Googleドキュメントで空白ページが突然現れ、Backspaceキーを押しても消えない、という経験をしたことはありませんか。
空白ページに見えても、実際には目に見えない改行・改ページ・セクション区切りなどが残っていることがほとんどです。
この記事では、空白ページが削除できない原因を5つのケースに分類し、それぞれの対処法をわかりやすく解説します。
まず試す:空白ページ上でBackspaceキーを押す
最も基本的な対処法です。
- 空白ページの一番下をクリックしてカーソルを置く
- Backspaceキー(Macは「Delete」キー)を何度か押す
これで消える場合は、不要な改行やスペースが原因でした。
消えない場合は、次のケース別の原因を順番に確認してください。
ケース1:手動で挿入した「改ページ」が原因
Ctrl + Enter(Mac:Command + Enter)で意図せず改ページを挿入してしまうと、空白ページが生まれます。
対処法
- 空白ページの前のページの末尾にカーソルを置く
- Deleteキーを押す(Macは
Fn + DeleteまたはControl + D)
改ページはBackspaceキーではなく、Deleteキーで前から消すのがポイントです。
ケース2:「セクション区切り」が原因
セクション区切りは、ドキュメントを開いたときに自動で非表示になります。
そのため、セクション区切りが残っていても気づきにくく、空白ページの原因として見落としやすいです。
セクション区切りを表示する手順
- メニューの「表示」をクリックする
- 「セクション区切りを表示」をクリックする
- セクション区切りの位置に青い線が表示される
セクション区切りを削除する手順
- セクション区切りの直後にカーソルを置く
- Backspaceキーを押して削除する
または、セクション区切りをまたぐように範囲を選択してBackspaceキーを押すことでも削除できます。
ケース3:「段落の間隔」が広すぎる原因
Googleドキュメントでは、段落の後ろに間隔(スペース)が自動で付加される設定になっています。
この「段落後の間隔」が大きいと、テキストが次のページに押し出されて空白ページが生まれることがあります。
対処法
- 空白ページの前にある段落全体を選択する(または
Ctrl + Aでドキュメント全体を選択) - メニューの「表示形式」→「行間隔と段落の間隔」→「カスタム間隔」をクリックする
- 「段落間隔(ポイント)」の「変更後」に「0」を入力する
- 「適用」をクリックする
ケース4:ページ末尾の「表」が原因
表(テーブル)をページいっぱいに挿入すると、表の直後に必ず1行分の改行が残る仕様になっています。
この改行は削除できないため、表がページ末尾に達すると次のページに空白が生まれます。
対処法①:表の行の高さを小さくする
表自体をわずかに小さくして、後続の改行が次のページへはみ出さないようにします。
- 表内を右クリックして「表のプロパティ」を選択する
- 「行」タブを選択する
- 「高さ(最低)」にチェックを入れ、数値を小さくする(例:0.1cmなど)
- 「OK」をクリックする
対処法②:段落間隔を0にする
ケース3と同様に、表の直後の改行の段落間隔を0にすることでも解消できます。
- 空白ページの先頭をクリックしてカーソルを置く
- 「表示形式」→「行間隔と段落の間隔」→「カスタム間隔」を選択する
- 「変更後」を「0」に設定して「適用」をクリックする
ケース5:印刷プレビューにのみ空白ページが出る
編集画面では空白ページが見えないのに、印刷プレビューだけに空白ページが表示されるケースがあります。
この場合、ヘッダー・フッターの設定が原因のことがあります。
対処法
- 「ファイル」→「印刷」を選択して印刷画面を開く
- 印刷オプションの「ヘッダーとフッター」のチェックを外す
これで空白ページが消える場合、ヘッダー・フッターの内容が余分なスペースを作っていたことが原因です。
上記で解決しない場合:新規ドキュメントにコピーする
上記の方法をすべて試しても空白ページが消えない場合は、内容を新しいドキュメントにコピーする方法が確実です。
Ctrl + A(Mac:Command + A)でドキュメント全体を選択するCtrl + C(Mac:Command + C)でコピーする- 新しいドキュメントを作成する
Ctrl + V(Mac:Command + V)で貼り付ける
書式をそのまま維持したい場合は、通常の貼り付けを使用してください。
原因と対処法まとめ
| 原因 | 症状の特徴 | 対処法 |
|---|---|---|
| 不要な改行・スペース | Backspaceで削除できる | 空白ページ上でBackspaceキーを押す |
| 手動挿入の改ページ | 前ページ末尾からDeleteで消える | 前ページ末尾にカーソルを置いてDeleteキー |
| セクション区切り | Backspaceで消えない | 表示→セクション区切りを表示→削除 |
| 段落後の間隔が広すぎる | テキストが次ページに押し出される | カスタム間隔→変更後を0に設定 |
| 表がページ末尾に達している | 表の直後に空白ページ | 表の行高を調整、または段落間隔を0に |
| ヘッダー・フッター | 印刷プレビューにのみ出現 | 印刷オプションでヘッダー・フッターのチェックを外す |
まとめ
Googleドキュメントの空白ページが削除できないときは、見えない改行・改ページ・セクション区切り・段落間隔・表の高さのいずれかが原因のことがほとんどです。
まずはBackspaceキーで削除を試し、消えない場合は「セクション区切りの確認」「段落間隔の調整」の順で対処すると効率よく解決できます。
Googleドキュメントのページ設定に関するその他の操作は、Googleドキュメントでページを追加する方法やGoogleドキュメントが開けない・エラーが出るときの原因と対処法もあわせてご覧ください。
参考情報源:


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