王

「人は死んだらどこへ行くのか?」メソポタミアの人々は、地下にある"冥界"に行くと信じていました。その冥界を支配していたのが、恐れられ、同時に尊敬もされた女神「エレシュキガル」です。この記事では、冥界の女王エレシュキガルの正体に迫ります!名前...
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アプスー(アブズ)とは?メソポタミア神話における世界のはじまりの神

「この世界は、いったいどこから生まれたのか?」メソポタミア神話では、その答えがとても明確に語られています。その最初の存在のひとつが「アプスー(Apsu / Abzu)」。彼は、淡水の神であり、宇宙の根源にして最初の父とも言われる存在です。こ...
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ウトゥ(シャマシュ)とは?メソポタミア神話の太陽と正義の神

太陽がのぼるとき、世界があかるくなり、人びとは安心して生活できます。メソポタミア神話では、その太陽そのものを神格化したのが「ウトゥ(Utu)」です。のちの時代には「シャマシュ(Shamash)」という名でも信仰されました。この記事では、太陽...
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【メソポタミア神話】ウルの女神「ニンガル」とは?

メソポタミア神話には、太陽や戦の神だけでなく、都市を守護する女神も登場します。そのひとりが「ニンガル(Ningal)」。彼女は、月の神ナンナの妻であり、女神イナンナの母でもある重要な存在です。この記事では、ニンガルをご紹介します。
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混沌の女神ティアマトとは?メソポタミア神話のはじまりを創った存在

「世界のはじまりには何があったのか?」この問いに対し、バビロニア神話はとても印象的な答えを持っています。それが、原初の海の女神ティアマト(Tiamat)の物語。ティアマトは、海そのものであり、母であり、そして破壊の象徴でもあります。この記事では、ティアマトのすべてをわかりやすく解説します!
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冥界と疫病の神 ネルガルとは?メソポタミア神話の影の王

メソポタミア神話には、太陽や月の神だけでなく、冥界や死、戦いをつかさどる神も存在します。その代表格が「ネルガル(Nergal)」。冥界の支配者であり、疫病や戦争の神でもあるネルガルはこわい存在で、神話をひもとくとそのとんでもなさが見えてきます。この記事では、ネルガルという神の本質にせまっていきます!
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ナンナ(シン)とは?メソポタミア神話の月の神さま

夜空に浮かぶ月は、昔から人びとにとって神秘的で特別な存在でした。メソポタミア神話において、その月をつかさどるのが「ナンナ(Nanna)/ シン(Sin)」という神です。この記事では、ナンナの知られざる魅力を詳しく解説します。月のリズムとともに生きてきた人類とナンナの深い関係が、きっと見えてくるでしょう。
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ニンリルとは?メソポタミア神話の女神様

名前の意味まず、「ニンリル(Ninlil)」という名前について見てみましょう。 シュメール語では、次のように分けて考えられます。「NIN(ニン)」= 女主人「LIL(リル)」= 風・大気つまり、ニンリルは「風の女主人」という意味になります。...
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知恵と水の神「エンキ」とは?メソポタミア神話の賢き守護者

メソポタミア(シュメール)神話の中で、人間にもっとも優しかった神がいるのをご存じでしょうか?その名は「エンキ」。彼は知恵の神でありながら、水・芸術・魔法・創造といった、多くの重要な力を持っていた万能の神です。
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シュメール・アッカド神話の神「エンリル」とは?

古代メソポタミア神話の中で、特に重要な神のひとりであるエンリル。世界最古の神話体系であるシュメール・アッカド神話において、「支配者」として君臨していた超重要な存在です。この記事では、そんなエンリルについて詳しく解説していきます。
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アメノミカゲノミコトとは?刀を極めた鍛冶の始祖神

系譜以下がアメノミカゲノミコトの系譜:高祖母:アマテラス(天照大神)父神:アマツヒコネ(天津彦根命)(アマテラスの息子)子:息長水依媛(おきながのみずよりひめ)氏族:三上氏の祖神つまり、アマテラスの孫という由緒正しい神族であり、三上山の神と...
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イワカムツカリノミコトとは?料理の神と膳(かしわで)の祖

神様の出自イワカムツカリノミコトは、古代皇族に仕えた料理専門の家系「膳臣(かしわでのおみ)」の遠祖です:曾祖父:孝元天皇(第8代天皇)祖父:大彦命(おおひこのみこと)父:比古伊那許志別命(ひこいなこしわけのみこと)(=大稲腰命)つまり、イワ...
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