Googleドキュメントには、文書内に補足情報や出典を追加できる「脚注」機能が標準搭載されています。
この記事では、PC(ブラウザ版)とスマホ(Android・iPhone)それぞれの操作手順を、追加・編集・削除まで一通り解説します。
ショートカットキーや仕様上の注意点もあわせて確認しておきましょう。
脚注とは
脚注(きゃくちゅう)とは、本文の流れを妨げずに補足情報や参考文献を記載するための機能です。
脚注を挿入すると、本文中にカーソルを置いた位置に上付きの通し番号(¹²³…)が挿入されます。
対応する番号と注釈テキストは、そのページの下部(または文書末尾)に自動で表示されます。
主な用途は以下のとおりです。
- 出典・参考文献の記載(学術文書・レポート)
- 専門用語の補足説明
- 本文の流れを崩さずに補足したい情報
PC(ブラウザ版)での脚注の追加方法
メニューから追加する手順
- Google ドキュメントでドキュメントを開く
- 脚注を挿入したい箇所にカーソルを置く
- 上部メニューの「挿入」をクリックする
- 「ページ要素」をクリックする
- 「脚注」をクリックする
- ページ下部に脚注入力欄が表示されるので、注釈テキストを入力する
本文中のカーソル位置に上付き番号が挿入され、ページ下部の対応箇所にカーソルが移動します。
そのまま脚注の内容を入力してください。
ショートカットキーで追加する(PC)
メニューを使わずにキーボードだけで操作できます。
| OS | ショートカットキー |
|---|---|
| Windows | Ctrl + Alt + F |
| Mac | Command + Option + F |
ショートカットを押すと、メニュー操作と同じく本文中に番号が挿入されて脚注入力欄が開きます。
素早く脚注を追加したい場合に便利です。
スマホ(Android・iPhone)での脚注の追加方法
AndroidとiPhoneで操作手順はほぼ共通です。
- Google ドキュメントアプリでドキュメントを開く
- 画面右下の鉛筆(編集)アイコンをタップして編集モードに切り替える
- 脚注を挿入したい箇所をタップしてカーソルを置く
- 上部の「挿入」アイコン(+のようなアイコン)をタップする
- 「脚注」をタップする
- ページ下部(またはスクロール最下部)に脚注入力欄が表示されるので、内容を入力する
脚注を編集する方法
追加済みの脚注テキストを後から修正するには、ページ下部の脚注テキストを直接タップまたはクリックします。
通常の本文と同じように文字の追加・削除・書式変更(フォント・サイズ・太字など)が可能です。
脚注テキスト内にリンクを挿入したい場合は、テキストをハイライトして「挿入」→「リンク」から追加できます。
脚注を削除する方法
重要:脚注の削除は、本文中の上付き番号を削除することで行います。
脚注テキスト(ページ下部)だけを削除しても、本文中の番号は残ったままになります。
削除手順(PC)
- 本文中の削除したい脚注番号(上付き数字)をクリックしてカーソルを隣に置く
BackspaceキーまたはDeleteキーを押す- 本文中の番号とページ下部の脚注テキストが同時に消える
脚注を削除すると、残りの脚注番号は自動で振り直されます。
手動で番号を修正する必要はありません。
削除手順(スマホ)
- 本文中の脚注番号をタップしてカーソルを隣に置く
- バックスペース(削除)キーをタップする
操作方法はPCと同様で、本文の番号と脚注テキストが同時に削除されます。
脚注の仕様を把握しておこう
番号はページごとではなく文書全体で通し番号
脚注番号はページが変わってもリセットされず、文書全体を通して連番になります。
1ページ目に2つの脚注を追加した場合、2ページ目の最初の脚注番号は「3」になります。
「ページ分けあり」と「ページ分けなし」で表示位置が異なる
| ドキュメント形式 | 脚注の表示位置 |
|---|---|
| ページ分けあり(デフォルト) | 各ページの下部 |
| ページ分けなし | 文書の末尾にまとめて表示 |
Googleドキュメントの新規作成時はデフォルトで「ページ分けあり」形式になっています。
「ページ分けなし」形式に切り替えたい場合は、「ファイル」→「ページ設定」から変更できます。
なお、「ページ分けなし」に切り替えてもドキュメントを印刷する際は各ページに脚注が配置されます。
ページ設定の変更については、Googleドキュメントでページを追加する方法もあわせて参照してください。
脚注を文末脚注(エンドノート)に変換する機能はない
Googleドキュメントには、ページ下部の脚注を文書末尾にまとめる「文末脚注(エンドノート)」形式に直接変換する機能はありません。
文末にまとめて表示させたい場合は、ドキュメントの形式を「ページ分けなし」に切り替えることで対応できます。
Microsoft Wordのように脚注・文末脚注を手動で切り替えたい場合は、脚注テキストを手動でコピーして文書末尾に貼り付ける方法で対応してください。
脚注の書式を変更する方法
脚注テキストのフォント・サイズ・色などは、本文テキストと同じ手順で変更できます。
- ページ下部の変更したい脚注テキストを選択(ハイライト)する
- 上部ツールバーからフォントサイズ・色・スタイルなどを変更する
デフォルトでは本文より小さめのサイズで表示されます。
複数の脚注の書式を統一したい場合は、「スタイル」機能ではなく個別に選択して変更する必要があります。
まとめ
今回はGoogleドキュメントの脚注機能について、追加・編集・削除の手順を解説しました。
PCではメニューの「挿入」→「ページ要素」→「脚注」、またはショートカットキー(WindowsはCtrl+Alt+F、MacはCommand+Option+F)で手早く挿入できます。
スマホでは挿入アイコンから同様に操作可能です。
削除するときは本文中の番号を削除するという点だけ覚えておけば、操作で迷うことはありません。
Googleドキュメントのその他の機能については、Googleドキュメントの箇条書きの使い方やGoogleドキュメント(アプリ)の基本・機能解説もあわせてご覧ください。
参考情報源:

コメント