Googleドキュメントでレポートや資料を作成していると、「途中から新しいページに切り替えたい」と思う場面が出てきます。
この記事では、PC(Windows・Mac)とスマホ(Android・iPhone)それぞれのページ追加方法を、手順付きでわかりやすく解説します。
うまくいかないときの対処法もまとめているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
Googleドキュメントでページを追加する基本的な考え方
Googleドキュメントでページを追加するには、「改ページ」を挿入するのが基本的な方法です。
改ページとは、カーソル位置で現在のページを終わらせ、次のページから新しい内容を始める機能のこと。
文章を書き続けて自動的にページが増えるのとは違い、任意の位置で強制的にページを切り替えられます。
なお、Googleドキュメントには区切りの種類が3つあります。
- 改ページ:カーソル位置から新しいページを開始する
- セクション区切り(次のページ):セクションを分けつつ新しいページを開始する
- セクション区切り(連続):同じページ内でセクションを分ける
この記事では、新しいページを追加するための「改ページ」の挿入を中心に解説します。
重要:「ページ分けなし」形式のドキュメントでは、改ページ機能は使えません。
新規作成したドキュメントはデフォルトで「ページ分けあり」になっているため、通常は問題ありませんが、うまくいかない場合は後述の「ページを追加できないときの対処法」を確認してください。
PC(Windows・Mac)でページを追加する方法
メニュー操作で改ページを挿入する
最もオーソドックスな方法です。
- Googleドキュメントでファイルを開く
- 新しいページを開始したい位置にカーソルを合わせる
- 上部メニューの「挿入」をクリックする
- 「区切り」にカーソルを合わせる
- 「改ページ」をクリックする
以上でカーソルの位置から新しいページが始まり、それ以降の内容が次ページに移動します。
ショートカットキーで素早く改ページを挿入する
操作に慣れてきたら、ショートカットキーを使うと作業が格段に速くなります。
| OS | ショートカットキー |
|---|---|
| Windows | Ctrl + Enter |
| Mac | Command + Enter |
カーソルを改ページしたい位置に置いてから、上記のキーを押すだけでページが追加されます。
段落の先頭に改ページを設定する
特定の見出しや段落を、常に新しいページの先頭から始めたいときに使う機能です。
章タイトルなど「必ずページの冒頭に来てほしい」段落に設定しておくと便利です。
- 改ページを設定したい段落の任意の場所をクリックする
- 以下のいずれかの手順で設定する
方法A:ツールバーから
- ツールバーの「行間隔と段落の間隔」アイコン→「段落の前に改ページを挿入」をクリック
方法B:メニューから
- 上部の「表示形式」→「行間隔と段落の間隔」→「段落の前に改ページを挿入」をクリック
スマホでページを追加する方法
Android端末での手順
- Googleドキュメントアプリでファイルを開く
- 画面右下の鉛筆(編集)アイコンをタップして編集モードに切り替える
- 改ページを入れたい位置をタップしてカーソルを合わせる
- 画面右上の「+(挿入)」アイコンをタップする
- メニューから「改ページ」を選択する
iPhone(iOS)での手順
iPhoneでの手順はAndroidとほぼ同じです。
- Googleドキュメントアプリでファイルを開く
- 画面右下の鉛筆(編集)アイコンをタップして編集モードに切り替える
- 改ページを入れたい位置をタップしてカーソルを合わせる
- 画面右上の「+(挿入)」アイコンをタップする
- メニューから「改ページ」を選択する
改ページを削除する方法
誤って改ページを入れてしまった場合は、次の手順で削除できます。
- 削除したい改ページの直下をクリック(またはタップ)してカーソルを合わせる
- キーボードの「Backspace」または「Delete」キーを押す
改ページが削除され、前後のページが繋がります。
ページを追加できないときの対処法
ドキュメントが「ページ分けなし」形式になっている
改ページを挿入しても反応しない場合、ドキュメントの形式を確認しましょう。
- 上部メニューの「ファイル」をクリックする
- 「ページ設定」を選択する
- ダイアログが開いたら「ページ」タブが選択されているか確認する
- 「ページ分けなし」になっている場合は「ページ」を選択して「OK」をクリックする
「ページ分けあり」形式に切り替えることで、改ページが正常に機能するようになります。
「ページ分けなし」形式とは?
縦に長くスクロールできる形式で、ページの区切りが存在しないドキュメント形式のこと。
通常のWordのような「1ページ単位」の管理が必要な場合は「ページ分けあり」を使用する。
改ページとセクション区切りの違い
Googleドキュメントには改ページ以外に「セクション区切り」という機能もあります。
混同しやすいため、違いを整理しておきましょう。
| 機能 | 用途 |
|---|---|
| 改ページ | 現在のページを終わらせ、次のページへ移る |
| セクション区切り(次のページ) | セクションを新しいページで開始。セクションごとに余白・ページ番号を変更できる |
| セクション区切り(連続) | 同じページ内でセクションを分割する。段組みなどに利用 |
単純に「新しいページを追加したい」だけなら改ページで十分です。
「このセクションだけ余白を変えたい」「セクションごとにページ番号のスタートを変えたい」などの高度なレイアウト調整をしたい場合はセクション区切りを使いましょう。
まとめ
Googleドキュメントでページを追加するには、「改ページ」を挿入するのが基本です。
PCでは「挿入」→「区切り」→「改ページ」の操作で追加でき、ショートカットキー(Windows:Ctrl+Enter / Mac:Command+Enter)を使うとさらに手早く操作できます。
スマホでは「+(挿入)」アイコンから同様の操作が可能です。
うまく追加できない場合は、「ファイル」→「ページ設定」からドキュメントが「ページ分けあり」形式になっているか確認してみましょう。
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